ムシラセ新作『なんかの味』が4月2日から上演、小津安二郎の名作を基にした家族劇
ベストカレンダー編集部
2025年3月10日 12:24
なんかの味公演
開催期間:4月2日〜4月9日

小津安二郎監督作「秋刀魚の味」を基にした新作舞台『なんかの味』の公演情報
ロングランプランニング株式会社が主催するムシラセの2025年本公演『なんかの味』が、2025年4月2日から4月9日まで東京都世田谷区のOFF・OFFシアターで上演されます。この作品は、小津安二郎監督の名作『秋刀魚の味』を基にした令和の家族劇であり、観客に新たな感動を提供することを目指しています。
チケットは現在、カンフェティで発売中です。詳細は以下のリンクをご覧ください。

作品の概要とテーマ
ムシラセの『なんかの味』は、父と娘の関係を描いた物語です。物語の中心には、婚期を迎えた娘と、バンドをやりたいとわがままを言う男やもめの父がいます。父親が娘を振り回す様子は、現代の家族の在り方を映し出しており、観客が共感できる要素が多く含まれています。
この作品は、保坂萌が脚本・演出を担当しており、彼の独自の視点が色濃く反映されています。小津安二郎監督の作品にインスパイアされたこの新作は、家族の絆やコミュニケーションの重要性を再認識させる内容となっています。
公演の詳細情報
公演の詳細は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
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公演名 | ムシラセ2025年本公演『なんかの味』 |
公演期間 | 2025年4月2日(水)〜 2025年4月9日(水) |
会場 | OFF・OFFシアター(東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F) |
出演者 | 有馬自由(扉座)、橘花梨(カリンカ)、中野亜美(あやめ十八番)、松永玲子(ナイロン100°C) |
スタッフ | 【脚本・演出】保坂萌、【舞台美術】合同会社およぐひと、【照明】保坂美沙(C.A.T)、【音響】滝沢直紀(ForteSound)、【舞台監督】岡田竜二(コントユニットTOO)、【演出助手】Ramin、【楽曲】Renn Saito、【衣裳】小泉美都、【宣伝美術】立花和政(デザイン太陽と雲)、【スチール】山岸和人、【ヘアメイク】上野小百合・袴田真由美、【着付け】花田理美、【舞台写真】保坂萌、【制作】合同会社soyokaze、【宣伝協力】濵田志保 |
主催 | 演劇プロデュースユニット ムシラセ |
助成 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】 |
公演スケジュールとチケット情報
公演スケジュールは以下の通りです。各公演の開始時間に注意してください。
日付 | 時間 |
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4月2日(水) | 19:00 |
4月3日(木) | 19:00 |
4月4日(金) | 14:00 / 19:00 |
4月5日(土) | 13:00 / 18:00 |
4月6日(日) | 14:00 |
4月7日(月) | 19:00 |
4月8日(火) | 14:00 / 19:00 |
4月9日(水) | 14:00 |
チケット料金は次のように設定されています。
- ご親族様チケット:8,000円(優先入場券・予約順整理券・引き出物家族写真付き)
- 一般:5,000円
- U22:2,500円(全席自由・税込)
受付は開演の45分前から行われ、優先入場は開演の35分前、一般入場は開演の30分前となります。また、親族以外のチケットを購入されたお客様には、整理番号が配布されます。
ムシラセについて
ムシラセは2008年に結成され、以来全作品の作・演出・写真を保坂萌が担当しています。団体名は「虫の知らせ」から取られており、ビジュアライズと精巧な劇作が特徴です。初めて演劇を観る方にもわかりやすく、楽しく、リアルな痛みを描くことで、本物の希望を見つけられるような作品作りを目指しています。
ムシラセの作品は、観終わった後に世界が美しく見えるような体験を提供することを目指しており、観客に深い感動を与えることを意識しています。
公演情報のまとめ |
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公演名:ムシラセ2025年本公演『なんかの味』 |
公演期間:2025年4月2日(水)〜 2025年4月9日(水) |
会場:OFF・OFFシアター(東京都世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F) |
出演者:有馬自由、橘花梨、中野亜美、松永玲子 |
チケット料金:一般5,000円、U22 2,500円 |
公式リンク:カンフェティ |
このように、ムシラセの新作『なんかの味』は、観客にとって魅力的な内容となっており、ぜひ注目してほしい作品です。
参考リンク: