中野製薬が「健康経営優良法人2025」に認定、3月10日に新たなステージへ

健康経営優良法人認定

開催日:3月10日

健康経営優良法人認定
中野製薬が受けた認定ってどんなもの?
中野製薬は「健康経営優良法人 2025」のネクストブライト1000に認定され、優れた健康経営を実践していると評価されました。
中野製薬の健康経営への具体的な取り組みは何?
中野製薬は、全社員非喫煙率100%、バランスボール使用、運動機会の増加、感染症対策などを実施しています。

中野製薬株式会社が「健康経営優良法人 2025」に認定

中野製薬株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:中野 孝哉)は、2025年3月10日、経済産業省が顕彰する「健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門)」の新たな認定制度「ネクストブライト1000」に認定されました。この認定は、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰するものであり、地域の健康課題に即した取り組みや健康増進の活動を評価することを目的としています。

健康経営優良法人認定制度の概要

「健康経営優良法人認定制度」とは、企業が健康経営を実践することを促進し、従業員や求職者、関係企業、金融機関などからの社会的評価を受ける環境を整えるために、日本健康会議が認定する制度です。この制度は、地域の健康課題に応じた取り組みを行う法人を「見える化」し、健康経営の重要性を広めることを目的としています。

今回新設された「ネクストブライト1000」は、中小企業における健康経営の推進を目的としており、これまでの大規模法人部門の「ホワイト500」や中小規模法人部門の「ブライト500」に続く形で、中小規模法人の上位501位から1500位までの1000社を対象としています。

中野製薬の健康経営への取り組み

中野製薬株式会社は、健康経営に向けた具体的な取り組みを実施しています。その一部を以下に示します。

  • 全社員非喫煙率100%の継続
  • 就業中のバランスボールの使用(選択制)
  • 運動機会の増加に向けた取り組み(スポーツイベントの開催・エクササイズ教室など)
  • 感染症対策の徹底
  • 社内コミュニケーションの促進(ノンテリトリアルオフィスの導入・グッジョブ活動)
  • 健康リテラシーの向上(健康クイズの実施)
  • 救急救命講習の実施
  • 健康チャレンジ活動の実施

これらの取り組みは、従業員の健康を守るだけでなく、職場環境の改善やコミュニケーションの活性化にも寄与しています。

新工場の環境配慮型施設としての取り組み

さらに、昨年竣工した滋賀県草津市の新工場では、クリーンな生産を支える排水処理技術や地域共生に取り組んでおり、従業員が誇りを感じられる人に優しい環境づくりを実現しています。この新工場はサステイナブルな環境配慮型施設として評価され、建築環境総合性能評価システム「CASBEE建築評価認証」において、日本国内の頭髪化粧品業界で初の最高位「Sランク」を取得しました。

このような取り組みは、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、従業員の健康や働く環境の向上にもつながっています。

今後の展望と結論

中野製薬株式会社は、従業員の健康と働く環境に配慮することが企業の発展に寄与し、ステークホルダーへのより良い価値提供につながると考えています。今後も健康経営に取り組み、持続可能な企業として成長を目指していく方針です。

項目 内容
認定制度 健康経営優良法人 2025(中小規模法人部門)【ネクストブライト1000】
取り組み内容 全社員非喫煙率100%、バランスボール使用、運動機会の増加、感染症対策、社内コミュニケーションの促進、健康リテラシーの向上、救急救命講習、健康チャレンジ活動
新工場の特徴 環境配慮型施設、CASBEE建築評価認証「Sランク」取得

中野製薬の健康経営に関する取り組みは、今後も注目されることでしょう。企業の持続可能な発展に向けて、さらなる努力が期待されます。

参考リンク: