AMNが4月1日にcadreを子会社化、革新家電で市場拡大を目指す

株式会社cadreの子会社化に関する重要なお知らせ

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社（以下「AMN」）は、2025年3月10日に株式会社cadre（以下「cadre」）の発行済株式のうち51%を取得し、同社を子会社とすることを発表しました。この株式取得により、AMNはcadreの革新的な家電製品の製造販売による安定的な収益確保が可能となります。

AMNは「個の力を最大化し、“小さな経済”を成長させる」というミッションを掲げ、SNSを中心としたファンマーケティング支援を行っています。これまでに200ブランド以上、累計240万人のファンコミュニティを運営しており、マーケティングコミュニケーション支援を多岐にわたる企業に提供しています。

株式会社cadreの概要と成長性

株式会社cadreは、2022年7月に設立された革新的な総合家電・美容商品メーカーです。代表取締役である藤巻滉平氏は、実業家として著名なヒカル氏と総合格闘家の朝倉未来氏による起業家育成リアリティショー「Nontitle」をきっかけに創業しました。同社のコンセプトは“new for you（新しいをあなたに）”であり、シンプルかつ先進的なテクノロジーを駆使し、D2C（Direct to Consumer）ビジネスモデルを採用しています。

cadreは、生活空間に溶け込む美しいデザイン性とデータ活用を融合させることで、「生活の質を向上させる家電」という本質的価値を再定義し、急成長を遂げています。特に、主力商品である次世代ヘアドライヤー「cadre Hair Dryer」は、直感的な操作性と卓越したデザイン・機能性が評価され、発売初日に1億円の売上を達成しました。

cadreの主力製品とその評価

cadreが展開する製品ラインナップには、次のような独創的かつ高機能な商品があります。

• 次世代ヘアドライヤー「cadre Hair Dryer」
• 72時間ダメージ補修効果が持続する最先端ヘアオイル「2WAY HEAT REPAIR OIL」
• 果物・野菜の残留農薬、大腸菌やブドウ球菌を99%除去可能なコードレス食品洗浄器「cadre Bio Fresher」

これらの商品は、楽天市場やAmazonでランキング1位を獲得するなど市場で高い評価を得ており、Eコマースだけでなく主要家電量販店でも取り扱いを拡大しています。

AMNとcadreのシナジー効果

AMNがcadreを子会社化することで、両社のマーケティング効果を相乗的に高め、さらなる市場開拓と事業成長を実現することが期待されます。具体的には、cadreがこれまで構築してきた効果的なデジタルマーケティング基盤に、AMNが保有するアンバサダー・インフルエンサーネットワークを組み合わせることで、より多くの顧客にリーチすることが可能になります。

また、AMNは2024年より「ECによる小売業」を開始し、cadre製品のラインナップを拡充することで、グループ全体の収益基盤強化と顧客満足度向上に貢献することを目指しています。

子会社化後の経営体制

子会社化後も、創業者であり現在の代表取締役である藤巻滉平氏が引き続き代表取締役を務める予定です。この体制により、cadreの革新的なビジョンとAMNのマーケティング力を融合させ、さらなる成長を促進することが期待されます。

株式会社AMNの紹介

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社（AMN）は、2007年に設立され、ファンマーケティング事業を展開しています。ブランドの熱心なファンを「アンバサダー」と定義し、ファン育成・活性化を通じて製品・サービスのマーケティング活動を推進しています。これまでの実績は、累計200ブランド以上・240万人以上に達し、業界内でのリーディングカンパニーとして認知されています。

AMNは、SNSアカウント運用やイベント企画運営、リサーチなど、ファン活性化に必要なソリューションをワンストップで提供しており、今後もその活動を拡大していく方針です。

AMNとcadreの公式サイト

AMNおよびcadreの詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

• AMN公式サイト: https://agilemedia.jp/
• cadre公式サイト: https://cadre.jp/

まとめ

今回のAMNによる株式会社cadreの51%株式取得は、両社にとって新たな成長の一歩となります。AMNはcadreの革新的な製品とマーケティング力を活用し、さらなる市場拡大を目指します。以下の表にて、今回の株式取得に関する重要な情報を整理しました。

このように、AMNとcadreの提携は新たなビジネスチャンスを生み出し、両社の成長を促進する重要なステップとなるでしょう。