福岡県糸島市で古墳墓の事前販売開始。伝統と現代が融合した新たなお墓の形
ベストカレンダー編集部
2025年3月11日 16:41
古墳墓事前販売開始
開催日:3月10日

新しいお墓の形「古墳墓」の事前販売開始
株式会社前方後円墳(代表:竹田恒泰)は、福岡県糸島市にて築造中の「永代樹木葬古墳墓」の事前販売を開始しました。この新しいお墓の形は、古墳文化を再現したデザインで、オンラインプラットフォーム「古墳の窓口」を通じて購入可能です。支払い方法には銀行振込とカード決済が用意されています。
古墳墓の販売が始まったのは2025年3月10日で、古墳に埋葬されることで故人を偲ぶ新たなスタイルを提案しています。お墓のデザインには、古墳の形状が忠実に再現され、御鏡、御剣、御勾玉などの副葬品も含まれています。

古墳墓の詳細と特徴
今回提供される古墳墓は、糸島市のグリーンパーク福岡西墓苑に位置し、自然豊かな環境に囲まれています。古墳墓からは唐津湾を一望でき、春には美しい桜が咲き誇ります。古墳墓の開発は、古代の伊都国の文化を現代に蘇らせる意義深いプロジェクトです。
古墳墓には以下の2種類の区画が用意されています:
- 古墳内石室(お一人様:¥370,000 税込)
- 合祀墓(お一人様:¥155,000 税込)
古墳内石室は、個別に埋葬されるため、故人を特別に偲ぶことができます。合祀墓は、よりお求めやすい価格で提供され、無期限で利用可能です。

祭祀と管理の特徴
古墳墓の最大の特徴は、檀家義務がなく、承継者も不要で、宗教に関係なく誰でも利用できる点です。さらに、提携する櫻井神社により年に2回、御霊祭(みたまさい)が行われ、故人を大切に供養します。仏式の法要も年に四回行われ、さまざまな宗教的ニーズに応えることが可能です。
管理と祭祀は霊園が一任しており、遺族が負担を感じることなく、安心して利用できます。お墓参りの間隔が空いても、古墳墓は常に整備されており、雑草が生えることもありません。

古墳墓の開発状況と今後の展開
現在、古墳墓の開発は順調に進んでおり、竣工予定日は令和7年秋です。また、千葉県野田市においても、竹田恒泰社長が設計した古墳墓が完成し、3月16日に説明会が開催される予定です。この古墳墓は、季節の花々とバラが咲き誇る美しい樹木葬霊園に設置されており、神道形式の儀式も行われます。
説明会では、竹田社長が直接古墳墓の特徴や意義について語りますので、興味のある方はぜひ参加することをお勧めします。予約は不要で、当日会場にお越しいただければ、順次説明が行われます。

まとめ
株式会社前方後円墳が提供する古墳墓は、現代のニーズに応じた新しい形のお墓として注目されています。以下に、古墳墓の主な特徴をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
販売開始日 | 2025年3月10日 |
区画タイプ | 古墳内石室、合祀墓 |
価格 | 古墳内石室:¥370,000 合祀墓:¥155,000 |
祭祀 | 年2回の御霊祭、年4回の仏式法要 |
管理 | 霊園が一任、檀家義務なし |
所在地 | グリーンパーク福岡西墓苑(福岡県糸島市) |
このように、古墳墓は新しい形のお墓として、伝統的な文化を継承しつつ現代のニーズに応えています。興味がある方は、ぜひ「古墳の窓口」を訪れてみてください。
参考リンク: