ヴェルディ《アイーダ》東劇での上映が3月27日まで延長、最新演出で魅了
ベストカレンダー編集部
2025年3月11日 17:12
アイーダ上映延長
開催期間:2月28日〜3月27日

ヴェルディの傑作オペラ《アイーダ》が東劇にて上映延長
松竹株式会社が発表したニュースによれば、オペラ王ヴェルディが描く愛の歴史絵巻《アイーダ》が、東劇にて大好評のため上映延長が決定しました。元々、2024-25シーズンの第4作として上映されていた本作は、古代エジプトを舞台にしたストーリーで、観客の心を掴んでいます。特に、サッカーの応援歌としても知られる名曲〈凱旋行進曲〉が織り交ぜられたこの作品は、オペラの中のオペラとも言える存在感を持っています。
新演出は、トニー賞受賞演出家のマイケル・メイヤーによるもので、36年ぶりの新たな試みとして注目されています。舞台セットは大掛かりで、最新のプロジェクションマッピング技術を駆使し、観客に新しい視覚体験を提供します。

上映スケジュールと場所
東劇での上映は、当初の予定を超え、2024年3月27日(木)まで延長されることが決まりました。以下は、東劇での具体的な上映スケジュールです。
日付 | 上映時間 |
---|---|
3月14日(金)~20日(木) | 13:10 |
3月21日(金)~27日(木) | 決定次第お知らせ |
また、全国21館でも上映される予定であり、特に東劇では、2週間の限定公開から延長されたことにより、より多くの観客にこの素晴らしいオペラを楽しむ機会が提供されます。
抽選キャンペーンと特典
さらに、観客を楽しませるために、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも実施中です。フランス流紅茶専門店マリアージュ フレール(MARIAGE FRÈRES)とのタイアップで、オペラをイメージした青茶「オペラ ブルー」が抽選でプレゼントされる企画が進行中です。
このキャンペーンに参加するには、METライブビューイング公式X(@MET_LIVE_JP)をフォローし、本作《アイーダ》に対する期待コメントや感想を投稿する必要があります。抽選で選ばれた4名様には、同ブランドの「オペラ ブルー 100g フレンチ キャニスター装丁」が贈られます。
作品のあらすじとキャスト
《アイーダ》の物語は、ファラオの時代のエジプトを舞台に展開します。エジプトとエチオピアが戦争を繰り広げる中、エチオピアの王女アイーダは、エジプトの将軍ラダメスに恋をしています。しかし、ラダメスを愛するエジプトの王女アムネリスも、二人の関係に疑念を抱きます。ストーリーは、愛と裏切り、忠誠心と戦争の悲劇が交錯するドラマティックな展開を見せます。
本作のキャストには、以下のような著名なアーティストが参加しています:
- エンジェル・ブルー
- ユディット・クタージ
- ピョートル・ベチャワ
- クイン・ケルシー
- モリス・ロビンソン
指揮はヤニック・ネゼ=セガンが担当し、演出はマイケル・メイヤーが行っています。METでの上演日は2025年1月25日で、上映予定時間は3時間25分(休憩1回)です。
まとめ
ヴェルディの《アイーダ》は、古代エジプトを舞台にした愛と裏切りの物語で、観客に深い感動を与える作品です。東劇での上映延長が決定したことにより、さらに多くの人々がこの素晴らしいオペラを体験する機会を得ることができるでしょう。抽選キャンペーンや豪華賞品のプレゼントもあり、観客にとって魅力的なイベントとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
作品名 | ヴェルディ《アイーダ》 |
上映場所 | 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館 |
上映期間 | 2024年2月28日(金)~3月27日(木) |
キャスト | エンジェル・ブルー、ユディット・クタージ、ピョートル・ベチャワ他 |
指揮 | ヤニック・ネゼ=セガン |
このように、ヴェルディの《アイーダ》は、オペラの醍醐味を存分に味わえる作品であり、観客の心に深く残ることでしょう。
参考リンク: