B/43がマイナンバーカードを利用した本人確認機能を導入、手続きが簡単に

B/43本人確認強化

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B/43本人確認強化
B/43の新しい本人確認方法って何?
B/43はマイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを導入し、手軽で安全な本人確認が可能になりました。
マイナンバーカードでの本人確認のメリットは?
マイナンバーカードを使うことで、即時に本人確認が完了し、入金方法や金額の上限が増えるなどの利点があります。

家計管理サービス「B/43」にマイナンバーカードを利用した本人確認サービスが導入

2025年3月12日、株式会社スマートバンクは、家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」において、マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを導入したことを発表しました。この新しい機能により、ユーザーはより簡単かつ安全に本人確認を完了できるようになります。

従来の本人確認手続きは、運転免許証やパスポートの撮影、顔写真の登録、さらには申請内容の目視チェックが必要でした。しかし、今回導入された公的個人認証サービス(JPKI)を利用することで、ユーザーはスマートフォンにマイナンバーカードをかざし、暗証番号を入力するだけで即時に本人確認が完了します。この手続きにより、従来の手間を大幅に軽減することが可能となります。

新たな本人確認手続きの流れ

B/43におけるマイナンバーカードを用いた本人確認の具体的な手順は以下の通りです。

  1. 本人確認書類として「マイナンバーカード」を選択します。
  2. 署名用電子証明書のパスワード(6桁〜16桁の英数字)を入力します。
  3. マイナンバーカードを読み取ります。
  4. 必要事項の入力を行います。
  5. 本人確認が完了するとお知らせされます。

この手続きにより、ユーザーは多くの利点を享受することができます。具体的には、以下のような機能が利用可能になります。

  • 利用できる入金方法が増える
  • 入金できる金額の上限が増える
  • 決済の上限金額が増える
  • 出金が可能になる
  • カード有効期限内での決済利用上限がなくなる
  • 複数種類のカードを同時に持つことができる
  • 残高の返金保証が全額保証になる

詳細な使い方については、B/43のヘルプページを参照することが推奨されます。

導入システムとその特徴

今回の本人確認機能の導入にあたり、株式会社スマートバンクはサイバートラスト株式会社が提供する「iTrust 本人確認サービス」を採用しました。この「iTrust 本人確認サービス」は、本人確認業務のデジタル完結を実現するクラウドサービスです。従来の郵送や転送不要書留郵便を用いた本人確認や住所変更確認などをオンラインで処理できるため、各種確認業務の効率化やコスト削減が期待されます。

「iTrust 本人確認サービス」の詳細については、以下の公式サイトを参照することができます。

iTrust 本人確認サービス 公式サイト

家計管理サービス「B/43」の概要

「B/43(ビーヨンサン)」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリをセットで使用できる家計管理サービスです。このサービスを利用することで、ユーザーは毎月の予算をプリペイドカードにチャージし、そのカードを使って支払いを行うことができます。支出はリアルタイムでアプリに反映されるため、簡単に支出管理が可能です。

また、「B/43」にはクレジットカードや銀行口座との連携機能、手入力、AIによるレシート読み取り機能も搭載されており、様々な支出を一つのアプリで管理することができます。さらに、夫婦や同棲パートナー向けの「B/43 ペアカード」や、親子向けの「B/43 ジュニアカード」といったオプションも用意されており、それぞれのニーズに応じた使い方が可能です。

「B/43」は2021年4月にリリースされて以来、多くのユーザーに利用され、累計ダウンロード数は100万件以上、月間取扱高は数十億円に達しています。詳細は公式サイトをご覧ください。

B/43 公式サイト

会社概要

株式会社スマートバンクは、家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」及び決済事業を運営している企業です。以下は会社の基本情報です。

会社名 株式会社スマートバンク
代表者 代表取締役 堀井 翔太
設立 2019年4月9日
URL https://smartbank.co.jp/
業務内容 家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」及び決済事業の運営
資金移動業者 関東財務局長第00084号
前払式支払手段 関東財務局長 第00782号

このように、家計管理サービス「B/43」は、マイナンバーカードを利用した本人確認機能の導入により、より安全で便利なサービスを提供しています。今後もユーザーのニーズに応じた機能のアップデートが期待されます。

参考リンク: