松竹ベンチャーズの新ゲームアクセラレーターが3月12日より募集開始

ゲームアクセラレーター募集

開催日:3月12日

ゲームアクセラレーター募集
松竹ベンチャーズの新しいプログラムって何?
『Shochiku Game Accelerator 2025』というゲーム特化のアクセラレータープログラムで、グローバル展開を支援します。
このプログラムに参加すると何が得られるの?
選定された企業は東京でのデモデイに招待され、ネットワーキングや最大10万ドルの費用支援を受けられます。

松竹ベンチャーズが新たなゲーム特化グローバルアクセラレータープログラムを発表

松竹ベンチャーズ株式会社は、2025年3月12日より『Shochiku Game Accelerator 2025』の募集を開始することを発表しました。このプログラムは、ゲーム体験をアップデートする新たなサービスの日本進出やグローバル展開を支援するもので、選定された企業は特別な機会として東京でのデモデイに招待されます。

松竹ベンチャーズ、ゲーム特化グローバルアクセラレータープログラム Shochiku Game Accelerator 2025募集開始 画像 2

プログラムの概要

『Shochiku Game Accelerator 2025』は、ゲーム業界における新たなイノベーションを推進することを目的としたアクセラレータープログラムです。選定された企業は、実証実験を行い、9月に開催されるデモデイに参加することができます。デモデイでは、東京でのネットワーキングの機会が提供され、参加者は日本のベンチャーキャピタルやゲーム会社との交流を深めることができます。

松竹ゲーム事業室では、PCおよび家庭用ゲーム機を中心に世界中のゲームのパブリッシングを行っており、特に注目されているのが『MiSide : ミサイド』というタイトルです。このゲームは、発売2か月でSteamレビュー数が8万件を超え、「圧倒的に好評」と評価されています。選定された企業は、松竹のゲームを使用したPoC(Proof of Concept)の実施が可能となります。

本プログラムの特徴

本プログラムには、以下の特徴があります。

  • 実証実験支援: ゲーム体験をアップデートする新たなサービスに対して、松竹ゲームを使用したPoCの実施が可能です。
  • 費用提供: 最大10万ドルの非株式の費用負担が提供されます。なお、ゲームタイトルの開発費用は対象外となります。
  • 東京でのネットワーキング支援: 9月24日(水)に予定されているデモデイに合わせて東京に招待され、日本のベンチャーキャピタルやゲーム会社が集まるイベントで登壇する機会があります。

応募方法とスケジュール

プログラムへの応募は、以下のリンクから行うことができます。

応募フォームはこちら

応募締め切りは2025年5月19日(月)日本時間23時59分までです。選考のスケジュールは以下の通りです。

日付 内容
5月19日(月) 応募締め切り
6月9日(月)~13日(金) オンラインピッチ選考会
6月下旬 選考結果通知
6月下旬~9月下旬 実証実験期間(前半)
9月24日(水) デモデイ(中間報告会)
10月~2025年12月末 実証実験期間(後半)

代表のコメント

松竹ベンチャーズ株式会社の代表取締役社長、井上貴弘氏は、以下のようにコメントしています。

「当社は約一年前にゲーム事業を立ち上げ、主にインディーゲームのパブリッシング事業に取り組んでまいりました。今回のアクセラレータープログラムは、ディベロッパーだけでなく、ミドルウェアやローカライズ等の様々なゲーム関連領域の技術を持った企業の皆様を対象としています。ゲーム業界のエコシステムを発展させ、新たなゲーム体験を共創できることを楽しみにしております。」

松竹ベンチャーズについて

松竹ベンチャーズは、2022年7月1日に設立された、松竹グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)です。オープンイノベーションの加速を目指し、スタートアップ企業を対象とする投資と共創の2つの事業を行っています。

公式ウェブサイトは、こちらです。

まとめ

『Shochiku Game Accelerator 2025』は、ゲーム業界の新たなサービスを支援し、選定された企業には東京でのデモデイへの参加や実証実験支援が提供されます。応募は2025年5月19日まで受け付けており、詳細は公式サイトで確認できます。

プログラム名 Shochiku Game Accelerator 2025
応募締切 2025年5月19日(月)23時59分
デモデイ 2025年9月24日(水)
最大支援金額 10万ドル(非株式)
公式サイト 松竹ベンチャーズ

本プログラムは、ゲーム業界のエコシステムを発展させるための重要な機会となるでしょう。詳細な情報は公式サイトで確認することができます。

参考リンク: