3月19日より日本橋三越で御城之口餅の新パッケージが登場！

2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』放送決定記念

株式会社本家菊屋は、2025年3月19日より日本橋三越本店で開催される「第79回全国銘菓展」にて、看板商品「御城之口餅」の期間限定新パッケージを発売することを発表しました。この新パッケージは、地元大和郡山で400年以上愛され続けている商品で、首都圏初登場となります。

本家菊屋は、豊臣秀吉・秀長にゆかりのある伝統的な和菓子屋であり、今回の新パッケージは、NHK大河ドラマの放送決定を記念して企画されました。新しいデザインには、郡山城の天守閣や地域の象徴が取り入れられています。

新パッケージのこだわり

新パッケージは、郡山城をシンボルとして配置し、城と城下町の間を大和絵の技法でデザインされています。具体的には、以下の要素が盛り込まれています。

• 郡山城の天守閣 – パッケージの中心に配置され、地域の象徴としての役割を果たしています。
• 金雲風のデザイン – 城と城下町をつなぐ美しい風景を表現しています。
• 極楽橋 – 2021年に再建された橋が描かれ、地域の歴史を感じさせます。
• うぐいすのデザイン – 春の季語であるうぐいすがテーマになっており、色合いも春を感じさせる淡いピンク色です。

これまでのデザインとは異なる新たな試みとして、地域の文化や歴史を反映させた特別なパッケージとなっています。

「御城之口餅」とは？

「御城之口餅」は、豊臣秀吉が名付けた歴史ある和菓子で、400年以上の歴史があります。このお菓子は、菊屋治兵衛が秀長公からの依頼を受けて作り上げたもので、粒餡を餅で包み、きな粉をまぶした独特の風味を持っています。

豊臣秀吉公がこのお菓子を大変気に入ったことから、天正年間に「鶯餅」として名付けられました。現在では「御城之口餅」として親しまれています。地域の呼称としても知られ、郡山城の入口で販売されていることからこの名が付けられました。

こだわりの素材と製法

本家菊屋では、最高級の素材を使用して「御城之口餅」を製造しています。以下のようなこだわりがあります。

国産の最高小豆

丹波大納言小豆を使用し、厳選された大粒の小豆を用いています。

近江産の餅米

国産の青大豆を使ったきな粉と共に、特別な餅米から餅をついて作るというこだわりがあります。

炊き上げる釜

蒸気で一気に炊き上げる丈夫な砲金の大釜を使用しており、火力が強いため、短時間で仕上がりの良い餡が完成します。

これらのこだわりが、豊かな風味と食感を生み出しており、長年愛されてきた理由でもあります。

商品詳細

新パッケージの「御城之口餅」は、以下のような詳細がございます。

販売店舗は、奈良県内の本家菊屋本店や複数の百貨店、直営店舗で取り扱いがあります。特に、奈良県外では今回の全国銘菓展が初の販売となるため、多くの方にこの機会に味わっていただけることを期待しています。

株式会社本家菊屋の概要

本家菊屋は、創業400余年を誇る奈良で最も古い和菓子屋です。豊臣秀吉の弟・秀長が大和郡山に入城する際に、初代菊屋治兵衛が連れられてきた歴史があります。現在も、郡山城下町で伝統の技と味を守り続けており、26代目に至る老舗です。

会社概要は以下の通りです。

• 創業年: 天正13年（1585年）
• 所在地: 奈良県大和郡山市柳1-11
• 代表者: 菊岡洋之
• 公式HP: https://kikuya.co.jp/

このように、本家菊屋は豊臣兄弟にゆかりのある歴史深い和菓子屋であり、その伝統を受け継ぎながら新たな挑戦を続けています。

まとめ

2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』放送決定を記念し、株式会社本家菊屋は期間限定の新パッケージ「御城之口餅」を発表しました。この商品は、地元大和郡山で400年以上愛され続けている和菓子であり、特別なデザインとこだわりの素材で作られています。

以下に、商品に関する重要な情報をまとめました。

本商品は、地域の歴史や文化を感じさせる逸品として、多くの方に楽しんでいただけることでしょう。