中野晴啓の新刊『ほったらかし投資はやめなさい』3月14日発売!インフレ時代の投資法を解説

書籍発売

開催日:3月14日

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中野晴啓の新しい本ってどんな内容なの?
『ほったらかし投資はやめなさい』は、インフレ時代における投資法をマンガと図版でわかりやすく解説する書籍です。
この本を読むとどんなことが学べるの?
インフレ時代に資産を守り増やすための具体的な投資法や、アクティブ運用の重要性を学ぶことができます。

中野晴啓が伝授するインフレ時代の投資法

2025年3月14日(金)に発売される書籍『ほったらかし投資はやめなさい』は、オール・カントリーやETFを長期積み立てすることがなぜ儲からないのかをマンガと図版を交えてわかりやすく解説します。この書籍は、著者である「つみたて王子」中野晴啓氏が、今後進むと予測されるインフレ時代における必要な投資法を伝授する内容となっています。

本書は、長期積立の資産運用の魅力を伝えることを目的としており、特に新NISAスタートから1年が経過した今、銀行に預金を預けたままにしたり、数年前に購入した株や金融商品をそのままにしている「ほったらかし投資」のリスクについても触れています。

中野晴啓がインフレ時代に強い投資法を伝授『ほったらかし投資はやめなさい』3/14発売 画像 2

『ほったらかし投資はやめなさい』の内容

この書籍では、以下のようなポイントが解説されています。

  • インフレ時代における投資法
  • 長期・積立・分散のメリット
  • 投資信託のインデックス運用とアクティブ運用の違い
  • 中野氏おすすめの24銘柄

特に、インフレが進む中での資産運用の重要性が強調されており、読者は自分の資産を守り、増やすための具体的な方法を学ぶことができます。

中野晴啓がインフレ時代に強い投資法を伝授『ほったらかし投資はやめなさい』3/14発売 画像 3

銀行預金のリスク

中野氏は、銀行預金の金利が定期預金(10年)で0.4%程度であることを指摘し、物価上昇のペースに対して貯金が増えるスピードが遅くなる可能性を警告しています。これは、インフレが進むと預金の実質的な価値が減少することを意味します。

そのため、「貯蓄から投資へ」とシフトすることが日本の経済成長を促し、結果として国民の資産も増加するという考え方が示されています。

中野晴啓がインフレ時代に強い投資法を伝授『ほったらかし投資はやめなさい』3/14発売 画像 4

アクティブ運用の重要性

また、中野氏は長期投資を前提とした資産運用のメリットについても詳しく解説しています。複数の企業に分散して投資することでリスクを減らすことができ、企業や経済全体の成長に見合ったリターンを期待できると述べています。

最近の投資環境では、オルカンやS&P500といったインデックスに連動する投資が人気ですが、中野氏はこれらの指標には優良でない企業も含まれているため、アクティブ運用を選ぶことが必要であると強調しています。

書籍の構成と目次

『ほったらかし投資はやめなさい』は、以下の8章から構成されています。

  1. 賢い人は銀行預金をやめている
  2. 銀行と付き合うのをやめよ
  3. 国も会社も守るどころか根こそぎ抜いていく
  4. 七転び八起き 私はこうして投信業界に身をうずめた
  5. 長期投資、ほったらかし投資の罠
  6. 本当に儲けている人の投資法
  7. NISA「成長投資枠」はアクティブ運用ファンドで!
  8. なかの流 銘柄選択の24社

この目次からもわかるように、実践的で具体的な内容が多く、読者が自分の投資方法を見直すきっかけとなるでしょう。

著者 中野晴啓のプロフィール

中野晴啓氏は、1963年に東京都で生まれ、セゾングループの金融子会社で資金運用業務に従事した後、投資顧問事業を立ち上げました。2006年にセゾン投信を設立し、2020年には代表取締役会長CEOに就任しました。2023年には退任後、なかのアセットマネジメントを設立し、全国各地で講演やセミナーを行っています。

中野氏は、積み立てによる資産形成を広く説き、特に「つみたて王子」として知られています。彼の経験と知識を基にした投資法は、多くの人々にとって非常に有益な情報となるでしょう。

まとめ

『ほったらかし投資はやめなさい』は、インフレ時代における資産運用の重要性を説き、読者に具体的な投資法を提供する書籍です。中野晴啓氏の知識と経験を基に、銀行預金のリスクやアクティブ運用の重要性が詳しく解説されています。特に、長期積立の資産運用を考えている方にとって、非常に有益な一冊となるでしょう。

書籍名 発売日 定価 著者 内容の要点
ほったらかし投資はやめなさい 2025年3月14日 1650円(税込) 中野晴啓 インフレ時代の投資法、アクティブ運用の重要性、長期積立のメリット

この書籍を通じて、今後の投資に対する考え方や実践的な知識を深めることができるでしょう。

参考リンク: