大企業におけるプロダクトマネジメントの実態を徹底解説したイベントレポート公開
ベストカレンダー編集部
2025年3月13日 10:47
プロダクトマネジメントイベント
開催日:2月25日
「大企業におけるプロダクトマネジメントの実態」イベント開催の概要
2025年2月25日(火)、株式会社クライス&カンパニーは、オフライン会場とオンライン配信を同時に行うハイブリッドイベント「大企業におけるプロダクトマネジメントの実態」を開催しました。このイベントは、近年のプロダクトマネジメントの重要性の高まりを受けて、大企業におけるプロダクトマネージャー(PM)の役割やその実態について深く掘り下げることを目的としています。
イベントには、プロダクトマネジメント界のリーダーである宮田善孝氏(Zen and Company代表取締役)と及川卓也氏(Tably株式会社代表取締役)が登壇し、キャリアコンサルタントの山本航氏が進行役を務めました。彼らは、大企業におけるPMの役割や求められるスキル、スタートアップとの違いについて活発にディスカッションを行いました。
プロダクトマネージャーの役割と求められるスキル
近年、プロダクトマネジメントはスタートアップだけでなく、大企業においても重要な役割を果たすようになっています。このイベントでは、特に大企業におけるPMの役割に焦点を当て、以下のテーマについて議論が行われました。
- 大企業PMとスタートアップPMの違い
- 大企業で活躍するPMの特性
- 苦労するPMの特徴
- プロダクトマネジメントに本気な会社とそうでない会社の見極め方
宮田氏は、「大企業には長い歴史や伝統があるため、まずそれをリスペクトし、現状とのギャップを埋めるために何をすべきかを考えることが重要である」と述べました。また、及川氏は「企業の理念や沿革を理解し、既存の事業にソフトウェアやデジタルを組み合わせて新たなプロダクトを生み出すことが大切」と具体的なスキルについて言及しました。
質疑応答セッションと懇親会の様子
質疑応答の時間では、参加者から「大企業のPMとスタートアップのPMは似ているようで、別な競技である気がします。同じ人材が活躍できるものでしょうか?」という質問が寄せられました。これに対し、宮田氏と及川氏はそれぞれの経験に基づいた具体的なアドバイスを提供しました。彼らの回答は、参加者にとって非常に有益なものであり、プロダクトマネジメントの現実をより深く理解する助けとなりました。
質疑応答後には懇親会が行われ、登壇者と参加者の間で活発なコミュニケーションが交わされました。このような交流は、参加者同士のネットワーキングを促進し、今後のキャリア形成においても大いに役立つ場となりました。
クライス汐留アカデミーの紹介と今後の展望
クライス&カンパニーでは、今後もプロダクトマネージャーを目指す方々に向けて、さまざまな学びの機会を提供していく予定です。「クライス汐留アカデミー」では、各分野で活躍するプロフェッショナルを講師として招き、知識と知恵のインプットを行い、参加者同士の熱いネットワーキングを促進します。
「クライス汐留アカデミー」の詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。
また、クライス&カンパニーは、ハイクラス転職支援を行っており、個人の価値観や強みを理解した上で、最適なマッチングを提供することに注力しています。その結果、入社後3か月を超えて活躍されている方の割合は98.3%という高い実績を誇ります。
まとめ
今回のイベント「大企業におけるプロダクトマネジメントの実態」では、プロダクトマネジメントの重要性や大企業におけるPMの役割について、非常に有意義な議論が交わされました。登壇者の宮田氏と及川氏の経験に基づく知見は、参加者にとって貴重な学びの機会となったことでしょう。
以下に、今回のイベントの内容を簡潔にまとめました。
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| プロダクトマネジメントの重要性 | 大企業におけるPMの役割が増加している背景 |
| PMの特性 | 活躍するPMと苦労するPMの違い |
| 質疑応答 | 大企業とスタートアップのPMの違いに関する参加者の質問 |
| 今後の展望 | クライス汐留アカデミーでの学びの機会の提供 |
このようなイベントを通じて、プロダクトマネジメントの理解が深まり、今後のキャリア形成においても大いに役立つ情報が得られることが期待されます。
参考リンク: