3月から始まる「あいたいねプロジェクト」で結婚式の友人招待を後押し

新プロジェクト「96%が結婚式に招待されて嬉しい！」の概要

オリジナルライフ株式会社が運営するZ世代向け結婚準備アプリ『ウェディングニュース』は、54の結婚式場と連携し、結婚式の体験価値を高める新しい取り組みを開始します。このプロジェクトは、結婚式に招待されたゲストの96%が「招待されたこと自体が嬉しかった」と回答したという調査結果に基づいています。このデータは、結婚式が友人との楽しい再会の場であることを示しており、結婚式に対するポジティブな認識を広めることを目的としています。

近年、コロナ禍の影響により結婚式の参列機会が減少し、友人を結婚式に招待するイメージがつきにくくなっている状況があります。このプロジェクトでは、結婚式の体験価値を高め、新郎新婦がより多くの友人を招待しやすくなるように様々なキャンペーンを実施します。

結婚式の現状と課題

リクルートブライダル総研の調査によると、2024年の披露宴・ウェディングパーティーの実施率は約45%と過半数を下回っています。これはコロナ禍の影響で結婚式の参列経験が減少し、結婚式に対する価値観が変化していることが背景にあります。特に、結婚式に誰を招待して良いのかわからないという声が多く、家族中心の結婚式が増加しています。

結婚式の実施率低下の主な理由は以下の3点です：

• 費用面での負担感：人数を増やすことで費用が上がることに対する不安やプレッシャー。
• 招待客への配慮：遠方からの参列者に対しての抵抗感や、貴重な休日を使わせることへの申し訳なさ。
• 結婚式の参列経験の減少：コロナ禍での参列経験が減少し、結婚式の具体的なイメージがわかない。

これらの理由から、結婚式の招待人数も減少している状況が続いています。

「あいたいね」プロジェクトの詳細

新プロジェクト「あいたいね」は、結婚式の本来の価値である「大切な人と会う喜び」を再認識し、Z世代の友人招待を後押しすることを目的としています。2024年8月に実施したウェディングニュースのアンケート調査では、約65%のカップルが「もっと多くの人を招待したいが、費用面が心配」と回答しています。

このプロジェクトでは、新郎新婦とゲストの悩みに応えるため、友人招待のハードルを下げるために特別プランを提供します。具体的には、以下の内容で友だち招待応援キャンペーンを実施します。

友だち招待応援キャンペーンの概要

このキャンペーンは、2025年3月から年内に実施される結婚式を対象とし、首都圏と関西圏で行われます。各会場5組限定で、友人招待数に応じた特典が提供されます。以下は、参加する会場の一部です：

• アイネス ヴィラノッツェ 大阪
• アニヴェルセル 大阪
• アートグレイス・ウエディングコースト 大阪
• ホテルニューオータニ
• 明治神宮・明治記念館

このキャンペーンの狙いは、結婚式の魅力を体感し、友人として結婚式に参加することで結婚式の価値を再認識し、自身の結婚への意欲を高めることです。

今後の展開と目標

あいたいねプロジェクトは、単発のキャンペーンではなく、結婚式の未来を変えるための長期的な取り組みです。2027年までに結婚式の実施率を10%向上させることを目指しています。また、第2弾として「親友（おやとも）呼ぼう」企画など、新たな施策も展開予定です。

ウェディングニュースは、「結婚を人生で一番の思い出に」というミッションのもと、結婚式の価値向上に貢献していきます。結婚式は、ただのイベントではなく、大切な人々との絆を深める瞬間であり、もっと身近で楽しめるものにするための取り組みを続けます。

まとめ

このように、結婚式の文化を活性化させるための新たな取り組みが始まります。結婚式を通じて大切な人との絆を深める機会が増えることを期待しています。