初音ミクと国宝埴輪がコラボ!3月13日からグッズ販売開始

初音ミク埴輪コラボ

開催日:3月13日

初音ミク埴輪コラボ
初音ミクと埴輪のコラボグッズってどんなもの?
初音ミクや鏡音リン・レンが埴輪をモチーフにしたデザインのグッズで、アクリルスタンドや缶バッジなどがあります。
このコラボグッズの売上はどうなるの?
グッズの売上の一部は東京国立博物館に寄附され、文化財の修理費用として活用されます。

『初音ミク』と国宝「埴輪」のコラボレーション

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、独立行政法人国立文化財機構、東京国立博物館、文化財活用センターとの共同で、バーチャルシンガー『初音ミク』及び『鏡音リン』『鏡音レン』と、東京国立博物館所蔵の「埴輪」とのコラボレーショングッズを発売することを発表しました。このコラボレーションは、文化財修理の支援を目的としており、2025年3月13日(木)から販売を開始します。

初音ミクのビジュアルは国宝『埴輪 持甲の武人』を、鏡音リン・鏡音レンのビジュアルは『埴輪 踊る人々』をそれぞれモチーフにして制作されており、これらのグッズの売上の一部は東京国立博物館に寄附され、文化財の修理に役立てられます。

『初音ミク』が国宝の埴輪とコラボレーション! 文化財修理の支援を目的に3月13日(木)よりグッズ販売! 画像 2

コラボレーションの背景と目的

今回のコラボレーションは、2022年4月から2023年3月まで実施されていたファンドレイジング事業「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」から生まれたものです。このプロジェクトでは、初音ミクが17世紀の美人画『見返り美人図』とコラボしたビジュアル「見返り美人ミク」が制作され、グッズ販売による収益の一部が修理費として寄附されました。

このたびの新たなコラボレーションでは、貴重な文化財を未来に繋げるため、「埴輪 持甲の武人ミク」と「埴輪 踊る人々リン・レン」の新規制作されたコラボレーショングッズが展開されます。これにより、文化財の修理支援だけでなく、より多くの人々に文化財への関心を高めることを目指しています。

『初音ミク』が国宝の埴輪とコラボレーション! 文化財修理の支援を目的に3月13日(木)よりグッズ販売! 画像 3

魅力的なビジュアルと商品ラインナップ

本コラボレーションのキービジュアルは、人気イラストレーターの三月八日さんによって描かれました。「埴輪 持甲の武人ミク」は、全身を甲冑で固めた武人の力強さと初音ミクの可愛さを融合したデザインとなっています。また、「埴輪 踊る人々リン・レン」は、埴輪の親しみやすいフォルムと生き生きとした動きを表現したイラストです。

これらのデザインは、埴輪の素朴さや愛らしさを強調しており、文化財の魅力を伝えることに寄与しています。コラボレーショングッズは全7種で、2025年3月13日(木)から販売が開始されます。

商品ラインナップ

商品名 種類 価格(円) 販売元
アクリルムービングスタンド 全4種 1,100 株式会社CURIOUSCOPE
缶バッジ 全5種 550 株式会社CURIOUSCOPE
A4クリアファイル 全1種 550 株式会社CURIOUSCOPE
ダイカットステッカー 全5種 385 株式会社CURIOUSCOPE
ポストカード 全3種 220 株式会社CURIOUSCOPE
クッションキーホルダー 全3種 1,650 株式会社CURIOUSCOPE
ラバーマグネット 全3種 990 株式会社CURIOUSCOPE

なお、クッションキーホルダーとラバーマグネットは販売日が調整中で、後日公開される予定です。

過去のコラボレーションと今後の展望

クリプトンは、東京国立博物館とのコラボレーションを過去にも行っており、2020年には重要文化財『小袖 白綾地秋草模様』、2022年には『見返り美人図』とのコラボレーションがありました。これらのプロジェクトでは、収益の一部が文化財の修理に寄附されており、文化財の保存と普及に貢献しています。

今後もクリプトンは、文化芸術振興に繋がるコラボレーションを積極的に展開していく予定です。

まとめ

今回の『初音ミク』と国宝「埴輪」のコラボレーションは、文化財の修理支援を目的とした新たな取り組みであり、魅力的なビジュアルと多様な商品ラインナップが特徴です。以下に今回のコラボレーションの要点をまとめます。

項目 内容
コラボレーション開始日 2025年3月13日(木)
グッズ販売場所 東京国立博物館ミュージアムショップ、オンライン通販
寄附先 東京国立博物館(文化財修理費用)
商品ラインナップ 全7種(アクリルムービングスタンド、缶バッジ、A4クリアファイル、ダイカットステッカー、ポストカード、クッションキーホルダー、ラバーマグネット)

このコラボレーションを通じて、文化財への関心が高まり、より多くの人々がその魅力を楽しむことができることが期待されます。

参考リンク: