ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」日本武道館公演、3月12日に開催

「オーバーザサン 私たちのレッドカーペット」日本武道館公演の成功

2025年3月12日（水）、株式会社TBSラジオが主催するPodcast番組『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』が日本武道館で開催されました。このイベントは、番組の歴史を振り返りつつ、大人の悪ふざけをテーマにしたものであり、参加者にとって忘れられない一夜となりました。

「OVER THE SUN」は2020年10月にスタートし、これまでに多くのイベントを実施してきました。2022年10月にはヒューリックホール東京で初イベントを行い、2024年にはLINE CUBE SHIBUYAで2Days、さらに横浜BUNTAIで大運動会を開催するなど、リスナーとの交流を深めてきました。

豪華なステージと感動のオープニング

今回の公演は、豪華なレッドカーペットとシャンデリアで装飾されたステージで行われ、シアターオーケストラトウキョウと指揮の松村秀明さんが音楽を担当しました。オープニングでは、Earth, Wind & Fireの名曲『September』のイントロに合わせて、パーソナリティのジェーン・スーと堀井美香がアリーナに登場し、会場は興奮の渦に包まれました。

スーと堀井は、リスナーを「互助会員」と呼び、観客席を練り歩きながら感謝の気持ちを伝えました。イベントのテーマである「大人の悪ふざけでどこまで行けるのか。」が早くも感じられる瞬間でした。

多彩なコーナーと笑いの連続

公演中、次回で230回目の配信を迎える「OVER THE SUN」の歴史をルーレット形式で振り返るコーナーが設けられました。ここでは「私たちのオーヘンリー」や「整形物語」、「ひとり飯チキンレース」など、過去のエピソードを写真とともに紹介し、観客の笑いを誘いました。

さらに、15歳の頃にスーが作詞した「靴とあんた」にメロディをつけ、木村眞一朗さんのギター演奏に合わせて歌唱する場面もありました。彼女の独特なワードセンスに会場は大いに盛り上がりました。

意外な展開と感動のフィナーレ

公演中には、前回のイベントでも登場した『マダムうらら』が再び姿を現し、観客に予言を告げる場面がありました。観客の不安を吹き飛ばすように、シアターオーケストラトウキョウによる『仮面舞踏会』の演奏が行われ、会場は優雅な雰囲気に包まれました。

また、堀井が自ら制作したイベントグッズ紹介MVも上映され、白いドレスで登場した堀井が『マイ・ウェイ』を熱唱。初回イベントに出演した林家八楽さんと師匠の林家二楽さんも登場し、切り絵を披露するなど、予測不能な展開が続きました。

感謝の気持ちと大合唱

公演の後半では、リスナーから寄せられた「この5年どうでしたか。近況を教えてください。」というテーマに基づき、スーと堀井がそれぞれのエピソードを紹介しました。リスナーの5年間の変化を振り返り、笑いと涙が交錯する感動のひとときが展開されました。

スーは、互助会員への感謝の気持ちを込めた手紙を読み上げ、会場の皆がそれぞれの思い出を振り返る中、涙をぬぐう場面も見受けられました。そして、スーがプリンセスプリンセスの『M』を力強く歌い上げ、客席も大合唱となり、真っ赤なペンライトが揺れる中、会場全体が一体となりました。

最後の盛り上がりと謎解き

イベントも終盤に差し掛かり、堀井が「日本武道館でイベントをやるなら！」と切望していた『交響曲第9番』（歓喜の歌）の大合唱が行われました。中央からは、歌手の秋川雅史さんが登場し、年度末に相応しい『歓喜の歌』を披露しました。

最後の盛り上がりが続く中、再び登場した『マダムうらら』が公演内で告げられていた謎解きの最後の答えを示唆しました。観客はその展開に驚き、興味を持って配信を観ることとなるでしょう。

アーカイブ配信の詳細

「オーバーザサン 私たちのレッドカーペット」のアーカイブ配信チケットは、3,300円（税込）で販売中です。配信は以下のプラットフォームで行われます。

• PIA LIVE STREAM
• U-NEXT
• みるハコ

アーカイブ期間は、PIA LIVE STREAMとU-NEXTでは公演終了後から2025年3月23日（日）23:59まで、みるハコでは2025年3月19日（水）0:00から3月30日（日）23:59までとなっています。

チケット購入期間は、PIA LIVE STREAMとU-NEXTでは2025年2月14日（金）10:00から2025年3月23日（日）21:00まで、みるハコでは2025年2月14日（金）10:00から2025年3月30日（日）21:00までです。詳細はイベント特設サイトをご確認ください。

イベントの概要まとめ

このイベントは、リスナーとの絆を深める貴重な機会となり、今後も「OVER THE SUN」は全力で悪ふざけをしながら、リスナーを楽しませていくことでしょう。