3月14日、solaシアターが池袋に登場！岩浪美和監修の音響体験を楽しもう

プレミアムサウンドシアター「solaシアター」の登場

2025年3月14日、東京都豊島区のグランドシネマサンシャイン池袋に新たなプレミアムサウンドシアター「solaシアター」が導入されます。このシアターは、著名な音響監督である岩浪美和氏の監修のもと、最新の音響技術「Sculpted Surround」を最大限に活かした上質な音響体験を提供します。

グランドシネマサンシャイン池袋は、「映画の殿堂」というコンセプトのもと、最上級の映画体験を追求してきました。この度の「solaシアター」は、岩浪氏とのコラボレーションにより、より一層の音響体験の向上を図っています。

「solaシアター」とは

「solaシアター」は、岩浪美和氏が監修したプレミアムサウンドシアターであり、シネマサンシャイン池袋のシアター10に導入されます。岩浪氏は、各上映作品に適した音響を実現するため、Bチェーンに立ち会い、音にこだわりを持って監修を行いました。

このシアター名の「sola」は「Sound of Luxury Audio」の略であり、スペイン語で「太陽」を意味する「sol」と「波」を意味する「ola」を組み合わせたものです。これはシネマサンシャイン（太陽）と岩浪氏（波）のコラボレーションを象徴し、お客様に音の「波」を楽しんでいただくという想いを込めています。

音響の特徴とBチェーンシステム

「solaシアター」では、岩浪氏が厳密に音響を調整した結果、登場人物のセリフがより聞き取りやすく、ダイナミックな音響が実現されています。これにより、映画の迫力や臨場感をより一層楽しむことが可能です。

Bチェーンとは、どの劇場で再生しても作品の制作者の意図に近い状態で音声を再生するための音響調整のことです。SMPTE202Mの規格を満たすように調整され、Xカーブに対して±3dBの範囲で設定されています。これにより、観客はどの席に座っても高品質な音響体験を享受できます。

Sculpted Surroundについて

「solaシアター」に導入されるSculpted Surroundは、最新のスピーカーと独自のスピーカー設置方法により、音のスイートスポットを拡大することを目的としています。これにより、どの座席でも高品質な音響体験を最大限に楽しむことができます。

このサウンドシステムは、開業時からシアター10に導入されており、観客にとっての映画体験を一層豊かにするための重要な要素となっています。

岩浪美和音響監督のコメント

音響監修を担当した岩浪美和氏は、「solaシアター」の音響に関して、過去の自作を中心に日本各地の映画館での音響調整の経験を活かし、特に日本映画の実写やアニメ作品において『日本語の台詞・歌声を美しく響かせる』ことをコンセプトにしています。

岩浪氏は、測定器で厳密に計測したデータをもとに最終的に「耳」でチューニングを行い、観客にとっての心地よい音響体験を追求しています。また、彼は「よかった！と思ったら『＃solaシアター音がいい』で宣伝よろしくお願いします」と呼びかけており、皆に支えてもらうことを願っています。

施設概要とシアターの詳細

「solaシアター」の施設概要は以下の通りです：

• 名称：solaシアター（読み：ソラシアター）
• 座席数：152席＋車椅子席2席
• 料金：上映作品の鑑賞料金に準ずる（追加料金なし）

シアター10に導入される「solaシアター」は、2025年3月14日から利用可能となります。

グランドシネマサンシャイン池袋の概要

グランドシネマサンシャイン池袋の基本情報は以下の通りです：

• 名称：グランドシネマサンシャイン 池袋
• 所在：東京都豊島区東池袋一丁目30番3号
• アクセス：JR山手線等「池袋駅」から徒歩4分
• スクリーン数：12スクリーン
• 座席数：2,439席
• 事業者：佐々木興業グループ（全国で18箇所のシネマコンプレックスを運営）

詳細については、公式ウェブサイトを通じて確認することができます。

まとめ

新たに導入されるプレミアムサウンドシアター「solaシアター」は、岩浪美和氏の監修により、より一層の音響体験の向上を実現しています。観客は、映画の臨場感を感じながら、心地よい音響の中で作品を楽しむことができるでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめました：

「solaシアター」は、シネマサンシャイン独自のプレミアムシアターとして、多くの映画ファンに新たな体験を提供することが期待されています。