株式会社ヨシオ、3月29日・30日に舎人公園千本桜まつりで地域貢献活動を展開

千本桜まつり出展

開催期間:3月29日〜3月30日

千本桜まつり出展
ヨシオってどんな会社なの?
株式会社ヨシオは創業77年の歴史を持つ製造企業で、交通安全用品や防犯用品などを開発し、地域社会に貢献しています。
舎人公園 千本桜まつりっていつ開催されるの?
舎人公園 千本桜まつりは2025年3月29日(土)と30日(日)の2日間、東京都足立区の都立舎人公園で開催されます。

株式会社ヨシオが「舎人公園 千本桜まつり」に出展

株式会社ヨシオは、2025年3月29日(土)および30日(日)の2日間にわたり、東京都足立区にある都立舎人公園で開催される「舎人公園 千本桜まつり」に出展します。この出展は「足立ブランド」として行われ、地域の特産品や企業の技術を広く発信する機会となります。

株式会社ヨシオは、創業から77年の歴史を持つ製造企業で、交通安全用品、防犯用品、環境関連製品、OEMの4つの柱をもって成長を続けています。独自の技術開発と社員のアイデアを活かした製品作りを通じて、人々の暮らしの安全と安心を支えることを目指しています。

200以上の特許を持つ創業77年のものづくり企業「株式会社ヨシオ」社員のアイデアと独自技術で、安心・安全を追求するヨシオが「舎人公園 千本桜まつり」に出展! 画像 2

株式会社ヨシオの歴史と成長

株式会社ヨシオの歴史は1948年にさかのぼります。創業者である小泉義雄氏が育児用三輪車の車輪を製造する町工場からスタートしました。当初は「ケトバシ」と呼ばれる足踏み式のプレス機を用いていましたが、1967年にはオイルショックの影響を受け、経営危機に直面しました。

当時、小泉氏は「逃げたら仕入先などに大変な迷惑がかかるのでなんとかしなきゃいけない」と考え、三輪車のサドルにマンガをプリントするというアイデアを思いつきました。このアイデアが大ヒットし、わずか4年で全ての借金を返済することができました。

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独自の技術開発と製品の多様性

株式会社ヨシオの技術力の核となっているのが、3次元ウェルダー加工技術です。この技術は、塩化ビニールなどの材料を溶着するもので、1977年には大手自動車メーカーから「レザー素材の溶着加工」という課題を託されました。当時は平面的な加工が主流で、3次元のウェルダー加工は存在していませんでした。

小泉氏は、レザーが発泡体であることに着目し、発泡倍率の異なるレザーを用いた実験を重ね、最適な溶着条件を見出しました。これにより、3次元加工を可能にする専用金型の設計から取り組み、独自の加工技術の確立に成功しました。この技術は自動車産業にとどまらず、ランドセルの製造などにも応用されています。

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社会の課題に応える製品開発

株式会社ヨシオの製品開発は、社会の課題を丹念に掘り起こすところから始まります。例えば、夜間の自転車事故防止のために開発された「サイクルピアスほたるくん」は、実際に夜間走行時の視認性を検証し、自転車のグリップに反射材を付けるという新しい発想で夜間の走行時でも運転手から自転車が認識できるようにしています。

また、防犯用品の開発では、西新井大師前での1,500万円のプリペイドカードひったくり事件をきっかけに、「SOS防犯ブザー」を開発しました。この防犯ブザーは、鞄にロープで取り付けられ、ひったくられても大音量で鳴り続ける仕組みを実現しています。実際に逮捕事例にも貢献したことが評価されています。

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環境配慮型製品の開発

環境に配慮した製品開発にも力を入れています。「全日本トラック協会」からの依頼で開発したアイドリングストップ・キーホルダー「たの身のつな」は、身体と車のキーを繋ぐことで、降車時にエンジン停止を促す画期的な製品となりました。この製品は特殊形状記憶素材を使用しており、伸びたるみを防ぐ機能も備えています。

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次世代に向けた製品開発の進化

近年、株式会社ヨシオの代表である小泉博史氏は「スタッフ全員で作り上げる」ことにこだわりを持ち、機能性やデザイン性を両立する製品開発に取り組んでいます。例えば「アンティークリフレクター」は、普段は高級な革製品のような外観を持ちながら、光を受けると反射材として機能する二面性を実現しています。

さらに「リフレクブラック」は、スニーカーなど凹凸のある素材にも貼れるストレッチ性のある反射シールで、昼間は目立たないマットな質感を実現し、夜間には高い反射性能を発揮します。このように、株式会社ヨシオでは全社員から広くアイデアを募り、自由に発信できる環境を整えています。

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株式会社ヨシオの企業情報

株式会社ヨシオは、200以上の特許・実用新案を保有し、自社製品の開発だけでなく、OEMにも対応しています。アイデアを形にするための最新設備が充実し、長年の開発によって磨かれた技術と知識を活かして様々な製品開発をサポートしています。

社名は創業者「小泉義雄」の名前に由来し、「厳しい局面でも諦めず何かを生み出そうとする力は、親父の背中を見てきたために備わった」と語っています。この想いを大切にし、社名を守り続けています。

200以上の特許を持つ創業77年のものづくり企業「株式会社ヨシオ」社員のアイデアと独自技術で、安心・安全を追求するヨシオが「舎人公園 千本桜まつり」に出展! 画像 8

まとめ

項目 内容
企業名 株式会社ヨシオ
出展イベント 舎人公園 千本桜まつり
出展日 2025年3月29日(土)・30日(日)
事業内容 交通安全用品、防犯用品、環境関連製品、OEM
特許数 200以上

株式会社ヨシオは、独自の技術と社員のアイデアを活かし、安心・安全な製品を提供する企業です。今回の「舎人公園 千本桜まつり」での出展を通じて、地域社会に貢献することを目指しています。