オリコン顧客満足度アワード2025開催、135社が総合1位に輝く
ベストカレンダー編集部
2025年3月14日 18:12
オリコンアワード2025
開催日:3月13日
2025年オリコン顧客満足度®アワード開催レポート
2025年3月13日(木)、東京・六本木のグランド ハイアット 東京にて、オリコン株式会社が主催する『2025年オリコン顧客満足度®アワード授賞式』が盛況に開催されました。このアワードは、過去最多の102社が出席し、135の各ランキングで満足度総合1位に選ばれた企業にトロフィーが贈呈される重要なイベントです。
オリコン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小池 恒)は、2006年より“満足を情報化する”をコンセプトに、顧客満足度を調査し発表してきました。毎年行われるこのアワードは、2008年から始まり、顧客満足度の向上を目的としています。
授賞式の詳細と出席企業
授賞式では、2024年4月から2025年3月に発表された合計165ランキングのうち、135の顧客満足度総合1位企業が集まりました。司会は竹内 香苗 アナウンサーが務め、開会宣言を行った後、慶應義塾大学の鈴木 秀男教授が来賓として参加しました。
参加企業は、各産業から選ばれた総合1位企業であり、以下のカテゴリが含まれています:
- 住宅
- 保険
- 金融
- 教育(塾)
- 自動車
- 通信
- 美容
- トラベル
このように多岐にわたる産業の企業が一堂に会することで、顧客満足度の向上に向けた情報交換や交流が行われました。
顧客満足度の普遍的要素
オリコン株式会社の代表取締役社長・小池 恒は、開会の挨拶において、顧客満足度を左右する普遍的な要素について言及しました。調査データを分析した結果、以下の4つの要素が顧客満足度において重要であることが示されました:
- サービス品質
- コストパフォーマンス
- スタッフ・担当者とのコミュニケーション
- 導入のしやすさ
これらの要素は、時代や環境が変わっても変わらない顧客満足度を左右する要因であり、企業はこれらを重視することで顧客からの評価を高めることができると説明されました。
さらに、近年の価値観の多様化を踏まえ、パーソナライズ化したデータの強化が必要であるとの見解が示され、企業への詳細な分析を通じて、消費者一人ひとりに合ったサービスを提供することの重要性が強調されました。
懇親会の様子と祝辞
授賞式後には懇親会が行われ、オリコン顧客満足度アワードの主催者である株式会社oricon MEの代表取締役社長・柏崎 祐樹が登壇しました。柏崎社長は、今後の企画について言及し、顧客満足度調査が来年で20年目を迎えることを報告しました。
懇親会では、各企業の代表者が交流を深め、特に住友林業ホームサービス株式会社の代表取締役社長・櫻井 清史氏が乾杯の挨拶を行いました。櫻井氏は、接客や対応力、提案力などへの高い評価が社員のプライドになっていると述べ、さらなる顧客満足度の向上を目指す意気込みを語りました。
このように、懇親会も盛況のうちに終了し、参加者同士の交流が深まる場となりました。
オリコン顧客満足度®アワードの意義
オリコン顧客満足度®アワードは、顧客満足度の認知拡大と価値向上を目的として創設されたアワードです。各ランキングで顧客満足度総合1位に選出された企業の功績を称えるために、2008年から毎年開催されています。
オリコンは、2006年から顧客満足度調査を実施しており、実際にサービスを利用したユーザーを対象にした調査を行っています。調査は独自に企画され、公平な立場から行われており、最新の更新ランキング数は186に達し、延べ396万人が回答したデータを基に“本当に満足するサービス”を提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年3月13日 |
| 開催場所 | グランド ハイアット 東京 |
| 参加企業数 | 102社 |
| 発表ランキング数 | 165 |
| 総合1位企業数 | 135社 |
| 主催者 | オリコン株式会社 |
| 特設サイト | オリコン顧客満足度®アワード特設サイト |
このように、2025年オリコン顧客満足度®アワードは、顧客満足度の向上に向けた重要なイベントであり、今後も各企業の取り組みが注目されます。顧客満足度の調査結果は、企業にとって有益な情報源となり、サービスの質を向上させるための指標となることでしょう。
参考リンク: