3月15日、銀座にヘラルボニー初の常設店舗オープン！アートと出会う新たな体験

ヘラルボニー初の都内常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA」オープン

2025年3月15日、株式会社ヘラルボニーは東京・銀座レンガ通り沿いに、同社初となる都内の常設店舗「HERALBONY LABORATORY GINZA」をグランドオープンしました。この店舗は、来場者が作家や作品と出会うことを通じて、「障害に関する価値観が変わる」体験を提供する場となることを目指しています。

店舗のコンセプト

「HERALBONY LABORATORY GINZA」は、常識という見えないボーダーをアートで解消する実験場です。障害のある作家のアート活動やアートプロダクトを通じて、新たな価値観に出会える空間を提供します。この場所から、アートの力で社会をつなぎ、常識という名のボーダーを超えて、世界を変える新たな一歩を踏み出すことを目指しています。

店舗の空間デザインは、山田遊（method）が監修し、什器デザインは西尾健史（DAYS.）が手掛けています。これにより、訪れる人々がアートを体感できる洗練された空間が実現されています。

先行アイテムの紹介

「HERALBONY LABORATORY GINZA」では、オープンに先立ち、いくつかの特別な商品が販売されます。以下はその一部です。

• 商品名：ボウタイブラウス「How are you guys?」
  サイズ：フリー
  価格：29,700円（税込）

  このブラウスは、ほどよくゆとりのあるシルエットにボウタイやボリュームスリーブを取り入れたデザインで、洗練された存在感を放ちます。ハリのある太幅のボウタイはリボン結びやラフに垂らすなど自由なアレンジが可能です。また、ほのかな光沢が魅力のクレープサテン素材にアートをプリントし、オフィスや特別なシーンにもふさわしい一枚に仕上げられています。

• 商品名：ISAIシャツ（ライトグレー）
  サイズ：SM／ML
  価格：110,000円（税込）

  このシャツは、着る人が「アートを運ぶ装置」となるデザインで、自分自身がキュレーターとなってシルク織りのアートピースを4枚まで自由に入れ替えて着用できます。素材にはオーガニックコットンやオーガニックウールを使用し、異なる表情や着心地を楽しむことができます。

ギャラリー企画展「異彩を放つ」Vol.1

銀座店オープニングを飾るギャラリー企画展「異彩を放つ」Vol.1では、契約アーティスト5名の作品が展示されます。展示される作品は濃密な色彩や奔放な線、静かに脈打つエネルギーを持ち、訪れる方の感性に触れ、新たな視点を生み出すきっかけとなることを目指しています。

さらに、銀座店オープン記念として鳥山シュウが描き下ろした原画「銀座」「GINZA」の2作品も展示され、訪れる人々に新たなアート体験を提供します。展示会の会期は2025年3月15日（土）から5月12日（月）までの期間で、作品は購入可能です。また、会期中には作品の入れ替えも行われるため、何度訪れても新たな発見があるでしょう。

店舗情報

「HERALBONY LABORATORY GINZA」の基本情報は以下の通りです。

株式会社ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーとして、多様な活動を展開しています。障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品を管理し、持続可能なビジネスモデルを構築するための努力を続けています。

最後に、この記事で紹介した内容を以下の表にまとめます。

このように、ヘラルボニーの新たな店舗は、障害に対する理解を深めるための重要な拠点となることが期待されています。