2025年3月16日からAkaDako生成AI(β)のパイロット校募集開始!教育現場に新たな風

AkaDakoAIパイロット校募集

開催期間:3月16日〜4月11日

AkaDakoAIパイロット校募集
AkaDako生成AI(β)ってどんなもの?
AkaDako生成AI(β)は、カメラ対応でScratch互換環境向けの生成AIです。教育現場での活用を目指し、探究学習やSTEAM教育に役立ちます。
AkaDako生成AI(β)の利用にはどうすればいい?
利用には事前申し込みが必要で、2025年3月16日から4月11日までの期間中にパイロット校として登録する必要があります。

カメラ対応AkaDako生成AI(β)のパイロット校募集開始

株式会社ティーファブワークス(本社:千葉県柏市、代表取締役:高松 基広)は、授業で活用できるカメラ対応のAkaDako生成AIをScratch互換環境向けにリリースすることを発表しました。この新しいツールは、探究学習やSTEAM教育、中学技術情報、高校情報などの授業での活用を目指しています。

このカメラ対応AkaDako生成AI(β)を利用するためには、事前申し込みが必要です。現在、学校や自治体向けに第1期パイロット校の募集を開始しました。これにより、教育現場において先進的な授業を実現することが期待されています。

授業で活用! カメラ対応AkaDako生成AI(β)のパイロット校募集開始 画像 2

授業での活用方法

AkaDako生成AIは、Scratch環境においてWebカメラの映像をステージに表示させ、その映像に基づいて質問を行うことができます。これにより、児童・生徒は自分のアイデアを具体的な形にすることができ、様々なアプリを開発することが可能です。

アプリ開発の例としては、次のようなものがあります:

  • センサー・アクチュエータと連動したアプリ
  • 遠隔地への情報伝達アプリ
  • フィジカルコンピューティング教材との統合アプリ

これらのアプリ開発を通じて、児童・生徒は自己効力感を高め、未来を生き抜く力を養うことができます。

授業で活用! カメラ対応AkaDako生成AI(β)のパイロット校募集開始 画像 3

安全性と管理機能

教育現場での安心・安全な利用を実現するために、AkaDako生成AI(β)は文部科学省の生成AIの利活用に関するガイドラインに準拠しています。具体的には、以下の機能が提供されます:

  1. 安全性の確保: AWS Bedrockを採用し、プライバシーやセキュリティ対策を強化しています。
  2. 管理機能の提供: 教師の管理下で利用できる機能を提供し、利用制御やログ閲覧が可能です。
  3. オンライン研修の実施: 教師向けに授業での安全な活用を推進するための研修を実施します。

これにより、教師は安心してAkaDako生成AIを授業に取り入れることができます。

申し込み条件と実施概要

AkaDako生成AI(β)の利用には、以下の申し込み条件があります:

対象学年
小学校5年生以上
年齢制限
18歳以下の場合、生成AIについての保護者の許諾が必要
パイロット校の公表
学校名または自治体名の公表が必要
フィードバック
実践結果のフィードバックとして簡単なレポート提出が必要

また、料金は無料で、申し込み期間は2025年3月16日から2025年4月11日までとなっています。利用可能期間は2025年6月1日から2026年3月31日までです。

まとめ

株式会社ティーファブワークスが提供するカメラ対応AkaDako生成AI(β)は、教育現場における先進的な授業を実現するための重要なツールです。文部科学省のガイドラインに準拠した安全な環境で、児童・生徒は自分のアイデアを具体的な形にする体験を通じて、未来を生き抜く力を養うことが期待されます。

項目 詳細
対象学年 小学校5年生以上
申し込み期間 2025年3月16日~2025年4月11日
利用可能期間 2025年6月1日~2026年3月31日
料金 無料
安全性対策 AWS Bedrockを採用
管理機能 教師の管理下で利用可能

このように、AkaDako生成AI(β)は教育の現場に新たな可能性をもたらすツールとして、多くの学校や自治体において活用されることが期待されています。

参考リンク: