3月22日開始!東京大学生が仕掛ける静岡キウイ農園の新体験型観光
ベストカレンダー編集部
2025年3月16日 21:48
キウイ農園謎めぐり開始
開催日:3月22日

東京の大学生が提案する新しい観光の形
静岡県掛川市に位置する「キウイフルーツカントリーJapan」が、地域活性化の新たな場として生まれ変わります。このプロジェクトの中心となるのは、東京の大学生チーム「topun」が手掛けた体験型謎解き商品「キウイ農園謎めぐりイマーシブ・フォレスト」です。2025年3月22日からスタートするこの新感覚の体験は、訪れる人々に農園の魅力を再発見させることを目的としています。
この体験型謎解き商品は、ただ農園を訪れるだけでなく、自然の中での探検を通じて、農園の隅々まで楽しむ仕掛けが満載です。美しい風景やキウイの魅力、動植物たち、そして自然豊かな森の中で繰り広げられるストーリー仕立ての謎が、来園者を待ち受けています。

自然の中で挑む新たな挑戦
「topun」は、「せっかく来たのに、掛川市や農園の魅力に気づかないなんてもったいない!」という思いから、来園者が自然の美しさや農園の奥深さに気づき、より没入できる体験を提供することを目指しています。このプロジェクトの目的は、キウイフルーツカントリーを通じて農業の魅力を広め、訪れるきっかけを作ることです。
謎解きの仕掛けには「周囲をよく観察する工夫」が施されており、普段は何気なく通り過ぎてしまう景色にも目を向けてもらえるようになっています。これにより、来園者は農園の魅力をより深く理解し、楽しむことができます。

大学生の挑戦と地域活性化
「topun」は、東京都内の異なる大学に通う3名の学生からなるチームです。彼らは、キウイフルーツカントリーの魅力を理解し、発掘するために1年かけてこの商品を作り上げました。実際に3回以上東京都から掛川市に足を運び、住み込みで商品構築に取り組みました。
このプロジェクトは、単なる謎解き商品にとどまらず、過疎地域の活性化や農業の持続可能性に貢献する新しいモデルとしての可能性も秘めています。農業の魅力を広めることで、地域の未来を切り拓くことが期待されています。

農業と地域の未来を拓く力
近年、日本の農村部では人口減少や高齢化による労働力不足、耕作放棄地の増加が深刻な課題となっています。こうした状況の中で、地域資源を活かした「体験型観光」が新たな価値を生み出す可能性を秘めています。
今回の謎解きプロジェクトは、地域と農業の魅力を発信する機会ともなります。実際に農園を訪れることで、都市部の若者が自然や農業に関心を持つきっかけを提供し、将来的には農業の活性化につながるかもしれません。また、これらの機会を通じて新たな雇用の創出や地域コミュニティの活性化にも寄与することが期待されています。

キウイの森での冒険
2025年3月22日からスタートするこの新感覚の謎解き体験では、美味しいキウイを味わいながら、緑豊かな大自然の中で新たな発見と挑戦の旅が待っています。参加者は、自然の中での冒険を通じて、地域の未来を切り拓く第一歩を踏み出すことができるでしょう。
「topun」は、このような地域の新しい魅力を再発見する機会を今後もどんどん作っていきたいと語っています。謎解きをしながら自然の中を駆け回る子供たちにとって、楽しく自然と学べる機会が広がります。

プロジェクトのまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
プロジェクト名 | キウイ農園謎めぐりイマーシブ・フォレスト |
開始日 | 2025年3月22日 |
場所 | キウイフルーツカントリーJapan(静岡県掛川市) |
目的 | 農業の魅力を広め、地域活性化を図る |
主催 | 東京の大学生チーム「topun」 |
このプロジェクトは、地域の魅力を再発見し、農業の未来を拓く新しい観光の形を提案しています。自然の中での体験を通じて、多くの人々が農業や地域に対する理解を深めることが期待されます。
参考リンク: