栃木県産いちご使用の新飲料「ストロベリーホワイトモカ」が3月25日発売!
ベストカレンダー編集部
2025年3月18日 11:15
ストロベリーホワイトモカ発売
開催日:3月25日

JA全農とJR-Crossのコラボレーションによる新商品「ストロベリーホワイトモカ」について
2025年3月25日(火)から、株式会社JR東日本クロスステーションと全国農業協同組合連合会(JA全農)が共同で開発した新しい飲料「ストロベリーホワイトモカ」が登場します。この商品は、JR東日本エリアの「NewDays」や「NewDays KIOSK」、および「plus acure<プラスアキュア>」で販売される予定です。今回の飲料は、栃木県産のいちご「とちあいか」の果汁を使用し、甘さとコーヒーの風味を組み合わせた新しいスタイルのチルドカップ飲料です。
「ストロベリーホワイトモカ」は、プライベートブランド『EKI na CAFE』やオリジナル飲料ブランド『acure made』とのコラボ商品であり、価格は190円(税込)、容量は180mlのカップで提供されます。販売は数量限定となり、一部の店舗を除く「NewDays」や「NewDays KIOSK」、自販機の「plus acure」で行われます。

商品開発の背景と目的
この新商品は、JA全農との協力により、食品ロス削減の観点から生果として流通できないいちごを加工用果汁として使用することを目指しています。これまでにも、2023年と2024年には「栃木とちおとめ」を使用した飲料が販売され、多くの消費者から支持を受けてきました。
開発者は、消費者からの要望に応える形で、ミルクを掛け合わせた飲料のニーズに応え、栃木県産いちごの新たな魅力を引き出すために、チルドカップ飲料を開発しました。これにより、いちごの甘味を最大限に引き出し、飲みやすい商品に仕上げることを目指しています。

栃木県産いちご「とちあいか」の特徴
栃木県は、1968年からいちごの生産量が全国1位を誇る「いちご王国」として知られています。中でも「とちあいか」は、2019年に初出荷された新しい品種であり、大粒で酸味が少なく、甘さが際立つ特徴があります。
この品種は、栃木県の気候条件がいちご栽培に適しているため、特に美味しいいちごが生産されています。冬季の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいことが、甘さを引き出す要因となっています。

食品ロス削減への取り組み
JA全農とちぎが扱う2024年産いちごの出荷実績によると、約21,758トンのいちごが出荷され、その中で「とちあいか」は約14,012トンを占めています。しかし、いちごは生果として流通できないものが多く、傷や色むら、不揃いな形のために廃棄されることが多いのが現状です。
「ストロベリーホワイトモカ」は、これらの加工用いちごを使用することで、食品ロス削減に寄与することを目的としています。JR東日本のエキナカを中心に、多くの人々に栃木県産いちごの美味しさを伝えることが期待されています。

開発者のコメント
- JR-Cross商品企画担当者: 「いちごの魅力を最大限に活かし、甘すぎず飲みやすい商品に仕上げました。」
- JA全農とちぎ販売企画担当者: 「栃木県を代表する農産物であるいちごを、飲料として多くの方にお届けできることを嬉しく思います。」

商品情報のまとめ
「ストロベリーホワイトモカ」は、栃木県産のいちごを使用した新しい飲料です。以下に、商品情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | ストロベリーホワイトモカ |
価格 | 190円(税込) |
容量 | 180ml |
販売開始日 | 2025年3月25日(火) |
販売場所 | NewDays、NewDays KIOSK、plus acure自販機 |
使用している果汁 | 栃木県産とちあいかの果汁(1.0%) |
このように、「ストロベリーホワイトモカ」は、栃木県産いちごの魅力を最大限に引き出した飲料であり、食品ロス削減にも貢献する商品です。ぜひ、その味わいを楽しんでみることをお勧めします。