VTuberとコラボ可能に!『Tenbillion Table Tennis』にMR合成機能追加
ベストカレンダー編集部
2025年3月18日 12:08
MR合成機能追加
開催日:3月18日
国産VR卓球『Tenbillion Table Tennis』の新機能「MR合成」について
株式会社Tenbillionが開発したVR卓球ゲーム『Tenbillion Table Tennis』は、2025年3月18日に新機能「MR合成」を追加しました。この機能により、VTuberや3Dアバターと現実世界の映像をリアルタイムで合成し、オンラインでのコラボ配信が可能になりました。これにより、VRゲームの課題であった「ゲームプレイ体験の共有」が実現し、ユーザー同士の交流や配信活動の幅が大きく広がります。
『Tenbillion Table Tennis』は、卓球をテーマにしたVRゲームであり、プレイヤーは自宅のリビングで卓球のスリリングな体験を楽しむことができます。このゲームは、卓球の物理挙動をリアルに再現し、VRヘッドセットを装着することで、まるで卓球台の前にいるかのような臨場感を味わえる設計となっています。
新機能「MR合成」の特徴
「MR合成」は、現実のプレイヤー映像とVTuberをはじめとする3Dアバターを自然な形で合成できる機能です。この機能は特にライブ配信に特化しており、ゲーム実況者やVTuber、配信を視聴するファンコミュニティに新しいインタラクティブな体験を提供します。
具体的には、以下のような機能があります:
- ゲーム内背景をグリーンバックにすることが可能
- プレイヤーの表示をラケットだけにすることができる
これにより、配信者はより自由に視聴者とインタラクションを図ることができ、視聴者も新たな楽しみ方を見つけられるでしょう。
新機能の利用方法と必要な機材
新機能「MR合成」を利用するためには、いくつかの機材が必要です。具体的には、以下の機器が必要になります:
- Meta Quest 2以降のVRヘッドセット
- Windows PC
- スマートフォンまたはWebカメラ
利用の流れは次の通りです:
- Quest版とPC版のTenbillion Table Tennisで同じルームに入室する。
- PC版のゲーム内カメラとスマートフォンまたはWebカメラで同じ角度からの映像を撮れるように調整する。
- バーチャルのプレイヤーに3Dアバターを適用する(PC内のVRMファイルが適用可能)。
- OBS Studioなどの配信ソフトウェアで合成の設定を行う。
- 配信を開始する。
なお、PC版アプリは観戦専用アプリであり、PCVRは非対応である点に注意が必要です。また、現実のプレイヤーを背面側から撮影する場合は、現実のグリーンバックや人物切り抜きソフトの使用が必要です。詳しい手順については、公式Discordやガイドを参照してください。
『Tenbillion Table Tennis』の概要
『Tenbillion Table Tennis』は、卓球をテーマにしたVRゲームで、シングルプレイとオンラインマルチプレイヤーモードが用意されています。プレイヤーは世界中の他のプレイヤーと対戦することができ、初心者から上級者まで楽しめるように複数の難易度設定が用意されています。
基本プレイは無料で、追加コンテンツやカスタマイズアイテムは有料で提供されています。プレイヤーは自宅のリビングでリアルな卓球体験を楽しむことができ、MR機能により現実と仮想の境界を曖昧にすることができます。これにより、より没入感のあるゲーム体験が提供されます。
今後の展望とダウンロード情報
「MR合成」の追加により、『Tenbillion Table Tennis』はVTuberやインフルエンサーによる配信の増加とユーザーコミュニティの活性化を目指しています。今後もユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、さらなる機能拡充とゲーム体験の向上に努めていく方針です。
アプリは以下のリンクからダウンロードすることができます。興味がある方はぜひダウンロードして楽しんでみてください。
『Tenbillion Table Tennis』の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 基本プレイ | 無料、アプリ内課金あり |
| プレイ人数 | シングルプレイ、マルチプレイ |
| 対応機種 | Meta Quest 2, Meta Quest Pro, Meta Quest 3, Meta Quest 3s |
| 運営会社 | 株式会社Tenbillion |
| 設立日 | 2023年7月13日 |
| 所在地 | 茨城県つくば市松代5丁目7番地28 |
以上が、国産VR卓球『Tenbillion Table Tennis』の新機能「MR合成」とその利用方法、ゲームの概要についての詳細です。新たな技術を活用したインタラクティブな体験が、今後のゲームプレイにどのような影響を与えるのか注目されます。
参考リンク: