3月29日放送！六角精児と市川紗椰が台湾鉄道と麺を堪能するスペシャル番組

番組初の海外スペシャル放送決定

株式会社BS-TBSが制作する「麺鉄 ～メン食い鉄道　絶景の旅～」が、2025年3月29日（土）よる7:00から8:54に放送されることが決定しました。この番組は、鉄道好きな芸能人が様々な路線や沿線の魅力を紹介しつつ、地域の名物麺料理を堪能する内容となっています。これまで日本国内での放送が中心でしたが、今回初めて海外スペシャルとして台湾の鉄道とグルメを取り上げることとなります。

番組では、六角精児さんと市川紗椰さんが台湾を訪れ、それぞれ異なるルートで鉄道の旅を楽しみます。六角さんは台湾の西側を、そして市川さんは東側を巡り、台湾の魅力を存分に味わいます。

六角精児の台湾西側の旅

六角精児さんは、台湾北部の港町である基隆を出発点に旅を始めます。まずは基隆の賑やかな夜市で、鼎邊趖（ディンビェンスォ）という米粉の麺を魚介味のスープで楽しむシーンが紹介されます。台湾の夜市文化を体験しながら、地元の味を堪能する様子が描かれます。

翌日は台北の博物館を訪れ、日本統治時代に走っていた蒸気機関車（SL）を見学します。この歴史的な車両を間近で見ることができるのは、鉄道ファンにとって特別な体験です。さらに、台湾北部の新竹では、しっかりとしたコシと特製のニンニク醤油が特徴のビーフンを味わい、日本のビーフンとは異なるその魅力を堪能します。

彰化駅と扇形車庫の見学

彰化駅では、台湾で唯一現役の扇形車庫を見学することができ、六角さんは新旧様々な車両が並ぶ光景に大興奮します。台湾の鉄道文化を肌で感じる貴重な瞬間です。

その後、かつて製糖工場が運営していたトロッコ列車に乗車し、台南名物のタウナギの焼きそばを楽しみます。この料理は、あっさりとしたタウナギの身と日本のウスターソースに似た味付けが特徴で、病みつきになる一皿として紹介されます。

旅の最後は、高雄へ向かい、台湾では姿を消しつつある莒光号（急行列車）のレトロな姿とその設備を楽しむことができます。

市川紗椰の台湾東側の旅

一方、市川紗椰さんは、夜の高雄を地下鉄と路面電車で散策します。世界有数の美しい駅として知られる美麗島駅を訪れ、その美しさを堪能します。続いて、夜市でサワラの唐揚げが乗った餡かけ麺と焼きめしを楽しむシーンも見どころです。

翌日は高雄から北上し、枋寮駅から藍皮解憂號に乗車します。台東での米苔目（米をすりつぶして作る麺料理）にも興味津々です。ユニークな宜蘭駅では、リアルなキリンの像が設置されている様子をカメラで連写します。

十分駅での風習体験

観光客が線路ギリギリまで押し寄せることで有名な十分駅では、灯篭に願い事を書いて空に飛ばす風習を体験します。この様子は台湾の文化を感じる貴重な体験となります。

最終目的地の台北では、日本人が営む牛肉麺のお店を訪れ、開店前から長蛇の列ができる人気の秘密に迫ります。台湾の麺文化の深さを実感できる内容となっています。

出演者のコメント

番組に出演する六角精児さんは、「台湾の麺は非常に美味しかったです。途中で味変をしながら食べたりして、自分なりの味にも出来る。そういったところは麺好きには堪らない楽しさがあります。そして鉄道は日本によく似ていて慣れ親しんだものが走っているなと感じるのですが、台湾ならではの鉄道文化もあり、似て非なる台湾の鉄道旅をゆっくりと楽しめました。」と語っています。

市川紗椰さんも、「高雄から台北までやってきましたが、噂以上の絶景でしたね。鉄道も旧型の車両や、国鉄っぽいものもあれば最新のLRTもある。鉄道旅ならではの乗り換えがあったから食べられた麺と景色に、改めて鉄道の旅は良いなって感じました。知らない麺、知らない鉄道との出会いがいっぱいあるなと感じた麺鉄でした。」と感想を述べています。

放送情報と公式リンク

この特別番組は、2025年3月29日（土）にBS-TBSおよびBS-TBS 4Kで同時放送されます。番組の詳細や最新情報は、公式サイトで確認できます。

• 番組公式サイト
• 公式X(旧Twitter)

まとめ

以上の内容から、今回の「麺鉄 ～メン食い鉄道　絶景の旅～ 台湾鉄道」は、台湾の美しい景色と美味しい料理を楽しむことができる貴重な番組であることがわかります。台湾の文化や鉄道に触れることで、視聴者に新たな発見を提供することが期待されます。