『驚異の標本箱 ‐鉱物‐』が3月19日に発売!美麗写真で鉱物の魅力を堪能
ベストカレンダー編集部
2025年3月19日 11:11
驚異の標本箱発売
開催日:3月19日
『驚異の標本箱 ‐鉱物‐』の発売について
株式会社KADOKAWAは、2025年3月19日(水)に新刊『驚異の標本箱 ‐鉱物‐』を発売することを発表しました。この書籍は、鉱物の美しさとその技術を融合させた超美麗写真集であり、鉱物に魅了された者たちによる究極の作品となっています。著者には、渡邉克晃、田中陵二、紀伊國潔の3名が名を連ねており、それぞれが持つ専門知識と技術が結集しています。
本書は、2020年に刊行された『驚異の標本箱 ー昆虫ー』、そして2024年12月に発行予定の『神秘の標本箱 ‐昆虫‐』に続く第3作目となります。鉱物界で知られる異色の著者たちが織り成す美と技術のケミストリーは、見る者を圧倒すること間違いありません。
鉱物の魅力と写真集の内容
『驚異の標本箱 ‐鉱物‐』では、地球が生み出した信じられないほど美しく不思議な鉱物の数々を、240種以上の希少な標本と共に紹介しています。著者たちによる凄まじい写真は、鉱物の自然美や構造美を余すことなく捉えており、鉱物の奥深い世界を知るための貴重な資料となるでしょう。
この書籍の目次には、以下のような多彩なテーマが含まれています:
- もっともカラフルな鉱物
- ルビーとサファイア
- 宝石になる鉱物
- 日本で出る宝石鉱物
- 水晶のバラエティ
- 鉱物の色のメカニズム
- 日本で見つかった新鉱物
これらのテーマを通じて、鉱物の美しさに加え、その科学的な側面や、鉱物がどのように形成されるのかといった知識も得ることができます。
著者プロフィール
本書の著者である渡邉克晃、田中陵二、紀伊國潔の3名は、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ専門家です。
- 渡邉 克晃
- 地球科学コミュニケーターであり、写真家。広島大学で博士号を取得後、物質・材料研究機構や東京大学で研究に従事し、2020年からサイエンスコミュニケーション事業を開始。
- 田中 陵二
- 東海大学の客員教授であり、有機・無機ケイ素化学、材料科学などを専門とする。高倍率マクロ写真による物質の撮影が趣味で、最近は地球化学的成因をもつ有機化合物の愉しさに目覚めている。
- 紀伊國 潔
- 鉱物写真家であり、鉱物標本専門店を経営。アメリカの著名な写真家に師事し、国内外の雑誌に鉱物の写真を提供している。
彼らの専門知識と技術が融合した本書は、鉱物の美しさだけでなく、その科学的な側面も深く掘り下げています。
特典情報と書誌情報
本書には、Amazon限定の特典としてポストカード5枚セットが付属します。このポストカードは著者が厳選したもので、数量限定のため早めの購入が推奨されます。
書誌情報は以下の通りです:
| 書籍名 | 驚異の標本箱 ‐鉱物‐ |
|---|---|
| 著者 | 渡邉克晃、田中陵二、紀伊國潔 |
| 発売日 | 2025年3月19日(水) |
| 定価 | 5,500円(本体5,000円+税) |
| 判型 | A4変形判 |
| ページ数 | 160ページ |
| ISBN | 978-4-04-115612-4 |
| 発行 | 株式会社KADOKAWA |
関連イベントと今後の展望
本書の発売に関連するイベントも予定されています。2025年5月には「第38回東京国際ミネラルフェア」が新宿住友ビルで開催され、著者たちが出展予定です。このイベントでは、鉱物に関するさまざまな情報や展示が行われるため、興味がある方はぜひ参加を検討してください。
また、漫画誌『ハルタ』で連載中の渋谷圭一郎作品『瑠璃の宝石』とのコラボレーションも決定しており、続報が楽しみです。
まとめ
『驚異の標本箱 ‐鉱物‐』は、鉱物の美しさとその奥深い世界を探求するための貴重な資料です。著者たちの専門知識と技術を活かした美麗な写真が、読者を魅了することでしょう。以下に、本書に関する情報を整理しました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 書籍名 | 驚異の標本箱 ‐鉱物‐ |
| 著者 | 渡邉克晃、田中陵二、紀伊國潔 |
| 発売日 | 2025年3月19日(水) |
| 定価 | 5,500円(本体5,000円+税) |
| ページ数 | 160ページ |
| 特典 | Amazon限定ポストカード5枚セット |
| 関連イベント | 第38回東京国際ミネラルフェア(2025年5月23日~26日) |
この書籍は、鉱物に興味がある方や美しい写真を楽しみたい方にとって、必見の一冊となるでしょう。
参考リンク: