ブルーモ証券、4月11日に特別イベント開催!シリーズAで20億円調達
ベストカレンダー編集部
2025年3月20日 14:51
シリーズA資金調達
開催日:4月11日

ブルーモ証券、シリーズAラウンドで20億円の資金調達を実施
2025年3月20日、ブルーモ証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村仁)は、米国株資産運用アプリの運用機能の高度化や商品拡充、さらに採用強化に注力するため、シリーズAラウンドで総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、グローバル・ブレイン、ANRI、Spiral Capital、Portage Ventures、MUFG Innovation Partners、Angle Bridge、住商ベンチャー・パートナーズ、Scrum Venturesを引受先とした第三者割当増資によるもので、これにより累計調達額は約28.5億円となります。
調達した資金は、新機能や新商品の開発、人材採用、プロモーション活動などに活用される予定です。これにより、ブルーモ証券はさらなる成長を目指します。

資金調達の背景とブルーモのミッション
近年、日本では円安が進行し、デフレの時代が終わりを告げ、インフレの時代に突入しています。この状況により、個人が投資を通じた資産形成に向き合うことがますます重要になってきています。「貯蓄から投資へ」という流れが加速する中、ブルーモ証券は「投資をみんなのものに」というミッションを掲げ、手軽に米国株やETFで資産運用できるアプリ「ブルーモ」を提供しています。
ブルーモを利用することで、ユーザーは専門家や他のユーザーのポートフォリオをワンタップでコピーすることができ、初心者から経験者まで誰でも簡単に本格的なポートフォリオ投資を行うことが可能です。2024年5月のサービス一般公開以降、ポートフォリオ投資機能やポートフォリオ共有・コピー機能、リバランス機能に加え、日本の証券会社として初めて0.0001株単位からの配当金再投資機能や自動つみたて投資機能の導入を行ってきました。

ユーザー評価とNISA対応
分かりやすい資産運用体験を提供することを追求した結果、ブルーモはApp Storeでのアプリ満足度が国内証券会社No.1の4.7を獲得し、多くのユーザーから高い評価を得ています。また、昨年10月からはNISA対応を開始し、より多くの投資家に利用されることを目指しています。
さらに、ブルーモ証券はパートナー企業との提携を通じてアプリの普及にも力を入れており、2024年11月より「Bloomo for JFRカード」、2025年2月より「Bloomo for 住信SBIネット銀行」の提供を開始する予定です。これにより、ブルーモをより多くの人々に届けることができると期待されています。

資金の主な使途と今後のアップデート
今回調達した資金の主な使途は以下の通りです:
- 運用管理機能の高度化・投資商品の拡充:ユーザーの多様な資産運用ニーズに応えるため、スマート積立投資や複数ポートフォリオ管理機能の開発を進めます。また、米国株の取扱銘柄を増やすのみならず、米国以外の海外株の取り扱いも拡充していく予定です。
- 成長戦略:マーケティングやPR活動を通じて利用者獲得に注力し、個人投資家へのリーチを拡大します。自社サイトやYouTubeを通じたコンテンツ作成にも力を入れ、日本の金融リテラシーの向上にも貢献する形で成長を目指します。
- 採用強化:プロダクト開発と事業成長を加速させるため、各領域での人材採用を進め、組織強化を図ります。
また、ブルーモは今後3段階での大幅なサービスアップデートを予定しています。

アップデートの内容
- アップデート第1弾:銘柄数の拡大(3月下旬):取り扱い銘柄を500銘柄超に増加し、これまで取引できなかった米国外の銘柄(ADR銘柄)の取り扱いを開始します。
- アップデート第2弾:日本円現金口座・スマート積立投資機能(4月上旬):ブルーモ内での日本円現金管理と日次・週次での積立投資機能を提供します。
- アップデート第3弾:複数ポートフォリオ機能(初夏予定):より自由に資産を管理できるように、複数ポートフォリオの作成・管理機能を提供します。
各アップデートについては、詳細が改めて案内される予定です。

採用強化と特設サイトの開設
ブルーモ証券は、今回の資金調達を機に採用を強化するため、特設サイトをオープンしました。このサイトでは、事業やプロダクトの現在と未来の展望について、経営メンバーや社員がそれぞれの視点から紹介するコンテンツやイベント情報が掲載されています。
特設サイトのURLは以下の通りです:採用特設サイト
さらに、ブルーモではシリーズA資金調達を記念して特別イベント「2025年Fintechスタートアップのいま」を開催します。イベントは2025年4月11日(金)19:00から行われ、登壇者にはNstock株式会社代表取締役CEOの宮田昇始氏、株式会社スマートバンクCEOの堀井翔太氏、ブルーモ証券代表取締役CEOの中村仁が参加します。
イベントページは以下のリンクから確認できます:イベントページ

引受先のコメントとブルーモの将来性
今回の資金調達において、引受先からは以下のようなコメントが寄せられています。
- グローバル・ブレイン株式会社
- リード投資家としての出資の機会をいただけたことを光栄に思います。ブルーモは中村さんのリーダーシップのもと、ユーザーに向き合い続け、誰でも使いやすい資産運用アプリをリリースしています。今後もユーザーの資産形成に関する課題を解消し、「投資をみんなのものに」していくことを確信しています。
- ANRI
- Bloomoの可能性と将来性に魅せられて出資しました。急成長する巨大市場で時代を代表する金融機関になることを期待しています。
- Portage Ventures
- Bloomoは、あらゆる人々の資産形成を支援するために、投資の複雑さを簡素化しています。伝統的な金融機関に十分にサービスを受けられない人々に対して、ブルーモが資産運用のアクセスを民主化することを期待しています。
ブルーモ証券の代表取締役CEO、中村仁氏は、今回の資金調達を通じて得られた支援に感謝し、個人が自分に最適な資産運用を実現できる世界を目指す意義を強調しました。
会社概要と連絡先
ブルーモ証券株式会社は、2022年6月9日に設立され、東京都中央区に本社を置いています。金融商品取引業者として、関東財務局長(金商)第3384号の登録を受けています。公式ウェブサイトやSNSでは、米国市場に関する情報を発信しており、YouTubeチャンネルも運営しています。
会社名:ブルーモ証券株式会社
所在地:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町5-1 FinGATE BASE 404
代表者:代表取締役CEO 中村仁
公式ウェブサイト:https://bloomo.co.jp
公式SNS:
X:https://x.com/Bloomo_invest
YouTube:https://www.youtube.com/@bloomo-academy
取引に関するリスクについては、公式ウェブサイトにて詳細が記載されています。お問い合わせは、ブルーモ証券株式会社広報担当の佐藤、千田まで、メールアドレスはpr@bloomo.co.jpです。
まとめ
ブルーモ証券は、シリーズAラウンドでの20億円の資金調達を通じて、米国株資産運用アプリの機能向上や商品拡充を目指しています。今後も「投資をみんなのものに」というミッションを掲げ、個人が資産形成を行うための新しい金融インフラを構築していくことが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
資金調達額 | 20億円 |
累計調達額 | 約28.5億円 |
資金使途 | 運用管理機能の高度化、投資商品の拡充、成長戦略、採用強化 |
主なアップデート | 銘柄数の拡大、日本円現金口座、スマート積立投資機能、複数ポートフォリオ機能 |
公式ウェブサイト | https://bloomo.co.jp |
ブルーモ証券の今後の展開に注目が集まります。