アイシンのWebグループ報「act」が経団連推薦社内報審査で総合賞を受賞

act総合賞受賞

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act総合賞受賞
アイシンのWebグループ報「act」ってどんなもの?
「act」はアイシングループの従業員向けに配信される社内コミュニケーションサイトで、従業員のロイヤリティ向上やコミュニケーション促進を目的としています。
「経団連推薦社内報審査」って何?
経団連推薦社内報審査は優秀な社内報を表彰するもので、雑誌・新聞型、Web、映像の3部門で実施されています。

アイシンのWebグループ報「act」が総合賞を受賞

株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、社長:吉田 守孝)のWebグループ報「act」が、一般社団法人経団連事業サービス社内広報センターが主催する2024年度「経団連推薦社内報審査」のWeb社内報部門において、総合賞を受賞しました。この受賞は、アイシンが社内コミュニケーションを促進し、従業員のエンゲージメントを高めるために取り組んできた成果を示しています。

「act」は、アイシングループ約35,000人の全従業員がアクセスできるコミュニケーションサイトとして、2021年から配信を開始しました。従業員のロイヤリティ向上やコミュニケーションの促進を目的としており、会社に対する理解を深める記事や、従業員の頑張りを伝える記事など、さまざまな企画を通じて、従業員の挑戦を促し、モチベーションを向上させることを目指しています。

アイシンのWebグループ報「act」が「経団連推薦社内報審査」のWeb社内報部門で総合賞を受賞 画像 2

主な評価ポイント

「act」が受賞した理由として、以下の主な評価ポイントが挙げられます。

  • 登録率の向上: 約12万人を対象とした社内報で、すでにスタッフ系登録率は9割に達しています。
  • 工場系従業員へのアプローチ: 登録率の低い工場系従業員に焦点を当て、モニターや困りごと解決からタッチポイントを増やし、着実な登録増を実現しています。
  • 記事の質: 記事の企画や打ち手が狙いにふさわしい内容となっており、特に「能登半島地震レポート」は社内に共有する意義のある重要な記事として評価されています。
  • テーマ設定の工夫: 「○○月間」に関する記事は、マンネリ化しやすいという懸念を踏まえ、関係部署と密に連携し、テーマ設定を行っています。

これらの評価ポイントは、アイシンが社内報を通じてどのように従業員のコミュニケーションを促進し、情報を効果的に伝えているかを示すものです。

アイシンのWebグループ報「act」が「経団連推薦社内報審査」のWeb社内報部門で総合賞を受賞 画像 3

能登半島地震レポート

「能登半島地震レポート」は、能登半島地震で被災したグループ会社や、復旧に尽力したグループ会社のメンバーへのインタビューを通して、さまざまな視点や立場から復旧に向けた活動をレポートした企画です。このような重要な情報を社内で共有することは、従業員の意識を高めるだけでなく、企業の社会的責任を果たす上でも重要な役割を果たします。

○○月間に関する記事

「○○月間」とは、コンプライアンスや環境、安全など、1か月を通じて社内の重点テーマを定める企画です。例えば、「企業行動倫理月間」に合わせた記事では、当社の倫理相談窓口に寄せられる相談の中に「職場内コミュニケーション」に起因するものが多いという現状を踏まえ、実際にあった上司・部下の困りごとに対して、専門家がアドバイスをする内容が掲載されています。

このように、アイシンは社内報を通じて、従業員が直面する課題に対する解決策を提供し、より良い職場環境の構築に寄与しています。

経団連推薦社内報審査の概要

経団連推薦社内報審査は、一般社団法人経団連事業サービス社内広報センターが1966年に創設したもので、優秀社内報の推薦・表彰を行うものです。この審査は「雑誌・新聞型社内報」「Web社内報」「映像社内報」の3部門で実施されており、2024年度には全国の経団連会員企業から180点の応募がありました。

このような審査を通じて、企業は自社の社内報の質を向上させるためのフィードバックを得ることができ、また、優れた社内報の事例を参考にすることで、より効果的なコミュニケーション手段を模索することが可能となります。

まとめ

アイシンのWebグループ報「act」は、経団連推薦社内報審査においてWeb社内報部門の総合賞を受賞しました。この受賞は、従業員のエンゲージメント向上や社内コミュニケーションの促進に向けた取り組みの成果を示すものであり、今後の社内報の発展に期待が寄せられます。

項目 詳細
受賞名 経団連推薦社内報審査 Web社内報部門 総合賞
対象 アイシンのWebグループ報「act」
評価ポイント 登録率の向上、記事の質、テーマ設定の工夫
参加人数 約12万人
実施団体 一般社団法人経団連事業サービス社内広報センター

このように、アイシンの取り組みは社内報を通じて従業員の声を反映し、より良い組織作りに貢献していることが明らかです。今後も、アイシンの社内報がどのように進化していくのか、注目されます。

参考リンク: