『フィッシングDAYS』最終回、3月22日放送！猪熊博之がグレ釣りの極意を伝授

『フィッシングDAYS』最終回の放送概要

テレビ大阪制作の人気番組『フィッシングDAYS』が、2022年4月からの3年間の放送を経て、最終回を迎えます。最終回は、2025年3月22日（土）朝6時50分から7時20分まで放送され、放送終了後にはTVerでの配信も予定されています。この番組は、視聴者に向けた感謝の気持ちを込めて、特別な内容でお届けします。

最終回では、厳寒期のグレ釣りの極意を伝授することとなっています。これまでの放送で培った知識や技術を惜しみなく披露し、釣りの魅力を最後まで伝えることを目的としています。

グレ釣りの名手・猪熊博之が教える極意

今回の放送では、グレ釣りの名手である猪熊博之が登場します。彼は、大分県の米水津をホームグラウンドとし、低水温期の寒グレを攻略するためのテクニックを披露します。特に、食い渋る時期のグレを相手に、猪熊の海況分析やフカセ釣りの組み立ては必見です。

猪熊流のグレ攻略法には、以下のような要素が含まれます：

• 潮読み
• タナの絞り込み方
• マキエ位置の設定

特に注目すべきは、長ハリスを使用し、ガン玉を一切打たない『フリーフォール釣法』です。この技術は、釣りの楽しさを引き立てるための重要な要素となります。

ターゲットとなるメジナ（グレ）について

今回の放送でターゲットとなるのは、メジナ（グレ）です。冬場を中心に人気のある磯釣りのターゲットであり、国内の磯釣りで釣れるメジナの仲間には、口太グレ（メジナ）、尾長グレ（クロメジナ）、そして数が極端に少ないオキナメジナが存在します。

特に冬場に釣れる「寒グレ」は、白身ながら脂が乗っており、非常に美味です。このような特徴から、メジナは釣り人にとって魅力的なターゲットとなっています。

フィールドの紹介：大分・米水津

今回の釣りが行われるのは、大分県南部に位置する米水津エリアです。このエリアは、鶴見崎の南側に広がる磯群で、古くから磯釣りの人気エリアとして知られています。近年は、各種グレ釣りの大会も開催されるなど、ますます注目を集めています。

米水津エリアの特徴として、以下の点が挙げられます：

1. 広範囲に渡る渡船エリア
2. 北は鶴見半島の南岸から、中央部の横島や米水津湾内、南に位置する黒島までの多様な磯
3. 冬場の北西の季節風に強い立地

また、米水津エリアでは体高があり、よく肥えている食味の良いグレが釣れることで有名です。このような環境が、釣り人にとって魅力的なフィールドを提供しています。

猪熊博之のプロフィールと釣りに対する情熱

猪熊博之は、大分県下を中心に九州各エリアで磯からのグレやチヌのフカセ釣りを得意とする実力派アングラーです。彼は、正確無比なマキエワークを駆使し、2011年には第30回G杯争奪全日本グレ釣り選手権で優勝を果たすなど、多くの競技会での成功を収めています。

釣りに対する情熱が高じて、現在は大分県津久見エリアで渡船業を営んでいます。彼の明確で分かりやすい理論と実績は、多くのファンを魅了しています。

以上の内容から、最終回では厳寒期のグレ釣りの極意を学ぶことができる貴重な機会となります。視聴者は、猪熊博之の技術や知識を通じて、釣りの楽しさを再確認することができるでしょう。