肩こりの原因は首の頚長筋?3月23日放送『ゲンキの時間』で特集
ベストカレンダー編集部
2025年3月20日 18:52
頚長筋特集放送
開催日:3月23日

肩こりの原因は首にあり!頚長筋に注目する理由
2025年3月23日(日)あさ7:00より放送される『健康カプセル!ゲンキの時間』では、肩こりの原因として最近注目されている「頚長筋(けいちょうきん)」について特集します。メインMCは石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんが務め、身近な健康問題とその改善法を様々なテーマで紹介します。
肩こりは男女問わず多くの人が悩む国民病であり、何度マッサージを受けても痛みが再発することがあります。そんな時、意外なところに原因が潜んでいるかもしれません。それが頚長筋です。頚長筋は、首の骨の前面に位置する非常に薄い筋肉であり、深部に存在しています。この筋肉が正常に働かないと、首の筋肉がこわばり、自立神経が乱れることがあるため、肩こりだけでなく、頭痛やめまい、慢性疲労、胃腸障害など多岐にわたる不調を引き起こす可能性があります。

頚長筋の理解とその重要性
頚長筋は、厚さわずか1ミリという小さな筋肉ですが、身体にとって非常に重要な役割を果たしています。この筋肉が「サボる」と、首の緊張が増し、様々な不調を引き起こすことが知られています。では、頚長筋のサボり度をチェックする方法や、その原因について詳しく見ていきましょう。
頚長筋のサボり度をチェック!
- 首を前に出している姿勢が多い
- スマートフォンやパソコンの使用時間が長い
- 肩の緊張感が常にある
- 頭痛やめまいを時々感じる
これらの症状がある場合、頚長筋がサボっている可能性があります。
頚長筋がサボる原因
頚長筋がサボる原因としては、以下のような要因が挙げられます。
- 不良姿勢:長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が影響
- 運動不足:筋肉の使用頻度が低下することによる影響
- ストレス:精神的な緊張が身体に影響を及ぼす
これらの要因が重なり合うことで、頚長筋が機能しなくなり、結果的に肩こりや首のこりを引き起こすことになります。
亀首とその悪影響
頚長筋がサボることにより、亀首と呼ばれる姿勢が形成されることがあります。亀首とは、頭が前に突き出した状態で、首に負担がかかる姿勢です。この姿勢が続くことで、以下のような負のスパイラルが生じます。
- 筋肉の緊張が増す
- 血流が悪化する
- 神経が圧迫される
このような悪循環が続くと、肩こりだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
亀首を改善するための姿勢
亀首を防ぐためには、正しい姿勢を意識することが重要です。以下のポイントを参考にして、姿勢を改善しましょう。
- 背筋を伸ばし、頭を真上に持ってくる
- 肩をリラックスさせ、自然な位置に保つ
- 目線を前に向け、スマートフォンは目の高さに持ってくる
このような姿勢を心がけることで、頚長筋が正常に働き、肩こりや首のこりを軽減することが期待できます。
頚長筋を目覚めさせるエクササイズ
頚長筋を活性化させるためには、エクササイズが効果的です。以下に紹介する3つのエクササイズを試してみてください。
- 肩甲骨クローズ:亀首を改善し、頭を正しい位置に戻すエクササイズです。両肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せる動作を繰り返します。
- にわとりエクササイズ:首を上下に動かし、頚長筋を目覚めさせるエクササイズです。首を前後に振ることで、筋肉の緊張をほぐします。
- 顎引き起床エクササイズ:寝起きに行うことで、頚長筋を鍛えるエクササイズです。顎を引いて、首の後ろを伸ばす動作を行います。
これらのエクササイズを日常に取り入れることで、頚長筋の働きをサポートし、肩こりや首のこりを軽減することができます。
まとめ
肩こりの原因として注目されている頚長筋は、身体の健康を保つために非常に重要な筋肉です。頚長筋がサボることで、様々な不調が引き起こされる可能性があります。正しい姿勢を意識し、定期的にエクササイズを行うことで、頚長筋を活性化させ、肩こりや首のこりを防ぐことができます。
以下の表に、今回の内容をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ | 肩こりの原因は首?頚長筋に注目 |
放送日 | 2025年3月23日(日)あさ7:00 |
メインMC | 石丸幹二 |
サブMC | 坂下千里子 |
頚長筋の役割 | 首の筋肉の緊張を調整 |
エクササイズ例 | 肩甲骨クローズ、にわとりエクササイズ、顎引き起床エクササイズ |
肩こりに悩む方々は、頚長筋の重要性を理解し、日常生活に取り入れることで、より快適な生活を送ることができるでしょう。
参考リンク: