4月から導入！21世紀アカデメイアの「マイ・カンパニー制度」で新たな働き方を学ぶ

「マイ・カンパニー制度」の導入について

学校法人 ２１世紀アカデメイア（学長：田坂広志）は、2025年4月より全国17校、全学1万人の学生を対象に「マイ・カンパニー制度」を導入することを発表しました。この制度は、AI革命や人生100年、雇用崩壊といった現代の変化に対応した新たな生き方を育成することを目的としています。

「マイ・カンパニー」とは、田坂学長が提唱する新しい働き方であり、自分自身を一つの会社と見なす考え方に基づいています。この制度の導入により、学生は在学中に「マイ・カンパニー」としての生き方と働き方を身につけることが期待されています。

時代の変化と「マイ・カンパニー」

現代は、誰もが生涯に何度も転職を経験する時代です。AIの進化により、従来の職業が変わり、雇用の形態も多様化しています。このような背景の中で、「マイ・カンパニー」という新しい生き方が求められています。

この「マイ・カンパニー」では、以下の5つの要素を明確に定めることが重要です。

• 理念：社会貢献の志
• ビジョン：実現したい夢
• 中核商品：専門的技能
• 成長戦略：キャリア戦略
• 長期計画：50年の人生計画

これらの要素をしっかりと定めることで、学生は自身のキャリアを主体的に築いていくことが可能になります。

「マイ・カンパニー」に向けたサポート体制

21世紀アカデメイアでは、学生が「マイ・カンパニー」としての生き方を身につけるために、様々なカリキュラムやコース、イベントやプロジェクトを提供します。さらに、卒業後も生涯にわたって支援を行うために、「ネクスト・ステージ・アカデミー」という新たな組織を設立し、以下の9つのサポートを提供します。

提供される9つのサポート

1. 経営学修士（MBA）大学院進学コース：専門学校卒業資格があれば、5年以上の実務経験を積むことでMBA取得を目指せるコース。
2. ファイブスター・プロフェッショナル・コース：田坂学長の経験を基に、一流プロフェッショナルの技術と心得を学べるコース。
3. ホスピタリティ・マスター・コース：AIでは代替できない「リフレクティブ・ホスピタリティ」を習得し、資格と称号が得られるコース。
4. アートスペース・デビュー・コース：アーティストとしてのデビューを支援するコースで、東京やロサンゼルスに展開する拠点を活用。
5. ソーシャル・アートプレナー・コース：社会に貢献するビジネスを起こすための知識と手法を習得するコース。
6. 富士五湖ワーケーション起業コース：自然豊かな富士五湖地域でのリモートワークを活かし、起業を目指す支援を行うコース。
7. 米国ロサンゼルス移住・起業コース：ロサンゼルス近郊のアーバインにあるキャンパスを拠点に、移住や起業を目指す支援を行うコース。
8. ネクスト・ステージ・アドバイザー：キャリア戦略に関する具体的なアドバイスを行い、最適なコースを提案。
9. ベスト・アルムナイ・ネットワーク：優秀な卒業生が集まるネットワークに参加することで、多様な人脈を広げることができる。

田坂広志学長の背景と「マイ・カンパニー」についての寄稿

田坂広志学長は、東京大学卒業後、同大学院で工学博士を取得し、内閣官房参与や国際的な会議のメンバーとしても活躍しています。彼は8800名の経営者やリーダーを育成してきた実績を持ち、数多くの著書も執筆しています。

また、経済誌『Forbes Japan』に寄稿した論考「マイ・カンパニーという新たな生き方」では、現代における新しい働き方についての考察がなされています。興味のある方は、ぜひその内容を確認することをお勧めします。

学校法人 21世紀アカデメイアの教育理念

第4次産業革命が進展する現代において、ただ知識や技能を学んだだけでは生き残れない時代が到来しています。21世紀アカデメイアでは、優れたリーダーシップを発揮できる人材を育成するために、「5つのプロフェッショナル力」を身につけることを重視しています。

この教育理念に基づき、独自の実践体験的なカリキュラム「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、全ての学生に提供しています。これにより、学生は実践的なスキルを身につけ、社会で活躍できる人材へと成長することが期待されます。

以上のように、21世紀アカデメイアは、学生が現代の変化に対応できるような教育を提供し、将来にわたって活躍できる人材を育成することを目指しています。