J:COM STREAMで3月21日から歌舞伎見放題配信開始！多彩な作品を楽しもう

史上初の歌舞伎見放題配信が「J:COM STREAM」で開始

2025年3月21日、JCOM株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩木 陽一）は、同社の動画配信サービス「J:COM STREAM」にて、史上初となる歌舞伎コンテンツの見放題配信を開始することを発表しました。この新サービスは、歌舞伎ファンのみならず、これから歌舞伎を知る人々にとっても魅力的な体験を提供することを目指しています。

サービス開始時には、話題の新作歌舞伎や、上方、舞踊の名作舞台、さらには歌舞伎座閉場を追ったドキュメンタリーなど、バラエティに富んだ5作品を楽しむことができます。今後も新たな作品が順次追加される予定です。

配信予定の作品

「J:COM STREAM」では、以下の作品が3月に配信予定です。これらの作品は、歌舞伎の魅力を余すことなく伝える内容となっており、視聴者に新しい体験を提供します。

• 『刀剣乱舞 月等剣縁桐』

この作品は、刀剣乱舞初の歌舞伎化作品で、シネマ歌舞伎としても注目されています。

歌舞伎の魅力とその歩み

歌舞伎は、ユネスコの世界無形文化遺産にも指定されている日本の伝統芸能です。江戸時代からショービジネスとして発展し、400年の歴史を持つこの芸能は、常に観客を楽しませてきました。2005年に始まった「シネマ歌舞伎」は、舞台公演を臨場感あふれる映像と音響によって新たな観劇体験として提供しており、観客はカメラワークを通じて見得や立廻りなど歌舞伎特有の演技様式をクローズアップして楽しむことができます。

このような新しい試みは、従来の歌舞伎ファンだけでなく、新たな観客層の開拓にも成功しています。歌舞伎の魅力を多くの人々に届けるための努力が続けられています。

J:COMによる見放題配信のメリット

J:COMでは、多くのテレビ視聴ユーザーを持ち、映像・音響にこだわった「シネマ歌舞伎」をはじめとする歌舞伎作品を、「J:COM STREAM」のサービス内で見放題配信します。これにより、利用者は追加手続き不要で、歌舞伎を含む多様なコンテンツをテレビの大画面やモバイルデバイスで楽しむことができるようになります。

劇場で鑑賞した作品の再鑑賞や、気になった俳優の過去作・出演映画の発見など、コンテンツとの出会いが充実することが期待されます。なお、旧型のTVチューナーをご利用の方は、最新のチューナーに交換する必要がありますので、詳細は公式サイトで確認することができます。

おすすめの作品詳細

以下に、特におすすめの作品を紹介します。

『新作歌舞伎 風の谷のナウシカ（前編）』（2020年、171分）

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あらすじ：巨大な産業文明は火の7日間と呼ばれる戦争によって滅び、大地は巨大な蟲が生き、有毒な瘴気を発する菌類の森、腐海に覆われた。ナウシカは族長の娘として、腐海の謎を解き明かそうとするが、火の7日間で世界を焼き尽くした兵器「巨神兵」を巡る争いに巻き込まれていく。

『新作歌舞伎 風の谷のナウシカ（後編）』（2020年、192分）

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キャスト：尾上 菊之助（ナウシカ）、中村 七之助（クシャナ）など。

シネマ歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』（2023年、160分）

視聴ページ

あらすじ：西暦2205年、室町時代後期の歴史を改変するために時間遡行軍が出撃。刀剣男士たちは、歴史を守るための戦いに身を投じる。

その他の注目作品

以下の作品も見逃せません。

• 『わが心の歌舞伎座』
• シネマ歌舞伎『廓文章 吉田屋』
• シネマ歌舞伎『二人藤娘／日本振袖始』

「J:COM STREAM」とは

「J:COM STREAM」は、J:COMが提供する動画配信サービスであり、人気のアニメや国内外の映画、ドラマ、さらにはTELASAやParamount＋の作品など、多彩なコンテンツを提供しています。これにより、視聴者は多様な映像体験を享受することができます。

まとめ

以上の内容から、歌舞伎の魅力を新たな形で楽しむことができる「J:COM STREAM」の見放題配信が、これからの観劇体験を豊かにすることが期待されます。日本の伝統芸能である歌舞伎を多くの人々に届けるための新たな試みが始まります。