しこクック徳島県編が3月20日から開催!四国水族館で郷土料理を体験しよう
ベストカレンダー編集部
2025年3月22日 16:48
しこクック徳島県編
開催期間:3月20日〜5月11日

四国の郷土料理を楽しむ企画展『しこクック〜四国の美味しい魚を食べよう〜徳島県編』
四国水族館(所在地:香川県)では、2025年3月20日(木・祝)から5月11日(日)までの期間、企画展「しこクック〜四国の美味しい魚を食べよう 徳島県編〜」を開催しています。この企画展は、四国の豊かな食文化と海に密接に関わる郷土料理を紹介するもので、特に徳島県に焦点を当てています。
四国は四方を海に囲まれた地域であり、そのため食文化には海の恵みが色濃く反映されています。本企画展では、四国の穏やかな気候風土に育まれた特産品や地域に伝わる郷土料理を紹介し、それらの食材や料理が生まれた背景についても触れながら、関連する生きものを展示・解説します。

企画展の内容と展示の特徴
本企画展は、2022年からスタートした「しこクック」の最終回であり、徳島県編では、吉野川や鳴門海峡、紀伊水道など、徳島県の特徴的な水景とそこで獲れる生きものを利用した郷土料理をパネルや映像、食品サンプルなどを使って紹介します。また、お客様が実際に触れることができる展示も用意されており、参加者は視覚だけでなく触覚でも楽しむことができます。
展示内容は以下の通りです:
- 郷土料理解説:徳島県の特徴的な6つの水景(吉野川上流域、吉野川中流域、吉野川下流域、鳴門海峡、閉鎖性海域、太平洋・紀伊水道沿岸)と郷土料理をパネルと食品サンプルで紹介。
- 生体展示:郷土料理に使用されている生きものを4基の水槽で展示。
- タッチ水槽:生の鳴門ワカメをお客様が触れるようにタッチプール仕様で展示。
- 標本展示:郷土料理に使用されているタチウオの標本を展示。
- 動画放映:スタッフが現地へ足を運び、郷土料理についての取材や生体採集を行った際のオリジナル動画を放映。
- フォトスポット:生体採集の様子を顔ハメパネルとして設置し、飼育スタッフになりきることができる。

展示される生きものと関連商品
本企画展では、以下の生きものが展示されます:
- 企画展示:
- ヨシノボリの仲間、アユ、ヤマトシジミ、マガキ、ワカメ
- 常設展示:
- ハモ、マダイ、ワカメ
また、関連商品として「しこクック徳島デザイン魚朱印」が販売されます。販売期間は2025年3月20日(木・祝)から5月11日(日)までで、販売場所はイルカ棟1階のインフォメーションです。価格は300円(税込)で、A6サイズの和紙を使用した朱印です。
さらに、フィッシュカツ丼(880円・ワカメスープ付き)も数量限定で販売されます。こちらは本館棟2階のフードコート「キッチンせとうち」で提供され、数量は一日10食限定です。

四国水族館の基本情報
四国水族館は、2020年に香川県宇多津町にオープンした水族館で、「四国水景」をテーマに約400種の生きものを展示しています。この水族館では、生きものの展示だけでなく、四国の文化やそこで暮らす人々の営みとともにある環境も水槽内で表現しています。
四国水族館の営業時間は通常9:00から18:00までで、最終入館は17:30です。特別営業として、ゴールデンウィーク期間中の5月3日から5月5日までは9:00から21:00まで営業し、最終入館は20:30となります。入館料は大人(高校生・16歳以上)2,400円、小中学生1,300円、幼児(3歳以上)600円、3歳未満は無料です。なお、2025年4月1日より料金が改定され、大人は2,600円、小中学生は1,400円、幼児は700円になります。
アクセスはJR宇多津駅から約1km(徒歩約12分)、坂出I.Cまたは坂出北I.Cから約10分となっています。詳細な情報は四国水族館の公式ウェブサイトをご覧ください。
項目 | 詳細 |
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企画展名 | しこクック〜四国の美味しい魚を食べよう 徳島県編 |
開催期間 | 2025年3月20日(木・祝)~5月11日(日) |
開催場所 | イルカ棟1階 レクチャールーム |
展示内容 | 郷土料理解説、生体展示、タッチ水槽、標本展示、動画放映、フォトスポット |
入館料 | 大人2,400円、小中学生1,300円、幼児600円(2025年4月1日より改定あり) |
アクセス | JR宇多津駅から約1km(徒歩約12分) |
本企画展は、四国の豊かな食文化を体験し、地域の生きものに触れる貴重な機会です。四国水族館を訪れ、徳島県の郷土料理とその背景にある文化を学ぶことができるこのイベントに参加してみるのも良いでしょう。
参考リンク: