京都に誕生した現代の「黄金の茶室」露萬座、3月22日オープン!

露萬座茶室オープン

開催日:3月22日

露萬座茶室オープン
露萬座ってどんな場所なの?
露萬座は京都に新しく誕生した茶室で、金の和紙を用いた幻想的な空間が特徴です。茶道教室も開催されています。
茶道教室に参加するにはどうすればいいの?
露萬座の茶道教室は予約制で、初心者から経験者まで参加可能です。日本語、英語、ドイツ語に対応しています。

現代の「黄金の茶室」が京都・東山に誕生

伝統と革新が息づくまち、京都に新たな文化空間が誕生しました。2025年3月22日に完成したのは、金の和紙をふんだんに用いた茶室「露萬座(ロマンザ)」です。この茶室は、豊臣秀吉が築いたとされる「黄金の茶室」へのオマージュとして、日本の美意識と現代のクラフトマンシップを融合させたものです。

「露萬座」は、壁や天井に金の和紙を贅沢にあしらい、光と静寂が交差する幻想的な空間を提供しています。この特別な茶室では、ドイツ出身で煎茶道の師範である茶人・沢田羽照(さわだ うて)氏による茶道教室も開催され、国境を越えて茶の心を伝える機会を提供します。

現代の「黄金の茶室」が京都・東山に誕生 画像 2

「露萬座」の詳細情報

「露萬座」は、京都市東山区本町丁目東山五条パークホームズ1階に位置しています。茶室の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

  • 所在地: 京都市東山区本町丁目東山五条パークホームズ1階
  • 特徴: 壁・天井に金(和紙)仕上げ
  • 収容人数: 最大20名までの茶会が可能
  • 利用方法: 見学・体験・茶道教室(予約制)

この茶室は、特に茶道の体験を希望する方々にとって、非常に魅力的な場所となるでしょう。特に、金の和紙を用いた茶室のデザインは、訪れる人々に深い感動を与え、茶道の精神を体感することができます。

現代の「黄金の茶室」が京都・東山に誕生 画像 3

茶道教室の内容と特徴

「露萬座」では、沢田羽照氏が講師を務める煎茶道教室も開催されます。この教室は、初心者から経験者まで幅広い層に対応しており、外国人の参加も歓迎しています。

茶道教室の詳細は以下の通りです。

講師
沢田羽照(煎茶道「黄檗売茶流」師範)
開催日
随時(予約制)
内容
煎茶道の基本作法、手前、茶の歴史など
対象
初心者~経験者、外国人歓迎
言語
日本語・英語・ドイツ語対応

この教室を通じて、参加者は煎茶道の基本を学び、茶の文化とその背後にある歴史を深く理解することができます。また、言語対応も充実しているため、外国人の方々にも安心して参加していただけます。

国際文化交流の場としての「露萬座」

合同会社ふくろうの観光事業部が手掛けるこの取り組みは、「茶」を軸にした新たな国際文化交流の場を京都から発信することを目指しています。日本の伝統文化である茶道を通じて、国内外の人々が交流し、理解を深める機会を提供することが重要です。

「露萬座」はその象徴的な存在となることでしょう。伝統的な茶道の精神を学ぶことができるだけでなく、現代的なデザインと空間での体験が、参加者にとって特別な思い出となります。

まとめ

新たに誕生した「露萬座」は、京都の伝統的な茶室の美しさを現代に引き継ぎつつ、国際的な文化交流の場としても機能することを目指しています。以下に本記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
所在地 京都市東山区本町丁目東山五条パークホームズ1階
特徴 壁・天井に金(和紙)仕上げ
収容人数 最大20名までの茶会が可能
茶道教室講師 沢田羽照(煎茶道「黄檗売茶流」師範)
開催日 随時(予約制)
対象 初心者~経験者、外国人歓迎

このように、京都の「露萬座」は、伝統的な茶道を学びながら、現代的な感覚で楽しむことができる場所として、多くの人々に新たな体験を提供することを目指しています。

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