永井博版画展2025が3月26日から日本橋高島屋で開催、特典も充実

『永井博 版画展2025 －Beyond the Horizon －』開催概要

2025年3月26日（水）から4月8日（火）まで、日本橋高島屋 本館7階 インテリアアートギャラリーにて、著名なアーティスト永井博氏の版画展が開催されます。この展覧会は、永井氏の独特な視点から描かれたトロピカルな風景や、青い空と水平線にインスパイアされた新たな作品を紹介するものです。

展覧会のテーマは「Beyond the Horizon」。これは、澄んだ青い空と水平線の先に広がる新たな冒険や未来への期待を象徴しています。80年代を彷彿とさせる色彩と風景が織りなす作品群は、訪れる人々に感動を与えることでしょう。

展覧会の内容と特典

永井博氏は、トロピカルでモダンなスタイルを確立した巨匠であり、その作品はイラストレーションやグラフィックデザインの枠を超え、芸術としての評価を受けています。今回の版画展では、2025年に完成した7絵柄の新作版画が展示され、さらに新しい仕様の額装であるエアアクリルも登場します。

来場者には特典も用意されています。期間中に作品を購入したお客様には、オリジナルのカスタムピックが贈呈されます。また、ジクレー版画を購入した方には、レコードスリーヴ仕様のカードもプレゼントされる特典があります。以下は、特典の詳細です。

• 作品購入者全員：カスタムピック
• ジクレー版画購入者：レコードスリーヴ仕様のカード
• ジクレー版画額装購入者：オリジナルレコードスリーブ仕様カード
• 全ての版画、エアアクリル購入者：オリジナルレインボーピック＆カード

永井博氏のプロフィール

永井博氏は1947年に徳島市で生まれ、アメリカ滞在中に感銘を受けた風景を基に独自の夏の風景作品を創作しています。グラフィックデザイナーとしてのキャリアを経て、1976年からイラストレーターとして活動を開始しました。彼の作品は、特に大滝詠一の「A LONG VACATION」や「NIAGARA SONG BOOK」といったレコードジャケットに見られるトロピカルでクリアな風景イラストレーションが特徴です。

近年では、ステーショナリーメーカーやアパレルブランドとのコラボレーションも行い、ファッションや音楽界に多大な影響を与えています。彼はまた、ブラック・ミュージックのコレクターでありDJとしても活動しており、雑誌や広告、レコードジャケットなどで多くの作品を発表しています。

主な業績とコラボレーション

永井博氏は、数多くのアーティストのジャケットデザインを手掛けてきました。以下は、彼が手掛けた主なアーティストの一覧です。

• 大滝詠一
• サザンオールスターズ
• 松岡直也
• 杉山清貴
• 憂歌団
• サニーデイ・サービス
• 石黒ケイ

また、彼の出版物には以下のような作品があります。

1. 『A LONG VACATION』（1979年、CBSソニー出版）
2. 『HALATION』（1981年、CBSソニー出版）
3. 『NIAGARA SONG BOOK』（1982年、小学館）
4. 『Time goes by…』（2008年、ぶんか社）
5. 『CONTRAST』（2019年、復刊ドットコム）
6. 『NITEFLYTE』（2020年、復刊ドットコム）
7. 『FAVORITE（POOLS/CRUISIN’/HUMAN NATURE）3冊セット限定BOX』（2021年、復刊ドットコム）

さらに、ユニクロとのコラボレーションや、エレキギターの有名ブランド「Fender」とのコラボギターの発売など、幅広いプロモーション活動も行っています。

お問い合わせ情報

本展覧会に関するお問い合わせは、主催の株式会社アートプリントジャパンまでお願いいたします。以下に連絡先情報を記載します。

主催

株式会社アートプリントジャパン

Instagram

@apj_exhibitions

展示会情報

apj-exhibition.blogspot.com

住所

〒177-8503 東京都練馬区谷原2-1-26

電話番号

03-5923-1362（土日祝休）

まとめ

永井博氏の版画展「Beyond the Horizon」は、青い空と水平線の先に広がる未来への期待をテーマにした作品群が展示される貴重な機会です。特典も充実しており、訪れる人々にとって魅力的な体験となることでしょう。永井氏の独特な視点と色彩感覚が織りなす世界を、ぜひご覧いただければと思います。

この展覧会は、永井氏の独自のアートスタイルを楽しむだけでなく、新たな作品との出会いを通じて、訪れる人々に感動を与える機会となるでしょう。