家計管理アプリ「ワンバンク」が3月24日に登場!AIアシスタントで家計改善
ベストカレンダー編集部
2025年3月24日 13:12
ワンバンク名称変更
開催日:3月24日
家計管理アプリ「B/43」が「ワンバンク」に名称変更し、AIアシスタントが登場
2025年3月24日、株式会社スマートバンクは、家計管理サービス「B/43」をリニューアルし、新たに「ワンバンク」という名称で提供を開始することを発表しました。このリニューアルに伴い、ユーザーそれぞれに合わせた家計管理を支援するAIアシスタントも新たに登場し、より手軽で楽しい家計改善が可能となることを目指しています。
リニューアルの背景
近年、物価上昇の影響により、節約志向が強まっています。しかし、日本全国では年間約5.8兆円もの無駄遣いが発生しており、これは一世帯あたり年間平均104,292円に相当します。このような状況下で、家計簿アプリを使用し始めても続かない理由の一つは「支出記録の面倒さ」であり、さらに「記録しても節約や貯金につながらない」という意見も多く見受けられます。
これらの課題に対処するため、スマートバンクは「B/43」から「ワンバンク」への名称変更を決定しました。AIアシスタントによる「家計の改善」をサポートし、貯蓄や資産形成にまで対応できる金融プラットフォームを目指すための一歩です。
名称変更の理由
旧名称「B/43」は、Visaプリペイドカードと家計簿を連携させるアプリとして2021年に誕生しました。ユーザーは毎月の予算をプリペイドカードにチャージし、支払いを行うことで、アプリに支出の明細が自動で反映される仕組みです。この便利さが高く評価されています。
今後は、AIアシスタントが家計の見える化に留まらず、改善や資産形成までを包括的にサポートします。これにより、ユーザーの金銭的な悩みを一つのプラットフォームで解決することが狙いです。
AIアシスタント機能の詳細
新たに導入されたAIアシスタント「ワンバン」は、ユーザーの価値観や行動に基づいて家計管理をサポートします。現時点では、プリペイドカード「ワンバンク(旧B/43)マイカード」のユーザーや、家計管理機能を利用中のユーザーのみがこの機能を利用可能です。今後、ペアカードやジュニアカードのユーザーにも対応予定です。
AIアシスタント「ワンバン」の機能
- AI支出チェッカー: ゲーム感覚で支出を分類し、AIがユーザーのお金の価値観を学習します。これにより、自分にとって必要な支出ができているかをお知らせします。
- カテゴリ学習機能: 支払いのカテゴリを一度変更すれば、その情報をAIが学習し、次回から自動で反映されます。
- AIレシート読み取り機能: 生成AIを活用し、精度の高いレシート読み取りを実現。支出記録をストレスフリーに支援します。
「ワンバン」は、ユーザーを励ましながら家計の改善をサポートします。支出状況に応じて褒めたり、心配したり、アドバイスを提供することで、家計管理を前向きに取り組める環境を整えています。
AIアシスタント「ワンバン」のプロフィール
- 名前:
- ワンバン
- 由来:
- ONE(ワン) + BANK(バンク) + 伴走
- 役割:
- 家計管理を楽しくサポートするAIアシスタント
ワンバンは、ユーザーの行動が喜びにつながることをモチベーションに活動しており、時には厳しい言葉を届けることもあります。これにより、ユーザーの成長を促進することを目指しています。
家計管理サービス「ワンバンク」とは
「ワンバンク(旧B/43)」は、チャージ式のVisaプリペイドカードと家計簿アプリを組み合わせた家計管理サービスです。毎月の予算をプリペイドカードにチャージし、支払いを行うことで、リアルタイムで支出の明細がアプリに反映されます。この仕組みにより、簡単に支出管理が可能です。
さらに、クレジットカードや銀行口座との連携、手入力、AIレシート読み取り機能など、さまざまな支出を一つのサービスで管理できます。また、夫婦や同棲カップル向けの「ペアカード」や、親子向けの「ジュニアカード」も用意されています。これにより、共同での支出確認や、親子での資金管理が実現します。
サービスの実績
「ワンバンク」は、2021年4月のリリース以来、累計ダウンロード数は100万件を超え、月間取扱高は数十億円に達しています。これにより、多くのユーザーに利用されていることが示されています。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旧名称 | B/43 |
| 新名称 | ワンバンク(Onebank) |
| AIアシスタント名 | ワンバン |
| 主な機能 | 支出チェッカー、カテゴリ学習、レシート読み取り |
| リリース日 | 2025年3月24日 |
| 累計ダウンロード数 | 100万件以上 |
このように、家計管理アプリ「ワンバンク」は、ユーザーにとってより便利で楽しい体験を提供するために進化しています。今後の展開にも期待が寄せられます。
参考リンク: