鳥取県ゾーンが大阪・関西万博で4月13日開幕!漫画と自然の魅力を体感
ベストカレンダー編集部
2025年3月24日 16:08
鳥取県ゾーン展示
開催日:4月13日

大阪・関西万博における鳥取県の魅力
2025年4月13日(日)に開幕する「大阪・関西万博」において、鳥取県は関西広域連合が設置する「関西パビリオン」の一部として「鳥取県ゾーン」を出展します。このゾーンでは、鳥取県の自然や文化、特に漫画の魅力を存分に体感できる展示が行われます。
「鳥取県ゾーン」のテーマは、「まんが王国とっとり」と「鳥取砂丘をはじめとする特徴的な自然」、さらに「鳥取の文化がはぐくんだ豊かな食」です。多くの観光客が訪れる鳥取県は、漫画家たちの出身地としても知られ、特に「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏、「遥かな町へ」の谷口ジロー氏、「名探偵コナン」の青山剛昌氏の作品が有名です。

鳥取無限砂丘体験展示
「鳥取無限砂丘」は、鳥取砂丘の砂を使用して再現された没入型体験展示です。来場者は虫眼鏡型デバイスを使い、砂の上を歩きながら鳥取県の特産物や観光地、さらには人気キャラクターを探すことができます。この展示では、プロジェクションマッピングが投影され、鳥取の自然や文化、食に関する映像が流れ、来場者はまるでその世界に入り込んだかのような感覚を味わえます。
展示の一環として、来場者は「とっとり魅力名探偵認定証」を受け取ることができ、さらに鳥取県内の150か所以上で利用できるデジタルクーポン券も手に入れることができます。このような特典は、来場者にとっての魅力的な要素となるでしょう。

特別展示とキャラクターオブジェクト
「鳥取県ゾーン」には、漫画作品の特別展示も用意されています。水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」、谷口ジロー氏の「遥かな町へ」、青山剛昌氏の「名探偵コナン」といった作品の魅力を感じることができる展示が行われ、各作品の主人公がオープニングゲートで来場者を迎え入れます。
また、平井鳥取県知事がメディア発表会でお披露目したキャラクター像は、「名探偵コナン」の江戸川コナン、「遥かな町へ」の中原博史、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎の立体オブジェクトです。これらの展示は、訪れるファンにとって必見のポイントとなります。

まんが王国とっとりの魅力
鳥取県は「まんが王国とっとり」として知られ、多くの漫画家がこの地から輩出されています。代表的な漫画家には、以下のような方々がいます。
- 水木しげる – 妖怪研究家であり、「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親。彼の作品は多くの人々に愛されています。
- 谷口ジロー – ヨーロッパでも人気の日本人作家で、「遥かな町へ」などの作品で数々の賞を受賞。
- 青山剛昌 – 「名探偵コナン」の作者で、世界中で幅広い人気を誇ります。
これらの漫画家たちの作品は、鳥取県の観光資源としても重要な役割を果たしています。多くのファンが聖地巡礼に訪れ、作品の舞台を巡ることで、鳥取の魅力を再発見しています。

まとめ
2025年の「大阪・関西万博」における鳥取県ゾーンは、訪れる人々にとって多彩な体験を提供する内容となっています。特に「鳥取無限砂丘」では、没入型の体験を通じて、鳥取の自然や文化、漫画の世界を楽しむことができます。
以下に、今回の展示内容をまとめた表を示します。
展示名 | 内容 | 特典 |
---|---|---|
鳥取無限砂丘 | 砂を使った没入型体験展示。虫眼鏡型デバイスで特産物や観光地を探す。 | とっとり魅力名探偵認定証、デジタルクーポン券 |
特別展示 | 水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の作品紹介。 | キャラクターオブジェクトの展示 |
このように、鳥取県ゾーンは多くの魅力を持ち、来場者に新たな体験を提供することが期待されています。