岡山県美星町で11月から開催中のガンダムマンホールスタンプラリーが話題に
ベストカレンダー編集部
2025年3月24日 17:11
ガンダムスタンプラリー
開催日:11月1日

岡山県井原市美星町での「ガンダムマンホール」×重ね捺しスタンプラリーが話題に
2025年3月24日、岡山県井原市美星町観光協会は、全国初の試みとなる「ガンダムマンホール」デザインの重ね捺しスタンプラリーを開催中です。このスタンプラリーは、3月7日に公開された動画がSNSで大きな反響を呼び、公開からわずか2週間で400万再生を突破しました。多くの人々が「カッコいい」「やってみたい」と興味を示し、町の観光振興に寄与しています。

スタンプラリーの詳細
「ガンダムマンホール」デザインの重ね捺しスタンプラリーは、岡山県井原市に寄贈されたガンダムマンホールを基に、美星町観光協会が観光促進のために企画したものです。スタンプラリーは令和6年11月から開始され、町内の5か所に6つのスタンプが設置されています。
- 美星天文台(2種のスタンプ、要入館料300円)
- 中世夢が原
- 星の郷青空市
- 星の郷観光案内所
- カフェイルパタタ(星空ペンションコメット内)
スタンプラリーの台紙は1枚200円で販売されており、押す順番は自由です。スタンプを全て集めた際には、ガンダムマンホールストラップが100円引きで購入できる特典があります。訪れる人々は、版画のようにガンダムマンホールが出来上がっていく過程を楽しむことができます。

SNSでの反響と影響
令和7年3月初旬に投稿されたこの動画は、Instagram、YouTube、TikTokなどのSNSで広まり、合計400万再生を超える反響を得ています。多くのコメントが寄せられ、「美星町」「ガンダムマンホール」「重ね捺しスタンプラリー」といった新しい情報を知った方々が増えています。
このスタンプラリーの影響で、実際に美星町を訪れる観光客が増えていることも報告されています。台紙の販売数は前月同時期比で800%増加しており、町の観光業にとって非常に良い機会となっています。

美星町の魅力
美星町は「美しい星が見えるまち」として知られ、古くから星にまつわる伝説や信仰が根付いています。特に、北辰信仰が深く、鎌倉時代には流れ星が3つに分かれて落ちたという伝説も残っています。このような背景から、美星町は天体観測に適した地域としても知られています。
1989年には「美しい星空を守る美星町光害防止条例」が制定され、1993年には美星天文台が開館しました。さらに、2002年には美星スペースガードセンターが開所し、町は「美しい星がみえるまち」としての地位を確立しました。
近年では、町内の屋外照明環境の改善や光害防止条例の見直しが進められ、2021年には国際ダークスカイ協会から「星空保護区®」として認定されました。これは日本で3番目、アジアで初めての認定となり、今後も星空環境の保護活動に取り組む姿勢が示されています。

ガンダムマンホールプロジェクトとは
「ガンダムマンホールプロジェクト」は、バンダイナムコグループが企画した全国の自治体との協力による取り組みです。井原市はこのプロジェクトに応募し、令和6年4月に2種類のガンダムマンホールを寄贈されることが決定しました。
寄贈されたマンホールの一つは「R X-78-2ガンダム」と「星空保護区・美星天文台」がコラボしたデザインで、美星天文台の前に設置される予定です。このデザインは、近未来的な美しさを持ち、町の魅力をさらに引き立てるものとなっています。
まとめ
岡山県井原市美星町で開催中の「ガンダムマンホール」×重ね捺しスタンプラリーは、SNSでの反響を受けて多くの観光客を引き寄せています。美星町の歴史や星空の美しさ、ガンダムとのコラボレーションは、訪れる人々に新たな体験を提供しています。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | ガンダムマンホール×重ね捺しスタンプラリー |
開催場所 | 岡山県井原市美星町 |
スタンプ設置場所 | 美星天文台、中世夢が原、星の郷青空市、星の郷観光案内所、カフェイルパタタ |
台紙販売価格 | 200円 |
特典 | ガンダムマンホールストラップ100円引き |
SNS再生回数 | 400万再生 |
このイベントを通じて、美星町の魅力やガンダムの世界観を体験できる機会が提供されており、今後の展開にも注目が集まります。
参考リンク: