東海道新幹線のモバイルオーダーで新決済手段が4月1日から利用可能に
ベストカレンダー編集部
2025年3月24日 21:42
新幹線決済導入
開催日:4月1日

東海道新幹線モバイルオーダーサービスの新たな決済手段
2025年4月1日より、東海道新幹線の「のぞみ号」と「ひかり号」において、モバイルオーダーサービスに新しい決済方法が導入されることが発表されました。これにより、クレジットカードやQRコード・バーコード決済が利用できるようになります。このサービスは、株式会社JR東海リテイリング・プラス(JR-PLUS)、三菱UFJニコス株式会社、株式会社ジェーシービー(JCB)、株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)の協力によって実現されました。
新幹線の車内販売においてQRコード・バーコード決済が導入されるのは、今回が初めての試みです。このサービスの導入により、乗客はより便利に、スムーズに飲食物を購入できるようになります。

モバイルオーダーサービスの概要
モバイルオーダーサービスは、JR-PLUSが提供するもので、乗客は専用のアプリを通じて事前に商品を注文し、決済を行うことができます。これにより、列車内での混雑を避けることができ、快適な移動時間を確保することが可能になります。
具体的なサービスの概要は以下の通りです:
- サービス開始日:2025年4月1日(火)
- 対象列車:東海道新幹線(東京~新大阪駅間)の「のぞみ号」「ひかり号」
- 決済方法:現金、交通系電子マネー、クレジットカード、QRコード・バーコード決済
新たに導入される決済方法には、以下のクレジットカードとQRコード・バーコード決済が含まれます:
クレジットカード | QRコード・バーコード決済 |
---|---|
Visa | 楽天ペイ |
Mastercard® | PayPay |
JCB | d払い |
American Express | メルペイ |
Diners Club | au PAY |
Alipay+ | |
WeChat Pay |
各決済手段の詳細
各決済手段について、以下に詳しく説明します。
- クレジットカード
- 新たに導入される5種類のクレジットカードには、Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Clubが含まれます。これにより、乗客は多様な選択肢から自分に合ったカードで決済が可能となります。
- QRコード・バーコード決済
- QRコード・バーコード決済では、楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、Alipay+、WeChat Payなど、7種類が利用可能です。これにより、スマートフォンを使った簡単な決済が実現されます。
また、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標であり、VisaやMastercard®、JCBなどのクレジットカードもそれぞれの商標に基づいて提供されています。
今後の展望とサービスの利便性
JR-PLUSは、モバイルオーダーサービスを通じて、より便利で快適な車内空間の提供に努めていく方針です。これにより、乗客は新幹線の移動中においても、よりスムーズに飲食物を楽しむことができるようになります。
このサービスが開始されることで、乗客は新幹線の移動時間を有効に活用できるだけでなく、決済手段の多様化により、より多くの選択肢を持つことができるようになります。
まとめ
2025年4月1日から始まる東海道新幹線のモバイルオーダーサービスでは、クレジットカードとQRコード・バーコード決済が利用可能になります。これにより、乗客はより便利に、快適に飲食物を購入できるようになるでしょう。具体的なサービスの内容は以下の表にまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
サービス開始日 | 2025年4月1日 |
対象列車 | 東海道新幹線「のぞみ号」「ひかり号」 |
決済方法 | クレジットカード、QRコード・バーコード決済 |
クレジットカードの種類 | Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club |
QRコード・バーコード決済の種類 | 楽天ペイ、PayPay、d払い、メルペイ、au PAY、Alipay+、WeChat Pay |
この新しいサービスは、より多くの乗客にとって利便性を高めるものとなるでしょう。