大正浪漫を楽しむ新感覚BAR「ナカス天地下サカバ」が2月26日中洲にオープン

隠れ家BAR「ナカス天地下サカバ」が中洲に新オープン

2025年2月26日、株式会社じょうもんが運営する新感覚ジャパニーズBAR「ナカス天地下サカバ」が福岡市博多区中洲にオープンしました。この新しい店舗は、ただの飲食店ではなく、大正浪漫をテーマにした独特の空間で、訪れる人々に特別な体験を提供します。

「ナカス天地下サカバ」では、博多人形師が描いた百鬼夜行や天照大御神のアートに囲まれながら、200種類の豊富なお酒と一緒に、発酵おでんを楽しむことができます。カウンター席17席、テーブル席23席の全40席を設けたこの空間は、心地よい雰囲気の中でお客様をお迎えします。

オープンの背景と目的

この新しいBARの開店には、様々な思いが込められています。「ナカス天地下サカバ」は、日本の伝統文化や歴史、アニメ、オカルトといった多彩なジャンルを楽しむことができる場所を目指しています。普段は話しにくい趣味や興味を気軽に語り合えるコミュニティの場を提供することが目的です。

特に、中洲という地域は男性が遊ぶ街のイメージが強いですが、カップルや女性同士、観光客が楽しめるような環境を整えています。さらに、隠れ家的な入口にすることで、訪れる人々が安心して自分の好きなことを語り合える場所を作り出しました。

店舗の特徴とサービス内容

「ナカス天地下サカバ」の内装は、大正時代をテーマにしており、アメリカの禁酒法時代のスピークイージーをイメージしています。入口には大きな古時計があり、その中には古い公衆電話が仕掛けられています。この仕掛けを通じて入店するスタイルは、訪れる人にとって非日常的な体験を提供します。

店内に足を踏み入れると、天井や壁には博多人形師による日本神話や百鬼夜行の美しいアートが広がり、福岡博多の昔の写真も飾られています。このように、伝統と現代が融合した空間は、懐かしさと新しさが共存する特別なひとときを演出します。

料理と飲み物の魅力

「ナカス天地下サカバ」の一押しメニューは、塩麹を使った「白い発酵おでん」です。博多の伝統的な味を基にしたこのおでんは、かつおと昆布の出汁をベースにしており、麹によってうま味と甘味を引き出しています。毎日継ぎ足しながら作り上げるこのおでんは、時間が経つごとに深いコクを増していきます。

さらに、全30種類の薬酒も用意されており、これらは美容や健康に良い効果が期待できるお酒です。薬草の生命力をアルコールに浸漬させたこのお酒は、飲むことでカラダとココロのバランスを整えることができます。また、福岡県産のクラフトビールも厳選されており、安価で提供されているため、飲み比べを楽しむこともできます。

今後の展開とイベント

株式会社じょうもんは、「ナカス天地下サカバ」のオープンを皮切りに、ランチや朝から楽しめる出汁を活かした飲食店の展開を予定しています。また、福岡や九州産のオーガニックな飲食店の開業も視野に入れています。常にお客様がワクワクするようなサービスを提供し続けることを目指しています。

さらに、定期的に日本カルチャーをテーマにしたライブやオフ会などのイベントも企画しており、訪れるたびに新しい体験ができる場を提供します。これにより、非日常を楽しむことができる空間を提供することを目指しています。

店舗情報

• 店舗名：ナカス天地下サカバ
• 住所：福岡市博多区中洲
• 電話番号：092−291−8485
• アクセス：地下鉄「中洲川端」駅1番出口より徒歩4分（270m）、地下鉄「櫛田神社前」駅1番出口より徒歩6分（400m）
• 営業時間：19:00-3:00
• 定休日：日・祝日（連休の場合変更有り）
• 客席数：カウンター17席、テーブル23席、全40席
• 公式SNS：ナカス天地下サカバ公式Instagram

まとめ

「ナカス天地下サカバ」は、隠れ家的な雰囲気の中で、日本の伝統文化と現代の感性が融合した特別な空間を提供する新しいBARです。大正浪漫をテーマにした店内では、発酵おでんや薬酒、クラフトビールなど、多彩なメニューを楽しむことができます。今後の展開にも期待が高まるこの店舗が、どのような新しい体験を提供していくのか注目です。

このように、「ナカス天地下サカバ」は日本の文化を感じながら、リラックスした時間を過ごせる場所として、多くの人々に愛されることでしょう。