テラーノベルが3月25日に新プラットフォーム「テラードラマ」を発表、映像化強化へ

テラーノベルが新たなプラットフォーム「テラードラマ」を発表

株式会社テラーノベルは、2025年3月25日に縦型ショートドラマプラットフォーム「テラードラマ」をローンチしたことを発表しました。この新しいプラットフォームは、テラーノベルに投稿された1,000万以上の原作IPの中から特に人気の作品を原作とするオリジナルドラマを制作することを目的としています。これにより、既にファンを抱える作品を映像化し、視聴者に新たな体験を提供することが期待されています。

さらに、テラーノベルはこの新事業の展開に伴い、Makers Fundから10億円の資金調達を実施しました。この資金は、映像化の強化やコンテンツ制作、プラットフォームの運用に充当される予定です。

「テラードラマ」の概要と提供される作品

テラードラマは、2025年3月にローンチされた縦型ショートドラマアプリで、ユーザーはスマートフォンを通じて手軽に視聴することができます。サービス開始以来、オリジナル作品として『10年越しの復讐』、『マウントリベンジ』、『カリスマ美容師は私を離さない』の3タイトルがリリースされています。

以下に、リリースされた作品の概要を紹介します。

• 『10年越しの復讐』
  10年の眠りから覚めた少女が過去を奪った者たちに断罪を下すサスペンス。美貌と知略を武器に、愛と憎しみが交錯する中で真実を見つけ出します。
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• 『マウントリベンジ』
  夫の裏切りや職場でのいじめに苦しむ元専業主婦の凪子が、夫の不倫相手が勤める会社に潜入し、巧妙な罠を仕掛ける痛快な復讐劇。
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• 『カリスマ美容師は私を離さない』
  地味な美容師の穂乃果と月城グループ御曹司の悠人の運命的な出会いが、予測不能な愛と憎しみの渦を巻き起こす物語。
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資金調達の背景と今後の展望

テラーノベルは「日本の創作文化を産業に」というパーパスを掲げ、小説プラットフォームのテラーノベルを起点にメディアミックスを推進してきました。今回の資金調達は、テラーノベル発のIPを次なるメディアミックスとして縦型ショートドラマに着目し、映像コンテンツの制作とプラットフォーム展開を加速するためのものです。

調達した資金は、開発・制作人材の採用やコンテンツ制作、プラットフォーム運用に充当され、事業の拡大を目指します。テラーノベルは、これまでに90万人以上の登録作家と1,000万以上の作品を抱え、25億回を超える読書回数を記録しています。

パートナーシップと作家募集

テラーノベルは、縦型ショートドラマの共同制作を行うパートナー企業を募集しています。企業や作家の方々は、公式のコンタクトフォームを通じてお問い合わせが可能です。また、作家、脚本家、マンガ原作者を対象にした募集も行っており、自身の作品の映像化やコミカライズに関心のある方は、ぜひ参加を検討してください。

テラーノベルでは、今後もさらなるメディアミックス化を通じて次世代のクリエイターの活動を支援していく方針です。

テラードラマの基本情報

テラーノベルは、今後も日本のクリエイターが創作した物語を世界に届けるために、さらなる発展を目指していきます。新たなプラットフォーム「テラードラマ」の展開を通じて、視聴者に新しいエンターテインメント体験を提供することが期待されています。