名刺アプリEightがユーザー数400万人突破！QRコードで名刺交換が簡単に

名刺アプリ「Eight」がユーザー数400万人を突破

Sansan株式会社は、名刺アプリ「Eight」がユーザー数400万人を突破したことを発表しました。これは、近年のビジネスシーンにおけるデジタル化の進展に伴う名刺交換のスタイルの変化を反映した結果です。Eightは、スマートフォンを利用して簡単に名刺交換ができる「デジタル名刺」の普及を推進し、「紙の名刺がいらない世界」を目指しています。

2025年2月には、アプリのホーム画面にQRコードを導入し、Eightユーザー以外の人とも簡単にデジタル名刺を交換できるようになりました。この利便性の向上により、より多くのビジネスパーソンがEightを活用するようになり、ユーザー数の増加につながりました。

ユーザー数増加の背景

Eightは2012年に提供を開始し、今年で13年を迎えます。個人向け名刺管理アプリ市場において、利用率No.1を獲得しており、2024年3月の350万人突破から約1年間で50万人増加しました。この成長の背景には、従来の紙の名刺交換に対する課題を解決するためのデジタル名刺の普及が挙げられます。

従来の名刺交換は紙が主流であり、持ち運びの煩わしさや管理・活用の難しさがありました。一方、デジタル名刺はスマートフォン一つで交換できるため、紙の名刺を持ち歩く必要がなく、名刺の管理や活用もスムーズに行えます。この利便性の高さから、デジタル名刺は新たな名刺交換のスタンダードとして普及しつつあります。

デジタル名刺交換の累計回数

Eightを活用したデジタル名刺交換の累計回数は2024年11月時点で100万回を突破しました。2025年2月に導入されたQRコード機能により、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけで、Eightを利用していない相手にもスムーズにデジタル名刺を渡すことが可能になりました。

デジタル名刺のメリット

Eightのデジタル名刺を活用する際のメリットを、実際に名刺交換を行っているユーザーの声を交えて紹介します。

• いつでもどこでも、スマホひとつで名刺交換：スマートフォンがあれば、時間や場所を問わずスムーズにデジタル名刺を渡すことができます。展示会や交流会など多くの人と出会う場でも、名刺切れの心配がありません。
• 必要な名刺をすぐに検索して活用：受け取ったデジタル名刺はEight上で一元管理でき、相手の名前や会社名、部署、役職などで簡単に検索でき、必要な情報にすぐにアクセスできます。
• 相手の近況が自動で届く：Eightでつながった相手が異動・昇進・転職などで名刺情報を更新した際は通知が届き、常に最新の情報を把握できます。

ユーザーの声

以下に、ユーザーから寄せられた具体的な声を紹介します。

1. 「スマホで名刺交換ができるため、名刺が切れても困らなくなった」（建設・不動産、営業、30代）
2. 「展示会等で自分の名刺を持ち歩かなくても良くなる」（製造・メーカー、営業、60代）
3. 「電話を掛けたいときやメールを送りたいときの検索時間が短縮できる」（卸・商社、営業、20代）
4. 「テレワーク先や出張先で名刺を確認できるようになった。」（旅行・宿泊、経営企画、30代）
5. 「名刺交換した相手の近況が分かるため、話題作りや新たな提案につなげることができた。」（市場調査、リサーチャー、30代）
6. 「転職しても人脈が途切れないことが利点です。」（製造・メーカー、営業、40代）

今後の展望

Eightでは、今後もデジタル名刺の利用促進を通じて、ビジネスパーソンの出会いの体験をスマートに進化させていく方針です。デジタル名刺を通じて、ビジネス機会を創出することを目指しています。

まとめ

名刺アプリ「Eight」は、ユーザー数400万人を突破し、デジタル名刺の普及を進めています。以下に、この記事で紹介した内容を整理しました。

このように、Eightはビジネスパーソンにとって非常に便利なツールとなっており、今後のさらなる発展が期待されます。