オーガイが1,000万円の資金調達を実施し「激安MVP」開発を加速

株式会社オーガイが1,000万円の資金調達を実施

株式会社オーガイ（本社：東京都中野区、代表取締役CEO：山田魁）は、2025年3月27日に日本政策金融公庫及び西武信用金庫から総額1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、同社が展開する「激安MVP」の開発を加速させるための重要なステップとなります。

「激安MVP」は、クライアントのニーズに応じた最小限の機能を備えたプロダクトを低コストかつ短納期で提供することを目的としています。今回の資金調達により、オーガイはエンジニアの採用を強化し、開発体制を充実させることで、クライアント企業の多様な要望に柔軟に対応できる体制を構築していく方針です。

エンジニア採用の重要性と技術力の強化

今回の資金調達は、特に技術面での人材補強を狙っています。オーガイでは、TypeScript、Next.js、Supabaseといった最先端の技術を採用し、開発環境の整備に注力しています。新たに採用するエンジニアには、自由度の高い環境で自らの技術力を発揮し、プロダクトの成長に直接貢献していただくことを期待しています。

オーガイは、Curosr、Code Rabbit、v0、Bolt、gear.indigoなどの生成AIツールを扱えるモダンな開発環境をエンジニアに提供し、個々の技術を最大限に生かせる仕組みを作ります。このような環境は、エンジニアが自らのスキルを磨きながら、クライアントにより良いソリューションを提供するための基盤となります。

開発プロセスとチーム文化の強化

オーガイでは、アジャイル開発手法を導入し、短いサイクルでのフィードバックを重視しています。これにより、迅速なプロダクト改善が実現され、エンジニア各自の意見を尊重し、柔軟な開発体制を整備しています。

さらに、リモートワークやフレックスタイム制度を導入することで、チームの働きやすさを追求しています。個々のライフスタイルに合わせた柔軟な勤務体制を推進し、最新のコミュニケーションツールを活用して、物理的な距離にとらわれずに関係を構築するチームワークを醸成しています。

技術共有と勉強会の定期開催

オーガイでは、社内外の技術セミナーやワークショップを通じて、常に最新技術のキャッチアップと知識の共有を行い、技術力の底上げに努めています。これにより、エンジニアは新しい技術を学ぶ機会を得ることができ、プロダクトの品質向上に貢献することが期待されています。

技術共有の場を設けることで、チーム内でのスキル向上が促進され、エンジニア同士のコミュニケーションも活発になります。

TypeScriptエンジニア募集要項

オーガイでは、TypeScriptエンジニアを募集しています。以下は、募集要項の詳細です。

詳細な募集要項および応募プロセスについては、公式ウェブサイトを確認することが推奨されます。

代表からのメッセージと経歴

株式会社オーガイの代表取締役CEOである山田魁は、今回の資金調達について以下のように述べています。

「今回の1,000万円の資金調達は、当社が掲げる『激安MVP』という革新的な開発コンセプトを前進させるための大きな一歩です。私たちは、技術力に自信を持つエンジニアの皆様と共に、クライアント企業の期待を超えるソリューションを提供してまいります。」

山田は大学生時代にベンチャーキャピタルでインターン経験を積んだ後、宇宙スタートアップに3人目の創業メンバーとして参画し、創業3ヶ月目には10倍の組織拡大を達成しました。大手IT企業にエンジニアとして勤務した後、2023年7月に個人事業主として独立し、AIチャットボットの開発などに携わり、12名のチームを率いる経験を持っています。2024年4月には株式会社オーガイを設立し、代表取締役CEOに就任しました。

まとめ

株式会社オーガイは、総額1,000万円の資金調達を通じて、エンジニアの採用を強化し、「激安MVP」という開発コンセプトをさらに推進することを目指しています。オーガイが提供するモダンな開発環境や柔軟な勤務体制は、エンジニアが自らの技術を最大限に発揮するための基盤となります。以下に、この記事で紹介した内容を整理してまとめます。

これにより、オーガイは今後もクライアント企業の期待に応えるソリューションを提供し続けることが期待されます。