ゴジラファンが選ぶ好きな作品ランキング!1位はシン・ゴジラ、2位はあの名作
ベストカレンダー編集部
2025年3月31日 13:17
ゴジラ作品人気調査
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ゴジラファンが選ぶ、好きなゴジラ作品ランキング
2025年3月31日、トイズキングが運営する『T-BASE JAPAN』は、ゴジラ好きの20~60代の男女を対象に「好きなゴジラ作品ランキング」に関する調査を実施しました。ゴジラは1954年の初登場以来、世代を超えて愛され続ける日本を代表する怪獣キャラクターであり、その魅力は巨大なスケール感や迫力あるバトルシーン、さらには放射能や環境問題へのメッセージ性など、多岐にわたります。
この調査では、ファンの間で最も人気のあるゴジラ作品がどれなのかを明らかにしています。以下に調査結果のポイントをまとめます。
- 人気ランキング1位は「シン・ゴジラ(2016年)」
- 初めて観たゴジラ作品は「モスラ対ゴジラ(1964年)」が最多
- ゴジラ人気の理由、共通点は「迫力×感動」
- ゴジラの魅力は“文化”と“メッセージ性”にあり
- ゴジラ関連アイテムを持っている方は約2割、過半数が「欲しい」「興味がある」と回答
- 選ばれるポイントは「品質・希少性・デザイン」
人気作品とその理由
調査の結果、好きなゴジラ作品の第1位には「シン・ゴジラ(2016年)」が選ばれ、328票を獲得しました。続いて第2位には「モスラ対ゴジラ(1964年)」が284票、第3位には「ゴジラ-1.0(2023年)」が283票となり、近年の作品と昭和の名作がバランス良く上位に並ぶ結果となりました。
それぞれの作品が選ばれた理由についても調査が行われました。以下に代表的な回答を示します。
- シン・ゴジラ(2016年)
- 迫力のあるバトルシーンが魅力的だから(43.3%)
- ストーリーが面白く感動したから(42.4%)
- ゴジラのビジュアルが好きだから(31.4%)
- モスラ対ゴジラ(1964年)
- 迫力のあるバトルシーンが魅力的だから(41.9%)
- 子どもの頃の思い出が詰まっているから(40.1%)
- ゴジラのビジュアルが好きだから(37.3%)
- ゴジラ-1.0(2023年)
- ストーリーが面白く感動したから(45.6%)
- 迫力のあるバトルシーンが魅力的だから(44.9%)
- 特撮やCGなど映像技術のクオリティが高いから(37.8%)
全作品に共通して「迫力あるバトルシーン」や「ゴジラのビジュアルの魅力」が挙げられています。また、「モスラ対ゴジラ」では子どもの頃の思い出が詰まっているとの回答が多く、作品そのものの魅力以上に、当時の体験や感情が今も記憶に残っていることがわかります。
ゴジラ作品の魅力とファンの声
ゴジラ作品の魅力について、ファンからはさまざまな意見が寄せられました。以下はその一部です。
- 自分の親世代も知っていて共通で映画に見に行ったり話したりできる(30代/男性/埼玉県)
- ビジュアルと悲哀を感じるストーリーや表情(60代/男性/北海道)
- ゴジラの圧倒的な強さと存在感(60代/女性/埼玉県)
- ゴジラの迫力と人間模様(30代/女性/兵庫県)
- 環境汚染から突然変異したという悲しい設定のキャラなのに力強くカッコよくて、どんな年齢層にも愛されて楽しめる映画(40代/女性/神奈川県)
ビジュアルや迫力だけでなく、ストーリーの深さや親世代との共通の話題として楽しめる点も評価されています。
ゴジラファンのきっかけと期待
次に、初めて観たゴジラ作品についての調査結果も興味深いものでした。最も多くの回答を得たのは「モスラ対ゴジラ(1964年)」で、21.3%の人がこの作品を初めて観たと回答しました。続いて「ゴジラvsキングギドラ(1991年)」が14.9%、「ゴジラ(1954年)」が14.7%という結果でした。
さらに、ゴジラファンになったきっかけについても調査が行われました。以下のような回答が得られています。
- 特撮の魅力に惹かれた(34.8%)
- 映像に迫力があったから(31.9%)
- テレビで偶然出会った(26.4%)
視覚的なインパクトや偶然の出会いが、ファンを生む重要な要素となっていることがわかります。
また、ゴジラ作品が他の怪獣映画と異なる点についても調査が行われました。最も多くの人が挙げたのは「日本独自の文化的背景(40.0%)」であり、次いで「核兵器や環境問題への警鐘というテーマ(36.5%)」が続きました。
ゴジラ関連アイテムの人気と選択基準
調査では、ゴジラ関連アイテムに対する関心も高いことが示されました。約2割の人がゴジラ関連のアイテムをすでに持っており、また、欲しい、興味があるという回答も約6割に達しました。
具体的にどのようなアイテムが人気かについては、以下のような結果が得られました。
- 高品質なフィギュア(42.5%)
- 映画の限定版グッズ(37.9%)
- 文具、日用品などの実用的なアイテム(34.0%)
ゴジラファンにとって、飾って楽しむことやコレクションとしての価値が高く評価されています。
アイテム選びの際に重要だと思うことについては、以下のような回答が得られました。
- 品質の良さ(49.7%)
- 限定性や希少性(33.6%)
- デザインの良さ(31.7%)
高品質や希少性のあるもの、デザイン性の高いアイテムがファンに求められている傾向が見られます。
まとめ
今回の調査によって、ゴジラ作品が単なる怪獣映画の枠を超え、多様な魅力によって幅広い世代に支持されていることが明らかになりました。最も人気のある作品には「シン・ゴジラ」が選ばれましたが、昭和期の名作である「モスラ対ゴジラ」や「ゴジラ-1.0」も上位にランクインし、新旧を問わず広く評価されています。
特に「シン・ゴジラ」が好きな理由として、映像やバトルシーンなどの視覚的な要素だけでなく、ストーリーの深さも挙げられています。また、初めて観た作品に関しては比較的古い作品が上位を占め、家族やテレビを通じて幼少期にゴジラと出会った経験が長期的なファンを生んでいることがうかがえます。
さらに、グッズへの関心も高く、多くのファンがフィギュアや限定グッズなど、コレクション性と実用性を兼ね備えた商品を求めており、特に「品質の良さ」や「限定性」「デザインの良さ」が重視される傾向が見られました。
| 順位 | 作品名 | 票数 | 主な理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | シン・ゴジラ(2016年) | 328 | 迫力のあるバトルシーン、ストーリーの面白さ |
| 2 | モスラ対ゴジラ(1964年) | 284 | 迫力のあるバトルシーン、子どもの頃の思い出 |
| 3 | ゴジラ-1.0(2023年) | 283 | ストーリーの面白さ、映像技術のクオリティ |
これらの結果から、ゴジラ作品は時代を超えて多くの人々に愛され続けていることが伺えます。今後の作品展開にも期待が寄せられています。
参考リンク: