GeNiE、4月1日に「マネーのランプ」発表。新たな金融サービスの提供開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月1日 11:06
マネーのランプ発表
開催日:4月1日
GeNiE株式会社の夢とエンベデッド・レンディングの実現
GeNiE株式会社は、東京都中央区に本社を置き、代表取締役社長の齊藤雄一郎が率いる企業です。2025年4月1日、同社は「すべての人が安心して金融サービスを受けられる社会の実現」を目指し、エンベデッド・レンディングを通じてその第一歩を踏み出しました。このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに賛同し、夢を発信するためのものです。
エンベデッド・ファイナンスとは、金融以外の事業を展開する企業が、既存のサービスに金融機能を組み込むことを指します。その中でも、貸付機能を持つサービスがエンベデッド・レンディングです。GeNiEは、2024年6月にエンベデッド・レンディングサービス「マネーのランプ」をリリースしました。
エンベデッド・レンディングの背景と目的
近年、多くの人が借入に対してマイナスイメージを持っています。このような中で、GeNiEは「お金を理由に新しい経験や欲しいものを諦めてしまうのはもったいない」と考えています。人生の選択肢を増やし、未来の自分へ投資を促すために、エンベデッド・ファイナンス事業に取り組んでいます。
昨年の4月1日、GeNiEは「すべての企業が金融サービス事業者となることで、すべての人が安心して金融サービスを受けられる社会を実現する」というビジョンを掲げました。この夢の実現に向けて、2024年10月から最初の提携企業にサービスを導入し、2025年4月1日現在で提携企業は8社に達しました。
提携企業の多様性と期待
提携企業は、EC事業や人材サービス、リユース事業など多岐にわたります。これにより、GeNiEは多くの企業からの期待を受けています。特に、2025年3月には東京金融賞2024金融イノベーション部門で3位に入選し、「ソーシャルXアクセラレーション powered by MUFG」のファイナリストに選定されるなど、サービスへの関心が高まっています。
GeNiEは、エンベデッド・レンディングを通じて、すべての人が金融サービスを受けられる環境を整えることを目指しています。特に、フリーランスやギグワーカーなど、既存の金融機関では評価が難しい新しい働き方をしている人々に対して、サービスを提供することが重要です。
「マネーのランプ」の特徴
「マネーのランプ」は、GeNiEが提供するエンベデッド・レンディングサービスです。このサービスが選ばれる理由は以下の3つです。
- 導入までのスピード:貸金業ライセンスを保有しているため、提携企業は資格を取得する必要がなく、最短2週間で金融機能を導入できます。
- 初期費用が不要:導入にかかる費用は全てGeNiEが負担し、企業は開発やライセンス取得にかかる負担を軽減できます。
- 高度な与信能力:アコムで培った与信モデルと提携企業のデータを組み合わせ、エンドユーザーの特性に応じた与信基準を設定できます。
多様なプランの提供
「マネーのランプ」には3つのプランがあります。これにより、企業は自社のニーズに応じたプランを選択できます。
- Advanced Plan:借入・返済などの機能を自社サービス内で完結できるプラン。
- Standard Plan:APIで接続し、デザインや商品名などを個別に設定できるプラン。
- Lite Plan:ハイパーリンクを挿入することで導入できるプラン。
どのプランでも初期費用は不要で、低コストかつ短期間でレンディング事業を始めることが可能です。
GeNiE株式会社の概要
GeNiE株式会社は、エンベデッド・ファイナンス事業を展開しており、企業が金融サービスを提供するためのサポートを行っています。以下は、同社の基本情報です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | GeNiE株式会社 |
| 所在地 | 東京都中央区八丁堀四丁目3番5号 京橋宝町PREX |
| 代表者 | 代表取締役社長 齊藤 雄一郎 |
| 主要事業 | エンベデッド・ファイナンス事業 |
| URL | https://genie-ml.com/ |
GeNiEは、企業が金融サービスを通じて顧客のニーズに応えることができるよう、柔軟なサービスを提供しています。今後も多くの事業者との提携を通じて、安心できる金融サービスの提供を目指していきます。
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