柿谷曜一朗が4月2日よりテックボール普及に挑戦!日本協会の新たな顔に
ベストカレンダー編集部
2025年4月2日 14:44
柿谷曜一朗PAT就任
開催日:4月2日
柿谷曜一朗氏が日本テックボール協会のプレイングアンバサダーに就任
2025年4月2日、一般社団法人日本テックボール協会(東京都千代田区、代表理事 早稲昭範)は、元サッカー日本代表の柿谷曜一朗氏が同協会のプレイングアンバサダー(PAT)に就任したことを発表しました。柿谷氏はこの役割を通じて、日本におけるテックボールの普及と競技の発展に貢献することが期待されています。
テックボールは、サッカーのテクニックを活かした新しいスポーツであり、世界中で急速に人気が高まっています。柿谷氏の参加により、多くの人々がこのスポーツに興味を持つきっかけとなることが見込まれています。
柿谷曜一朗氏のコメント
柿谷氏は、プレイングアンバサダー就任に際し、以下のようにコメントしています。
「今まで、様々な子供とのサッカーイベントに参加してきた中で、パスが好きな子供、キックが好きな子供、シュートが好きな子供といろんな種類の子供を見てきました。その中で多く感じたのは、『子どもが自分にボールがある時に楽しいと感じている』ことです。」
さらに、彼はテックボールの特性についても言及し、サッカーの技術向上に寄与するだけでなく、子供たちが自分自身を主人公として楽しめるスポーツであると強調しました。
「テックボールでは常に『一人一人が主人公になれる』ので、サッカーが上達する事はもちろん、楽しいと感じられるスポーツだと思います。」
柿谷氏は、テックボールを通じて子供たちに「身体を動かすことの楽しさ」を伝えることができるとし、今後はテックボール選手を目指す子供たちの夢をサポートしていくことにも意欲を示しました。
日本テックボール協会の代表理事のコメント
日本テックボール協会の代表理事、早稲昭範氏も柿谷氏の就任についてコメントを発表しました。
「2017年からテックボールに関わり、日本では誰も知らない黎明期から活動を続けてきました。当初は競技の認知度も低く、普及活動には多くの困難がありました。しかし、それでもテックボールの持つ可能性を信じ、地道に広めてきました。」
早稲氏は、柿谷氏の参加が日本のテックボール界にとって大きな転機となると確信しており、競技の楽しさや挑戦する喜びを子供たちに伝えていく重要性を強調しました。
プレイングアンバサダー(PAT)とは
プレイングアンバサダー(PAT)は、自ら競技に参加しながら広報活動を行う役割を指します。柿谷氏は、実際にテックボール選手としても活動しながら、競技の普及に貢献することになります。この役割を通じて、テックボールの魅力を広めることが期待されています。
テックボールの概要
テックボールは、サッカーボールを使用し、特殊な曲面の専用テーブル「テックテーブル」上で対戦する新しいスポーツです。ハンガリー発祥のこの競技は、サッカーのテクニックを活かした非常にダイナミックで戦略的な競技であり、世界中で急速に人気が高まっています。日本国内でも多くの新しいファンを獲得しており、一般社団法人日本テックボール協会は2017年に発足し、国内でのテックボールの普及と選手の育成を行っています。
柿谷曜一朗氏のプロフィール
柿谷曜一朗氏は1990年に大阪府で生まれ、4歳でセレッソ大阪の下部組織に入りました。2006年にはクラブ史上最年少の16歳でプロ契約を結び、その後もU17アジア選手権やU17ワールドカップで活躍し、「ジーニアス(天才)」として注目されました。2009年には徳島ヴォルティスへ期限付き移籍し、2012年にセレッソに復帰。2013年には自己最高の21得点を挙げ、Jリーグベストイレブンに選ばれました。2014年にはワールドカップの日本代表に選出され、ブラジルの地でプレーしました。
2025年1月18日には現役引退を発表し、現在はサッカー系文化人として様々な活動を通じてサッカーの魅力を伝えています。
まとめ
今回の柿谷曜一朗氏のプレイングアンバサダー就任は、日本のテックボール界にとって非常に重要な出来事です。彼の経験と情熱が、テックボールの普及に大きく寄与することが期待されます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 氏名 | 柿谷曜一朗 |
| 役職 | プレイングアンバサダー(PAT) |
| テックボールの概要 | サッカーボールを使用し、特殊な曲面の専用テーブルで対戦する新しいスポーツ |
| 協会名 | 一般社団法人日本テックボール協会 |
| 設立年 | 2017年 |
このように、柿谷氏の活動を通じてテックボールがさらに多くの人々に知られ、愛されるスポーツになることが期待されます。
参考リンク: