4月7日からローソン銀行ATMでジモッペイへの現金チャージが可能に
ベストカレンダー編集部
2025年4月7日 10:27
ジモッペイATMチャージ開始
開催日:4月7日
ローソン銀行ATMから「ジモッペイ」への現金チャージが可能に
2025年4月7日、株式会社ローソン銀行は高知信用金庫と提携し、高知県で発行されるデジタル地域通貨「ジモッペイ」への現金チャージサービスを開始することを発表しました。このサービスにより、全国に設置された13,500台以上のローソン銀行ATMから、24時間365日いつでも「ジモッペイ」への現金チャージが行えるようになります。これにより、利用者の利便性が大きく向上することが期待されています。
「ジモッペイ」とは
「ジモッペイ」は、高知県内の小売店や飲食店、タクシー会社など、2,800を超える加盟店で利用できるデジタル地域通貨です。この通貨は、利用者がスマートフォンの「ジモッペイ」アプリに現金をチャージすることで、加盟店でのキャッシュレス決済やユーザー同士の送金が可能となります。
「ジモッペイ」の導入により、地域経済の活性化が期待されており、利用者は利便性を享受しながら地域の店舗を支援することができます。このようなデジタル地域通貨の普及は、今後のデジタル決済社会において重要な役割を果たすことになるでしょう。
「ジモッペイ」の特徴
- 加盟店の多さ: 高知県内の2,800を超える店舗で利用可能。
- キャッシュレス決済: スマートフォンアプリを通じて簡単に決済可能。
- ユーザー同士の送金: アプリを利用して、他のユーザーへ送金ができる。
ローソン銀行ATMでのチャージ方法
ローソン銀行ATMを利用して「ジモッペイ」への現金チャージを行う方法は、以下の通りです。
- 現行機での現金チャージ: 現行のATMを使用して、現金を投入することでチャージが行えます。
- 新型機での現金チャージ: 新型のATMでも同様に現金チャージが可能です。
なお、現金チャージの際には、以下の注意点があります。
- ローソン銀行ATMで入金可能な現金は紙幣のみです。
- 現行機ではおつりは出ません。ATMに投入された金額がすべてチャージされます。
- ATMが設置されている店舗が24時間営業でない場合、ATMの利用可能時間に関わらず、店舗の営業時間外には利用できません。
チャージ方法についての詳細は、動画でも紹介されており、視覚的に理解しやすい内容となっています。動画はこちらからご覧いただけます。
提携の背景と今後の展望
今回の提携は、ローソン銀行が2024年7月に開始した株式会社フィノバレーとの連携を基にしています。フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を活用することで、ローソン銀行ATMから現金チャージができるデジタル地域通貨は5種類に増加しました。
このような取り組みは、地域の経済活性化を目指すものであり、今後もATMサービスの拡充や提携先の増加により、さらなる利便性向上を図っていく方針です。また、デジタル地域通貨の普及は、地域の商業活動を活性化し、地域住民にとってもメリットが多いと考えられます。
まとめ
ローソン銀行ATMから「ジモッペイ」への現金チャージが可能になることで、利用者はより便利に地域通貨を利用できるようになります。以下に、この記事で紹介した内容をまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス開始日 | 2025年4月7日 |
| 対応ATM数 | 13,500台以上 |
| 加盟店数 | 2,800店舗以上 |
| チャージ方法 | 現行機・新型機での現金チャージ |
| 注意事項 | 紙幣のみの入金、おつりは出ない、店舗営業時間に依存 |
| 提供プラットフォーム | MoneyEasy(フィノバレー提供) |
この新しいサービスは、地域通貨の利用促進に寄与し、地域経済の発展にもつながると考えられます。今後の動向に注目が集まります。
参考リンク: