WorldMapがインディーゲーム支援プロジェクトで5つの新作を発表！

インディーゲーム開発支援プログラム「WorldMap Incubation Project 1st Batch」採択タイトルの発表

株式会社トライシステムが運営するWorldMapは、インディーゲームの開発支援およびパブリッシングを行う企業として、2025年4月8日17時にインディーゲーム開発支援プログラム「WorldMap Incubation Project 1st Batch」における採択タイトルを発表しました。このプログラムでは、独自性のあるゲームの育成と発信を目的としており、今回選出されたのは合計5タイトルです。WorldMapがパブリッシャーとしてこれらのタイトルを支援し、展開を行うことになります。

本プロジェクトに採択された作品には、資金提供やインキュベーション、PR活動、イベント出展など、幅広い支援が提供されることが特徴です。これにより、開発者たちは自らの創造性を最大限に発揮し、独自のゲームを世に送り出すことが可能となります。

採択された5タイトルの詳細

以下に、今回採択された5つのタイトルについて詳しく紹介します。それぞれの作品は、異なるテーマやゲームプレイを持ち、インディーゲームの多様性を示しています。

拝信☆魔王（開発：Studio Greenhorn）

「拝信☆魔王」は、SNSとライブ配信を組み合わせた新しいスタイルの2Dタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは配信を通じて“バズって”魔王を育て、人類をなぎ倒すというユニークな設定が魅力です。2026年のリリースを予定しており、今後の展開が期待されます。

H9（開発：Ge-saku）

「H9」は、25年前に発売中止となった“架空の美少女ゲーム”をテーマにしたサイコパスアドベンチャーゲームです。デバッグコマンドやバグを駆使して深層に迫る短編ビジュアルノベルで、2025年のリリースを目指しています。この作品は、プレイヤーに新しい体験を提供することを目的としています。

Magical Chocolate Night（開発：Browser Land）

「Magical Chocolate Night」は、夜のチョコレート工場を舞台にした甘くてビターなスイーツバトルを楽しむアクションゲームです。仲間を飛ばして戦うハイリスク・ハイリターンのバトルが特徴で、シンプルな操作と戦略的要素、ハイスピードなバトルパーティーが融合しています。こちらも2026年のリリースを予定しています。

Tournamentris（開発：Studio ZeF）

「Tournamentris」は、「トーナメント表」と「落ち物パズル」を組み合わせた新感覚のパズルゲームです。数字パネルを繋げて合成し、巨大なトーナメント表を構築していくというシステムが特徴で、シンプルながらも奥深い構造がプレイヤーを魅了します。2025年のリリースを予定しています。

モノガタリーズ（仮）（開発：STUDIOえん）

「モノガタリーズ」は、日本文学をアクションゲームとして再構成する“ゲーム×文学”シリーズです。作品には『羅生門』『人間失格』『銀河鉄道の夜』などが含まれ、テキストを読ませずに遊ぶことで物語が「なんとなく分かる」体験を提供します。2026年のリリースを目指しています。

今後の展開と支援内容

各タイトルの開発は進行中であり、今後は続報や開発進捗、体験版の配信、さらにはイベント出展なども順次公開される予定です。これにより、プレイヤーは新たな情報を随時受け取ることができ、リリースに向けた期待感が高まることでしょう。

WorldMapは、インディーゲーム開発者と共に成長し、彼らの作品を広く世に送り出すための支援を惜しみません。これにより、独特なゲーム体験を提供する作品が次々と登場することが期待されています。

まとめ

以上が「WorldMap Incubation Project 1st Batch」における採択タイトルの概要です。今後の情報公開に注目し、各タイトルの開発がどのように進展していくのか、期待が高まります。