角野美智子の新刊『TWINKLE』発刊！5月16日から特別講座も開催

新感覚のピアノ教本『TWINKLE ～耳を澄ます 身体をゆるめる～』の登場

2025年春、株式会社東音企画（本社：東京都豊島区、代表取締役：福田成康）は、新刊『TWINKLE ～耳を澄ます 身体をゆるめる～』を発刊しました。この教本は、ピアニストの角野隼斗さんと未来さんの母である角野美智子氏によって執筆されたもので、のべ100名以上のコンクール受賞者を育てた実績を持つ著者が、心から演奏を楽しむためのメソッドを提案しています。

本書は全国の楽器店やAmazon、オンラインショップなどで購入可能です。詳細は公式ホームページ（こちら）をご覧ください。

著者・角野美智子氏のメッセージ

角野美智子氏は、音色の美しさが演奏を楽しむ力を育むことを強調しています。彼女は30年以上の経験をもとに、美しい音を奏でるための具体的な実践法を、ピアノ初学者から中上級者まで誰でも取り組みやすい形でまとめました。単にピアノを弾くだけでなく、音の表情を豊かにすることで「演奏を楽しむ力」を育むことを目指しています。

本書は「聴く力」と「脱力」に焦点を当て、2部構成でわかりやすく解説されています。例えば、集中して音を聴く力を伸ばすための「音のしっぽをつかまえるゲーム」や、手首の柔軟性を高める「シェイカーリボン」などのアプローチは、家庭でもゲーム感覚で気軽に実践できる「音遊び」として活用できます。

本書の内容と特徴

本書は2つのセクション「TWINKLE」と「ゆるめる」で構成されており、それぞれのテーマに基づいた練習法が紹介されています。

前半「TWINKLE」— 聴く力を育てる

前半部分では、誰もが知る「きらきら星」を題材に、美しい音をイメージしながら聴く力を養う練習法が紹介されています。このセクションでは、音質への意識を高め、響きや揺らぎの変化を感じ取る耳を育てることが重視されています。

具体的には、以下のような練習法が提案されています：

• 音のしっぽをつかまえるゲーム
• きらきら星のメロディを用いた聴く練習

後半「ゆるめる」— 脱力で奏でる美しい音色

後半部分では、ピアノ演奏において重要な「脱力」に焦点を当て、無理なくピアノを演奏できる身体の使い方を学びます。美しい音色を引き出すための「ゆるめる」テクニックが、豊富なイラストと著者自身による動画（二次元バーコード付き）でわかりやすく解説されています。

このセクションでは、以下のテクニックが紹介されています：

• 手首の柔軟性を高めるエクササイズ
• 脱力を促すための身体の使い方

さらに、付録として「きらきら星」のオリジナル連弾アレンジ楽譜も収載されており、ハーモニーの美しさを体験しながら音の違いや響きの広がりを楽しむことができます。

発刊記念特別講座の開催

新刊発売を記念して、特別講座も開催されます。現時点での開催予定は以下の通りです。

1. 5月16日（金）11時～ 会場：東音ホール／オンライン受講（予定）
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2. 6月6日（金）11時～ 会場：ヤマハ銀座
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3月19日にカワイ表参道で初開催された講座では、本書の内容をもとに「音楽を味わう楽しさ」や「効果的なアプローチ法」をお伝えするだけでなく、家庭でできる耳の育て方のステップアップなど、著者自身がどのように音楽に親しんできたかを実体験も交えてお話しいただきました。

著者プロフィールと商品情報

角野美智子氏は、桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、ボストンのニューイングランド音楽大学大学院に留学しました。彼女は主宰のSumino Piano Academyを通じて各コンクールでのべ100名以上の受賞者を輩出し、幼児から大人まで指導しています。また、音大・音高受験でも高い実績を上げています。

以下は本書の基本情報です：

本書は全国の楽器店やAmazon、オンラインショップで購入可能です。音楽を愛する子どもたちの感性を育みながら、遊びの延長で美しい音を奏でる楽しさを体験できる内容となっています。

音楽を楽しむ力を育む本書の内容が、多くの方にとって新たな学びとなることを期待しています。