企業のデータ資産を活用する新AIリサーチサービス「GxRaptor」発表
ベストカレンダー編集部
2025年4月9日 18:46
GxRaptor発表
開催日:4月9日
AI駆動型リサーチサービス「GxRaptor」の発表
2025年4月9日、グロースエクスパートナーズ株式会社(以下、当社)は、エンタープライズ企業向けに新たなAI駆動型リサーチサービス「GxRaptor」を発表しました。このサービスは、社内に蓄積されたデータとインターネット上の最新情報を組み合わせることで、企業が持つデータ資産を最大限に活用し、より深いインサイトを提供することを目的としています。
当社は、これまでお取引のあったエンタープライズ顧客から、社内に蓄積されたデータが十分に活用されていないという課題を多く寄せられてきました。これに対処するために、GxRaptorは企業のデータ活用を促進するために設計されました。
「GxRaptor」の特徴
この新サービスには、以下のような特長があります。
- 社内データとオープンデータの統合によるリサーチ
GxRaptorは、社内に蓄積されたデータとインターネット上の最新情報(オープンデータや他社事例など)を統合し、複合的なリサーチを実現します。これにより、ユーザーは多角的で深いインサイトを得ることができます。 - AIによる自律的探索とレポート作成
本サービスでは、AIが自律的に情報を探索し、必要なデータを収集・要約してレポートを自動生成します。ユーザーは最終的な結果のみを受け取ることができ、従来のリサーチ作業に要していた時間を大幅に削減します。また、AIが探索したデータの過程や情報源も確認できるため、人による検証や調整が可能です。 - 簡単に利用できる対話型UI
ユーザーは、直感的な対話型UIを通じて、いつでも必要な情報を呼び出し、利用できます。これにより、利用者が自由に多様な使い方を試すことで、新しいデータの用途を見出し、ビジネス価値の発見が期待できます。 - データ駆動型プラットフォームとの統合
当社グループが提供する「データ駆動型プラットフォーム」との統合により、社内のレガシーIT資産からデータを集約し、効果的に活用できるようになります。「GxRaptor」を組み合わせることで、生成AIが社内データに迅速かつ効率的にアクセスし、データ活用の幅を広げます。
提供価値とユースケース
「GxRaptor」の導入によって、以下のようなユースケースが生み出されることが期待されます。
- 自社で保有するデータとオープンデータを組み合わせたリサーチサービスの提供
- 自社製品情報と顧客CRMデータ、顧客公開情報を組み合わせた営業業務の効率化
(ターゲット顧客リスト作成、クロスセル推進、トークスクリプト生成など) - 製品マニュアルと公開情報(論文など)を組み合わせたサポート業務の効率化・品質向上
これらのユースケースを通じて、顧客企業はデータの利活用を進め、新しいデジタルサービスの提供や組織横断的な業務変革を実現することができます。
会社概要
グロースエクスパートナーズ株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、2008年7月4日に設立されました。上場市場は東証グロース(証券番号:244A)です。当社は流通業界、医療、通信など様々な業界のリーディングカンパニーと共に、エンタープライズDXに取り組んでいます。お客様の事業の成長を追求するため、DX人材の育成やDX推進組織の構築にも参画し、「常にお客様と共に成長し続けるパートナー」として企業・社会の変革を後押ししています。
詳しい情報は、当社のホームページ(https://www.gxp-group.co.jp/)をご覧ください。
まとめ
AI駆動型リサーチサービス「GxRaptor」は、企業のデータ活用を促進するために設計された新しいサービスです。社内データとオープンデータの統合、AIによる自律的な情報探索、直感的な対話型UI、データ駆動型プラットフォームとの統合など、数多くの特長を備えています。これにより、企業は新しいビジネス価値を発見し、業務の効率化を図ることが期待されます。
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 社内データとオープンデータの統合 | 複合的なリサーチを実現し、多角的なインサイトを提供 |
| AIによる自律的探索 | 情報を自動収集・要約し、レポートを生成 |
| 対話型UI | 直感的に情報を呼び出し、利用可能 |
| データ駆動型プラットフォームとの統合 | 社内データへの迅速なアクセスを実現 |
このように、GxRaptorは企業のデータ活用を新たな次元へと引き上げる可能性を秘めています。
参考リンク: