キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025、受賞企業発表!5月13日に表彰式
ベストカレンダー編集部
2025年4月10日 10:53
キャリアオーナーシップ経営AWARD
開催日:5月13日
キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2025の概要
「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025」は、個人と組織の持続的な成長を実現することを目的としており、キャリアオーナーシップ経営を推進する企業を評価し、表彰するアワードです。このアワードは、2025年4月10日にパーソルキャリア株式会社から発表され、内閣官房内閣人事局と有限会社髙村(島根県)が「優秀賞/審査員特別賞」として選出されました。
審査委員長には一橋大学の伊藤邦雄教授、実行委員長には法政大学の田中研之輔教授が就任し、応募のあった企業の取り組みを審査基準に基づいて評価しました。最終的に、奨励賞、優秀賞、ファイナリストの計33社・団体が選出されました。
受賞企業の詳細
2025年度のアワードでは、企業の規模に応じて「大企業の部」と「中堅・中小企業の部」に分かれ、各部門で受賞企業が選定されました。以下に受賞企業の詳細を示します。
奨励賞企業
- インキュデータ株式会社
- 株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンス
- 株式会社メディアファースト
優秀賞企業・団体
優秀賞は、以下の企業・団体に授与されました。
- 大企業の部
-
- ANAホールディングス株式会社
- H.U.グループホールディングス株式会社
- エームサービス株式会社
- NECソリューションイノベータ株式会社
- 株式会社オリエントコーポレーション
- 株式会社オンワードホールディングス
- 金井ホールディングス株式会社
- 株式会社CARTA HOLDINGS
- 株式会社JSOL
- 一般社団法人 日本自動車連盟
- 三菱電機株式会社
- 中堅・中小企業の部
-
- アディッシュ株式会社
- 株式会社いつも
- 株式会社mediba
- 株式会社ヤプリ
- 越境コミュニティの部
-
- 企業アルムナイ研究会(中央大学ビジネススクール)
優秀賞/審査員特別賞企業
特に優れた取り組みを行った企業として、以下の2社が選出されました。
- 内閣官房内閣人事局(大企業の部)
- 有限会社髙村(中堅・中小企業の部)
ファイナリスト企業
ファイナリストとして選出された企業は、以下の通りです。
- 大企業の部
-
- エーザイ株式会社
- 株式会社NTTドコモ
- 株式会社NTTデータ
- 小田急電鉄株式会社
- 株式会社SHIFT
- 株式会社ニトリホールディングス
- 株式会社マクニカ
- 三井住友海上火災保険株式会社
- 中堅・中小企業の部
-
- 株式会社読売広告社
- 株式会社Re-grit Partners
- レジル株式会社
- 株式会社ロイヤリティマーケティング
キャリアオーナーシップ経営の意義
キャリアオーナーシップ経営は、個人と企業の新しい関係づくりを推進するためのアプローチです。この経営手法は、キャリアオーナーシップ人材を「可視化する(見える)」、「増やす」、「(経営や事業と)つなぐ」という3つの視点に基づいています。
このアプローチを通じて、企業は人的資本を最大化し、持続的な成長を実現することが可能となります。具体的には、以下のような活動が求められます。
- キャリアオーナーシップ人材を可視化し、その成長を支援する仕組みを構築する。
- 多様な働き方を促進し、従業員の自律的なキャリア形成を支援する。
- 企業文化を変革し、キャリアオーナーシップを基盤とした新たな風土を育む。
- マネジメント層のあり方や育成に焦点をあてた取り組みを強化する。
審査委員の紹介
本アワードの審査は、有識者で構成される審査委員会により行われました。以下に審査委員の一部を紹介します。
- 伊藤 邦雄 – 一橋大学 CFO教育研究センター長(審査委員長)
- 有沢 正人 – カゴメ株式会社常務執行役員
- 髙倉 千春 – 髙倉&Company合同会社 共同代表
- 樋口 泰行 – パナソニック コネクト株式会社 代表取締役
- 森本 千賀子 – 株式会社morich 代表取締役
- 田中 研之輔 – 法政大学 キャリアデザイン学部・大学院教授(実行委員長)
- 村澤 典知 – キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム Co-Founder
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025の実施概要
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025は、はたらく個人の自律的な成長を促進し、企業の持続的な価値向上を目指す取り組みを評価するために設立されました。応募資格は2024年12月までに取り組みを行っている企業であり、審査対象は日本国内の取り組みに限られます。
2025年度の応募部門は、以下の4つの領域に分かれています。
- 人事/HRの変革部門
- 企業文化の変革部門
- マネジメントの変革部門
- キャリアの変革部門
また、組織変革を推進する団体を表彰する「越境コミュニティの部」も設立されています。
まとめ
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025は、個人と企業の関係性を見直し、持続的な成長を実現するための重要な取り組みです。受賞企業の活動は、今後の企業経営においても注目されるべき事例となるでしょう。以下に、受賞企業の一覧を整理しました。
| 部門 | 受賞企業 |
|---|---|
| 奨励賞 | インキュデータ株式会社, 株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンス, 株式会社メディアファースト |
| 優秀賞 (大企業の部) | ANAホールディングス株式会社, H.U.グループホールディングス株式会社, エームサービス株式会社, NECソリューションイノベータ株式会社, 株式会社オリエントコーポレーション, 株式会社オンワードホールディングス, 金井ホールディングス株式会社, 株式会社CARTA HOLDINGS, 株式会社JSOL, 一般社団法人 日本自動車連盟, 三菱電機株式会社 |
| 優秀賞 (中堅・中小企業の部) | アディッシュ株式会社, 株式会社いつも, 株式会社mediba, 株式会社ヤプリ |
| 優秀賞 (越境コミュニティの部) | 企業アルムナイ研究会(中央大学ビジネススクール) |
| 優秀賞/審査員特別賞 | 内閣官房内閣人事局, 有限会社髙村 |
| ファイナリスト (大企業の部) | エーザイ株式会社, 株式会社NTTドコモ, 株式会社NTTデータ, 小田急電鉄株式会社, 株式会社SHIFT, 株式会社ニトリホールディングス, 株式会社マクニカ, 三井住友海上火災保険株式会社 |
| ファイナリスト (中堅・中小企業の部) | 株式会社読売広告社, 株式会社Re-grit Partners, レジル株式会社, 株式会社ロイヤリティマーケティング |
このアワードを通じて、企業の取り組みが広く知られ、今後のキャリアオーナーシップ経営の発展に寄与することが期待されています。