Bill One経費がAmazonビジネスと連携!4月17日から経費精算業務が効率化

Bill OneとAmazon連携

開催日:4月17日

Bill OneとAmazon連携
Bill One経費とAmazonビジネスの連携って何が便利なの?
Bill One経費とAmazonビジネスの連携により、購入した物品の証憑が自動で経費管理システムに連携され、手間が省ける。
この連携でどんな課題が解決されるの?
経費精算業務の効率化が図られ、従業員の証憑提出や経理担当者の確認作業の負担が軽減される。

Bill One経費とAmazonビジネスの連携による業務効率化

Sansan株式会社は、2025年4月10日にクラウド経費管理サービス「Bill One経費」と法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」との連携を開始しました。この連携により、「Amazonビジネス API連携オプション」が提供され、法人カード「Bill Oneビジネスカード」を用いて購入した物品の証憑が自動でBill One経費に連携されるようになります。

この機能の導入により、従業員は購買後に証憑を提出する必要がなくなり、経理担当者も都度の証憑確認が不要となるため、経費精算業務の効率化が実現します。これにより、月次決算のスピードも加速されることが期待されています。

Bill One経費がAmazonビジネスとの連携を開始 購買後の経費精算業務における証憑提出を不要に 画像 2

機能連携の背景と課題

経費精算業務は、多くの企業において日常的に行われる業務ですが、その手続きには多くの工数がかかるという課題があります。Sansanが2024年8月に発表した調査によれば、会社員の約半数が立替経費の精算業務が通常業務の妨げになっていると感じていることが明らかになりました。

特に、企業規模が大きいほど、購買後のワークフローが効率的であることが企業活動の生産性に大きく影響します。従来は、ECサイトで購入した物品の証憑を手動でダウンロードし、印刷や経費精算システムへのアップロードを行う必要がありました。

  • 手動での証憑ダウンロードと提出が必要
  • 証憑の確認作業が経理担当者に負担をかける
  • インボイス制度への対応が複雑

これらの課題を解決するために、SansanはAmazonビジネスとの連携を決定しました。この連携により、法制度への対応を含めた効率的なワークフローを幅広い企業に提供することが可能になります。

新機能の概要

Bill One経費の新機能は、証憑自動連携による経費精算業務の効率化を実現します。具体的には、法人カード「Bill Oneビジネスカード」を使用してAmazonビジネスで購入を行うと、購入した物品の証憑が自動でBill One経費に連携されます。

自動連携された証憑の明細情報は、Bill One経費のオンライン画面上に表示されるため、経理担当者はその情報を参照しながら仕訳作業を行うことができます。これにより、業務の効率化が図られます。

適格請求書判定機能の導入

さらに、今回の機能連携により、「適格請求書判定機能」がAmazonビジネスの証憑にも対応することになります。これにより、出品事業者が適格請求書の発行事業者であるかどうかの確認や、証憑が適格請求書の要件を満たしているかをBill Oneが自動で判定します。

この機能により、インボイス制度への対応がより効率的に行えるようになります。今後も、Bill One経費では自動連携された証憑の明細情報を仕訳に自動反映させる機能など、さらなる効率化を目指す機能の開発が進められます。

セミナーの開催について

Sansanは、両サービスの概要や連携時のメリット、利用イメージをより深く理解していただくために、オンラインセミナーを開催します。このセミナーでは、AmazonビジネスとBill Oneそれぞれに精通した登壇者が、購買・経費精算の効率化や適正化を実現する新しい業務プロセスについて、デモンストレーションを交えてお伝えします。

セミナーの詳細は以下の通りです。

セミナー名 経理業務を効率化する、新しい購買と精算の在り方〜Amazonビジネス×Bill One経費のシームレスな業務プロセス〜
開催日時 2025年4月17日(木)14:00~14:30
主催企業 Sansan株式会社
開催方法 オンライン(Zoom)
参加費用 無料
お申し込み セミナー特設サイトよりお申し込みください。

まとめ

Bill One経費とAmazonビジネスの連携により、経費精算業務の効率化が実現され、従業員の負担を軽減することが期待されています。証憑の自動連携や適格請求書判定機能の導入により、業務プロセスがシームレスに進化し、月次決算のスピードも加速するでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 内容
連携サービス Bill One経費とAmazonビジネス
導入日 2025年4月10日
主な機能 証憑自動連携、適格請求書判定機能
セミナー開催日 2025年4月17日
参加費用 無料

この新たな連携により、経費精算業務が一層効率化されることが期待されます。