4月13日から始まるサニー折り紙キャンペーンで夢を大阪万博へ届けよう

シンガポールパビリオンのインクルーシビティ発表

2025年4月11日、シンガポール政府観光局は、大阪・関西万博に出展するシンガポールパビリオンにおいて、インクルーシビティに関する取り組みを発表しました。この取り組みは、シンガポールの多文化で多様なコミュニティとのエンゲージメントを促進するものであり、社会的包含を実現するための重要な要素となります。

シンガポールパビリオンでは、障がいのあるアーティストの参加や、持続可能性、自動化、食料システムのレジリエンス、気候変動などの地球規模の課題に関するビジネスイベントが多数開催される予定です。これにより、コラボレーションとイノベーションのハブとしての役割を果たすことを目指しています。

「サニー折り紙キャンペーン」の概要

シンガポールパビリオンでは、2025年4月13日（日）から8月31日（日）まで、「シンガポールパビリオンで一緒に夢を！サニー折り紙キャンペーン」を開催します。このキャンペーンは、日本の伝統的な折り紙を用いて、シンガポールが原産の鳥「クリムゾン・サンバード」のサニーを折り、その写真をSNSでシェアするというものです。

キャンペーン参加者は、サニーを折った後に写真を撮り、自身の夢と共にインスタグラムに投稿することで、夢をシンガポールパビリオンに届けることができます。抽選で60名にはシンガポール・パビリオンのファストエントリー・セットがプレゼントされ、特別賞としてシンガポールへの往復航空券や宿泊券も用意されています。

キャンペーンの詳細

キャンペーンへの応募方法は以下の通りです。

1. 折り紙を用意するか、シンガポールパビリオンのウェブサイトからサニー専用の折り紙をダウンロードする。
2. 折図を参考にしながらサニーを折る。
3. 完成したサニーを写真に撮り、@visit_singaporejpをフォローし、指定のハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿する。

また、賞品の詳細は以下の通りです。

シンガポールパビリオンのビジョンとデザイン

シンガポールパビリオンのテーマは「ゆめ・つなぐ・みらい」であり、2025年に建国60周年を迎えるシンガポールの夢やビジョンを表現しています。パビリオンは、シンガポールの愛称「Little Red Dot」からインスパイアを受けた赤い球体のデザインで、「ドリーム・スフィア」と呼ばれています。

このドリーム・スフィアでは、アートインスタレーションや多様なアーティストの活動、地球規模の課題解決に向けたビジネスイベントが行われる予定です。シンガポールパビリオンは、夢の集合体として機能し、訪れる人々により良い未来のビジョンを共有する場となります。

シンガポールパビリオンの概要

シンガポールパビリオンの基本情報は以下の通りです。

シンガポール政府観光局とKingsmen Exhibitsの役割

シンガポール政府観光局は、シンガポールの観光資源の開発と促進を行う政府機関です。大阪・関西万博にはシンガポールパビリオンとして184日間参加し、シンガポールの文化やビジョンを広める役割を果たします。

また、展示会やテーマパーク事業のリーダーであるKingsmen Exhibitsがクリエイティブ・エクスペリエンス・パートナーとして参加し、シンガポールパビリオンのデザインや体験を提供します。これにより、訪れる人々に対して魅力的で没入感のある体験を提供することを目指しています。

まとめ

シンガポールパビリオンは、大阪・関西万博においてインクルーシビティを実現するための多様な取り組みを行います。また、折り紙を通じて夢を共有する「サニー折り紙キャンペーン」も実施され、多くの人々が参加できる機会が提供されます。シンガポールの夢やビジョンを体感できるこのパビリオンに、ぜひ注目していただきたいと思います。

シンガポールパビリオンは、夢を持つことの大切さを広める場として、多様なコミュニティとのつながりを強化し、より良い未来のビジョンを共有することを目指しています。